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たくさん扉を開くのをやめた


インテリアコーディネーター 兼 管理職 兼 母親 兼 一級建築士受験中のmutsuです。

さっそくですが、子どもが今2歳です。
新生児から~現在まで、今の家にいるのですが、この2年の間のこどもの成長は著しく、体重でいうと4倍以上、身長でいうと30cm以上伸びてるんです。
#成長すごすぎる

まだ目もよく見えず、口に指をうまく持っていくこともできないで、うごうごしていた新生児の時期と、
「ミテ!ハヤイヨー!」と言って走り回る2歳とでは、
やはり使いやすいインテリアが違いますので、我が家のカスタマイズを一部ご紹介します。

前回に引き続き、洗濯機周りの収納スペースを例にお話しします。
#また同じ場所
#このペースで部屋全部紹介したら一生かかる

カスタマイズの遍歴をまとめますが、この部分、実は脱衣所になっています。おそらくその配置のおうちは多いはず。
前回の記事を先に見てもらえると、より分かりやすいかもなので、よければ見てください。

脱衣所の収納は、床から天井までの可動棚の収納になっていて、
大きく上下に分かれています。

簡単に説明すると、新生児:上の段、乳児期:上下使い、幼児期:上の段と使い分けていました。
その上下の使い分けた我が家のポイントをご紹介します。

「全部おまかせ」新生児期

ほぼ寝転がって、お世話は全部お任せ状態の新生児の頃。
寝かせるタイプのベビーチェアを脱衣所に持ち込んで、そのうえで体を拭いたり、着替えをしたりしていました。
新生児の時期のポイントは、できるだけ立って作業ができるようにすること。

特に、お風呂に入れる作業は重労働。立ったり座ったりをしていると、すぐに腰が痛くなるので、お風呂あがりのベビーのケアも基本ほとんど立ったまま作業ができるようにしました。
そのため、上の収納に、肌着・肌ケアセット・おむつ・タオル・綿棒などを収納し、そこを開くだけで一通りのお世話ができるようにしておきました。
#ほんとに色んなお手入れが必要
#世の中のお母さん・お父さんお疲れ様です
#自分の肌の手入れ適当 #見習いたい

「お出かけも始める」乳児期

ママもベビーも少し体力がついてきたこのころはお散歩もよくします。
かわいい服が祖父母やプレゼントで贈られると思いますが、早く着ないと秒で大きくなっていきます。
#1か月ごとに服のサイズが変わる
#これ1回しか来てないのにのオンパレード

そのころには、ベビーチェアも小さくなってきて動き始めるので、
下に寝かせてお手入れします。
そのため、お手入れセットを下の段に移して取り出しやすくしました。
その代り、上の段は稼働棚を外して、突っ張り棒でミニクローゼットに。
お出かけ用の服や、部屋着をかけておくスペースにしました。
これにより、夜は下の段を。朝は上の段だけを開けば済むようにしてありました。

「自分で!」幼児期

なんでも自分でやりたい幼児期になると、下の段では全部引っ張り出してしまうので、再び上の段へ。
突っ張り棒のミニクローゼットに+して稼働棚も上のほうに戻し、
靴下・下着・ズボン等をカゴ収納にし収納量を増やしました。
カゴ収納にすることで、靴下だけなどをカゴごと取り出して、床に降ろして置いてから、「靴下しまって~」といえば、自分でしまうようになりました。
自分の穿きたい靴下を選ぶ際も、カゴごと取り出して渡して置けば、ほかのものも出されてしまう心配はありませんし、
2歳の「自分で!」の欲求も少し満たされているようです。

開ける扉を1つにする工夫

もう少し大きくなって、自分でお風呂上がりのことができるようになってきたら、また下の段に戻して、
自分で取り出して行えることを増やそうかなと思っています。

収納の位置を入れ替えるのも、カゴ収納にしているから楽です。

物の種類での分類にこだわらず、「使う時間」でもまとめて分類し、
収納の配置を少し時期に合わせて工夫をしてみたことで、
いろんな収納を開けずに、1か所開ければ済むようになり、毎日のことがかなり楽になりました。

お風呂上がりのお世話って、1日分は大したことないけど、×365日ですからね!!
毎日のことを見直すほうが効果が高いので、用途別に収納をまとめて、扉を開ける回数を減らす工夫。おすすめです。

#いま私にできること
#育児
#家事


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