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白ワインとビールに氷入れてはいけないルールって何?それも偏見。

おはようございます。

最近気づいた、色眼鏡を何重にも、何重にもかけている

「偏見まみれの自分」について

もうちょっと深堀してみます。



人と話すと偏見に気づくことができる!


最近、名前は知っているけど、話したことない方々と話す機会が増えました。

そこで様々な人と話をして知ったのは

「ビールに氷を入れてOK」

「白ワインも氷入れてOK」

ということです。

私は、これまで氷を入れたら薄まるから氷は入れてはいけない!と思い込んでいましたが、

氷を入れる派の意見を聞いて実際にやってみると、冷たくなって普通に美味しく飲めます。

しかも薄まるのがいやで、ぐだぐだせずに、さっと飲める。

皆さんもやってみてください。

ビールに氷は入れないもの。

みたいな固定概念は結局は「ある人が言ったからの思い込み」であって、

ハイボールみたいなウイスキー割りだって、ストロングチューハイみたいな飲み物だって、

ある意味、最初はあり得なかったはず。

いろいろな人と話すと、自分のかけている「色眼鏡」に気が付くことができますね。

色眼鏡は外せば外すほど、

人生が鮮やかに、楽しく見える気がします。

ちなみに、サイゼリヤが実は美味しい!というのも最近も気づきでしたし、

やっぱり高い服ではなくてもユニクロとGUはいいな!というのも気づきでした。

さらにプチプラのリップモンスターも、若い子向けと思って試してみたら、超優秀な「ワーママの味方」でした!


ダイバーシティというのは「平均思考」をやめるきっかけ


私は海外で生活している中で最もびっくりしたことは

香港やシンガポールのママたちは、主婦であっても

・ヘルパーにまかせて子どもをおいて海外に旅行にいく

・同様に、国に帰るときにヘルパーを連れて行く

という行動です。

また、子どもも夫もすべてを置いていって

・スリランカに2週間のリトリート(湯治みたいなもの)に行く

なんてことを定期的にしているワーママもいました。

これまでは日本で保育園くらいしか預ける先がなかったものの、

彼らは自由に育児も自分の人生も楽しんでいる。

誰もそんな彼女たちを責めません。

夜はヘルパーに任せて夫婦でディナーに行くなんてことも日常茶飯事。

「自分を犠牲にしてまで家族に尽くす」

なんて日本のカルチャーは微塵もないのです。

それなりに育児のための時間は犠牲になりますが、

子どもに「大事に思ってるよ!」と言いながら、自分も人生を楽しんで我慢しすぎて虐待やらネグレクトなど、ゆがんだことにならないようにする。

それはそれでとても健全だなーと思ったことを覚えています。

アメリカ、シンガポール、香港、中東など本当のダイバーシティを体験すると、

「平均値」が分からなくなるので、

最低限のボーダー(犯罪を犯したりはしない)以外の基準があいまいになります。

海外生活のあと、日本に帰国してしばらくすると、「平均にならねば思考」で脳死しそうになりますが、

改めて、普段から「なるべくいろいろな世代の、いろいろな国人と会話すること」で

かろうじて「平均であれ思考」に染まりすぎるのを防ぐことができています。

(仕事上、いろいろな国の人と仕事をし、プライベートでもいろいろな人と会うようにしているからです。そういう意味で日本人だらけの日系企業には絶対に戻れる気がしません。)


注意書き天国日本


私が久々に日本に帰国してまずびっくりしたのは

・注意書きがやたらと多い

ということでした。

コロナの予防注射や選挙、ありとあらゆる公的なものは注意書きだらけなのですが、加えて民間のお店やスペースにも「注意書き」ばかり。

それも、免責事項といった法的なものではなく、

ああしろ、こうしろ、こうするな、

日本は口うるさいおっさんかおばさん社会であることに驚きました。

・ここにモノを置かないでください
・手を洗ってください
・ここでは騒がないでください

などなど、とにかく「注意書き」が多い。

これって、多すぎて脳がバグを起こしそうになりませんか?

私は新宿など都会にしばらくいると、注意書きの文字が頭に入りすぎて、頭痛がします。

注意書きを読んでいると、何もかもを自分で考えなくても済みますが、自分でどうしたらよいかを考えなくなり、思考停止しますよね。

しかも、書かれていないけど

・ビールに氷を入れないでください
・白ワインは冷やして飲んで下さい

というような多くの暗黙の縛りもある社会で、書かれているルールも多い。


うぐぐ・・・息苦しい・・・。

ワーママだったら

・女性なので、女性らしさを保ちつつ完璧に家事をしてください
・女性なので、多少休んでもいいから育児をしてください
・女性なので、出世は男性に譲って諦めてください

などなど、見えない注意書きが空気にいっぱい浮かんでます。

私としては、

・法律に触れること以外は、そんな注意書きは全無視でOK

と思っていますが、

自分もやはり偏見がたくさんあります。

男性におごられてあたりまえ!と思っていた時期もあります。

まだまだ偏見あるんだ!と日々新しいことに挑戦し、少しずつ気づいています。


年を取ると、さらに偏見が増える


前頭葉の退化とともに、偏見が増え、かつ経験も増えるので

・自分が正しい病

も増える傾向にあると思います。

年配で若々しくて幸せそうな人は、だいたいいろいろな人と話をしています。

ということで、アラフォーのワーママではありますが、

・自分の偏見はどんどんなくす

ということを実践したいと思います。そのために、

・いろいろな人と話して
・新しいことをどんどん試す

コンフォートゾーンを飛び降りのように死ぬ気で出なくても、毎日0・2%ずつ挑戦を続けて、迷ったら新しいことをしていけば、自然と偏見が少なくなっていく気がします。

新しい趣味をはじめたり、新しい人と会ったり、

新しいお店を試したり、新しい旅行先に言ったり。

仕事も経験が増えると自分が正しい!と思いがちではありますが、

固定化された考えは「老い」

と思いながら、思考だけでも若くいたいなーと思います。


・最近、何か新しいこと(お店、モノ)を試しましたか?
・最近、何人会ったことのない人と話しましたか?
・最近、どんな「快適ではない」ことを体験しましたか?

ぜひ教えてくださいね!

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りも
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