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防弾少年団とナムジュンと私。
防弾少年団。bts。
最初その言葉を聞いた時は、なんか韓国のでしょ?なんか問題起こしてなかったっけ?何がいいの?
なんて思った。
今思えばそれを言っている自分をかっこよく思っていたのかもしれない。
彼らの音楽を聴いて、耳をすませて、知らない言葉の意味を探して、
彼らのおかげで嫌いだった雨も、夏の暑さも、冬の寒さも、秋の寂しさも、春の残酷さも、愛せるようになって、それを見て彼らのことを思い出して幸せな気持ちになって。
私は、昔の私なんかよりずっと、ずっと大人になった。
彼らがいる私は無敵で、幸せで、輝いている。
彼らを好きな、自分が好きだ。
ナムジュンを好きな、自分を誇らしく思う。
彼を好きな理由なんて、探せば、言葉にすれば、いくらでも出てくるはず。
でも私はそれをあえて言わない。
彼のそれだけを好きな訳では無いから。彼の言葉に表せる以外の何かも、大好きだから。
だから私はナムジュンが好き。それだけ。
彼らと彼を嫌いになることなんてきっとないから。
彼のどこかを嫌いになってもそれが気にならないくらい他のところが大好きだから。
だからどんなに誰かに指さされても、笑われても、
____私は防弾少年団が、ナムジュンが、好き。
それを胸を張って言える自信がある。