suggestion driven
昨日、ギャップについて書いてみた。まずnoteって色んな人が読んでいるんのだなぁ、と思い知らされました。(まあ当たり前のことですが)
さて昨日の内容の中にあるgapはICTについていけない私の半グチ的な感じでしたが、世の中にあるgapは個人的なものではなく、社会システム的なものもあり克服には時間と労力が必要であること多い。
実は教育面でのgapは結構根が深い。そこに絡む要素として経済面は昔からよく言われているが、今後日本ではここにジェンダーやエスニックグループの問題も絡んでくると思う。(実際に学校や自治体でもそういう面の配慮や努力が行われていると聞く)
教育はこれからさらに発生するであろうgapにどのように対応すべきなのか、上述のように社会システム的な問題が絡むので「学校ルールを柔軟に変えていきながら対応しましょう!」で済むような問題でもないと思う。問題解決型学習はすでに日本の学校にも根付き多くの先生方や生徒達が実践している。そこで思うのが、学校とコミュニティと企業も絡めた提案型学習(suggestion-driven approach)があってもいいんじゃないのかなぁと思う。そこでは教師と生徒の立場を逆転させる。つまり生徒が提案者となり、教師や学校に企画を持ち込むのはどうかな?と。
英語の授業で以前、I suggest that〜を使ってエッセイ書きなさい、と言う課題を出したら、結構面白い意見が出た。(悪ふざけもあったけど)「◯◯電車(某私鉄電鉄会社)は線路下にシェルターを作って、そこにビジネスホテルを置くべきだ。(よく遅刻するのが理由だそうだ...)」とか「うちの学校はペット持ち込みOKにして自習室でペットと一緒に遠隔の授業受けれるようにすべきだ」とか。お金と行政の問題となると手出しできない部分もある。
実は新しくない手法かもしれないが、現場のことをよく知っているのは教師よりも生徒達かもしれない。そんな生徒達の前向きな声が、diversityに対応できる手段の一つであるならば、前向きに考えてもいいんじゃないかなと真剣に考えます。
最後に最近見たTEDのお気に入りの動画を。
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