父親
父親は亭主関白な人でした。彼は自死することになりましたが。そのことに関しては追追書いていきたいと思います。
公務員でした。家に帰ると酒。とにかく酒でした。それと祖母とタッグを組み母いじめ。そんな中でご飯を食べさせられていました。それが日常の晩御飯の時間でした。
飲んで帰ってくる日は散々でした。2時頃にだいたい帰ってきて、その頃は妹と2人で布団に入り寝たふりをしていましたが、蹴って起こされていました。1階では母の悲鳴。祖母の怒号と泣き声。
2階に上がってくると愛犬を蹴る殴る、キャンキャンと言う悲鳴がまだ耳に残っています。布団の中で泣きました。止めて!となぜとめられなかったのか?と今は思います。
辛かったです。
母と私と妹はその度に畑のてっぺんと称していた場所(家から近い坂の上)で朝まで過ごしました。