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ルルレモン、ワーママ的にコスパが最強説。

おはようございます。

以前ヨガを教えていた際に購入してしたルルレモンの服。

よく考えたら、10年ずっと同じ服を着られているのです。

これ、実はコスパ最強ではないか!

と気づいた話です。


「ルルレモン」とは何ぞや。


ヨガウェアやスポーツウェアのカナダ発ブランドなのですが、

一時期、日本からは撤退する一方、アメリカや香港、シンガポールなどでは

運動するおしゃれな人=ルルレモン

というくらい、とてもポピュラーなブランドでした。


日本以外のヨガスタジオだと、ナイキやユニクロの代わりに、

3分の2の人はルルレモンを着ているイメージ。


私は、海外に住んでいる間に現地の店で少しずつ買っていたのですが、

ヨガレギンスは、一番はき心地もよく、何より、耐久性もとんでもなく良い。

気づいたらずっと愛用しています。

ヨガレギンス1万円以上、パーカーは2万円近く、アウターだと4万円ーくらいするので、とちょっと値段はお高めなのですが、

パーカーも何着も、多少クタクタになっても着ている。

これまでに1着も捨てていません。

他のブランドではこんなことは起こらない。

洗濯して乾燥してもヨレない。

耐久性あるだけではなく、パーカーはちょっと親指や指先が出るデザインだったり、シルエットの出過ぎない細身だったり、

いろいろと、芸が細かいのです。

安いブランドのウェアは全て捨てている中、ルルレモンだけクロゼットにずっと生き残っているのです。

これはすごい。

海外では、ヨガウェアで外をウロウロしている。


特にアメリカの西海岸では、ヨガウェアに軽く上着を羽織った格好で、

TOMSのような履きやすいスニーカーかUGGのスリッポンのようなものでウロウロする人が多かったので、

ヨガウェアは着替える「スポーツウェア」のようなものではなく、

普通の通勤にも使えるような「服」、というイメージのようでした。

日本でヨガウェアでウロウロしていたらだいぶ目立つと思いますが、異国の地では普通でした。

むしろ日本の人みたいに綺麗な格好していたら、変に浮くレベル。

そこで、帰国して10年近く本格的なヨガをしばらくお休みしていて、気づいたことがあります。


日本でも、基本ルルレモンでいいかもしれない。


日本で不便だなーと思っていたのは、本当は家の中や外で気軽にエクササイズしたいのに、

外に行くにはきっちりした格好をしないといけないこと。

毎回、着替える手間がかかるせいで、運動したい気持ちが削がれるのです。

西海岸に住んでいたら、そのままの格好で運動し、汗をかいたら同じような格好に着替えればよかったのに、日本は運動の際のハードルが高い。

なので、慢性的な運動不足になっていました。

ルルレモンのレギンスもウェアも、長年クローゼットの奥に大量に眠っていたのですが、

最近あることを発見しました。

ずっとルルレモン履いてればいい、ということです。


冬はずっとレギンス履いておけば良い。


寒さが苦手なこともあって、

レギンスを履き替えるのすら嫌。

さらに、ストッキングやタイツもはき心地が悪くて嫌。

お腹もスースーするけど腹巻はしたくない。

足首も冷やしたくないからレッグウオーマーなのか?などど考えると

年齢とともにどんどんレイヤーが増える気が。

レイヤーになっている下着を着たおばあちゃんを良くお風呂で見ますが、

あんなに重ねる必要ある?と思っていました。(最近、気持ちは分かるけど)

そこで、ルルレモンをクロゼットから引っ張りだして見たのですが、

運動するために、日常はルルレモンのレギンス履きっぱなしで良い、と気がつきました。

外でゴルフなど運動する時は、上から別のパンツを履けば良いのです。

①パジャマ→②ルルレモンのレギンスに履き替え>③外に出る時はそのまま上からパンツを履く

多少の着膨れ感はありますが、これで「1枚パンツを脱ぐ」だけでヨガができるようになりました。

しかも2重になっているので、暖かい。

最近だと、ルルレモンからザ・ヨガパンツのシルエットではなく、日常使いできるフレアのパンツやデイリー用パンツも出てきたようで、

これなら夏でも、ルルレモンのレギンス1枚で行けるかも?

と気づいたのです。

ということで、

ボトムスは会社以外全部ルルレモンでいいのではないか?

と思っています。

夏は1枚、冬は上に重ね着。

デフォルトがルルレモンだと、脱ぐだけなので運動のハードルが低くなり、動くのが嫌になりません。

どこでもヨガやスクワットができる。これはいい!

ということで、

全部ルルレモンで良い、

何故ならば、素材的にコスパ最強だから。

という、自分なりの経験に基づく結論に達しました。

ちょうど日本でも店が増えているみたいなので、ルルレモンもだいぶ買いやすくなりましたね。

ちょっと価格的には円安で上がっていますが。

もっとルッキズムから積極的に、自由になる


イタリアやフランスは日本と同じ傾向があるみたいですが、私が知る限り日本の人は外見に囚われすぎです。

多くの人が綺麗な格好がデフォルトなので、それ以外の格好の人が変に見える。

電車や鏡などが街中に多いことで、セルフコンシャスになりやすい、そして人が多くて見え方が気になる、ということがあるかもしれません。

アメリカの人はだいたいスウェットにジーンズ。(会社員は別ですよ)

髪もお団子にしていて、常に動き回っているイメージ。

車社会ならなおさら人の目を気にしないで済みます。

そこで思うのは、

日本でも、忙しく動き回っているワーママこそ、レギンス的なものでもOKにしてくれ。

何故なら、格好なんか子供がいてワンオペだったら気にしている暇がない。

そして、同時に自分の健康も維持しなければならないので、

必然的に運動しやすい格好が一番いい、ということになるはず。

会社行く時とか、フォーマルな場では多少、きちんとおしゃれをするものの、

普通はヨガウェアみたいなのでもいいんですよ。本当は。

ヨガウェアをダメなものにしているのは、自分の囚われ。


ということで、私は今後は

夏は、ルルレモンの「ヨガ見え」しないレギンスかパンツ、

冬は、レギンス+パンツかスカート、

という戦略で「本当はヨガウェアだけどね」で、今後過ごしていきたいと思っています。

ここまで来るのに試行錯誤しましたが、パンツの結論が出て良かった!


番外:腹まですっぽりなのがいい。


うまく画像が貼り付けできなくて残念なのですが、

ルルレモンのレギンスの何が良いって、

薄すぎず厚すぎず、さらに、お腹まですっぽり隠れるところ。

ヨガウェアを着ていて気になるのは伸縮性なのですが

それ以上にデザインや素材、使い勝手が良い。

冬は普通のレギンスと重ね着で乗り越えるとして、

夏は、とりあえずフレア素材のレギンスを何本か買ってみて考えよう、と思っています。


ということで、ワーママでよく動いたり走ったりするなら、ルルレモン+重ね着+スニーカーがオススメです。

ワイドパンツかスカート+厚底スニーカーなら着膨れせずに、おしゃれにも見えるし、一石二鳥です。


色々試してみようと思います!


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りも
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