(読書)NISAでやっと「お金を銀行に預けるな」の世界が実現しそうですね
おはようございます!
こちらの本は「会社に人生を預けるな」に続きまして、勝間(カツマー)本です。
こちらの記事↑もあわせてどうぞ!
本が出版されたのは2011年なので、すでに13年前なのに
今まさにこの本を読むべき!と思い取り上げたいと思います。
当時生まれた子供はもう中学生ですよ!
日本は動き始めるのに10年単位で時間が必要、ということですね。
勝間さんといえばこの本と、「断る力」が代表的です。
経済評論家として金融リテラシーの基礎をわかりやすく解説してくださっています。
金融って聞いただけで耳を塞ぎたくなるのは私だけでしょうか・・・?
当時は、「少子高齢化で公的年金が頼れなくなる」「自分の勤務先がいつ倒産するかわからない」といった観点で書かれていますが、
今となっては、年金よりも「老後2000万円問題」が物価上昇で3000万円になり、終身雇用も大企業において保てなくなり、
資生堂のような大手企業でも早期退職なんてニュースもあるくらいですので、
要は「副業でも投資でもなんでもして、自分の面倒は自分で見ろや」という風潮が高まってきている、ということだと思います。
401Kについてはすでに私が新卒のころからありましたので、流れとしてはすでにあったのかと思いますが、債券だけ買っておいてほぼ塩漬け状態、みたいな方が大半かもしれません。
自分の身を守るための資産管理の基礎、というのがこちらの本です。
ここから先は
2,779字
いただいたサポートはクリエイターとしての活動費、これからもっとよい作品を送り出すための投資にさせていただきます!