承認欲求

そんな中で癒してくれるのは音楽や勉強でした。知的好奇心が人一倍あるってだけですが。

というか、褒められてみたかった、承認欲求ですね。

手先も器用でした。ですので、大人並みのものを作るのも書くのも苦ではなかったのです。それを母親が異常に喜んでくれたのに気付き、私はうちの子でいいんだと思えたんです。

勉強も知的好奇心が人一倍あったため、もっともっと知りたい!色んなことが知りたい!と自発的に調べるようになりました。本当は親に褒めて欲しかったからかもしれませんが、とにかく自分の居場所を作るのに必死でした。

他の習い事の英語や塾でも常にトップでいたい、そうでありたい!そして褒められたい……

でも現実は違いました。何故か何もかもできない妹の方が重宝され、塾でSクラスになっても何も言われないというのが現実で。結局は自己満足に終わり、劣等感は溜まっていくのです。

どうして?私は疫病神だからなの?

疫病神というのは祖母に言われた言葉です。

なぜ私は褒めて貰えないのか、分かんないけど…楽しいからいいや。と当時はおもっていました。