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ワーママを辞めて思うこと、何のためにこんなにがんばってたの?

こんばんは。

今日は、10年くらいぶりに、仕事をストップし、

立ち止まって考えていることについて書きたいと思います。



なぜあんなに休まず、頑張っていたんだろ?


仕事に行かないというのは決して新しくはなく、とても懐かしい感覚です。

昔、3年ー4年ほどビザの都合で主婦をしていたことがあり、そのときの

「いってらっしゃ~い!(あとは自由時間!)」

を思い出したからです。

自分が「いってらっしゃい!」のあと、

バタバタしながら「行ってきまーす!」ではなくなってから、まだ数週間。

睡眠薬の量は少しずつ減らしているものの、

睡眠時に薬ゼロは難しい状態です。眠れるものの、浅いです。

薬に頼りたくない、つらい・・・と格闘中。

伸びきったゴム状態だな、と改めて思います。

特に過去1年間はずっと何かに追われている感覚があり、

なぜあんなに責任感をもって、仕事を頑張っていたのかなあ?

離れてみて少したって、思いました。

所属していた組織は私がいなくても回り、

私もそこまでがんばらなくてもよかったのに、

健康を犠牲にしてまでいろいろなことを頑張っていました。

で、それってなんでだったっけ・・・?

だんだんと仕事から離れることで、意識が向かなくなり、

仕事から離れて、ワーママ時代が異常なことに、気が付いたのでした。

なんでやりたくない仕事をずっと続けていたんだろう?

嫌なことばかりだったのに、なぜ続けていたんだろう?

なぜ立ち止まって、ストレスのない場所に自分で、動かなかったのだろう?


こういう「休憩」が必要だった


仕事を完全に忘れて、3か月くらい休憩する。

転職経験が豊富な方ならその期間があったのだと思いますが、

私はひとつの会社に長くいたいタイプ。

まだ2社目でそこまで転職や、まとまった休憩に慣れていません。

主婦の期間は、実質ヘルパー付き育児をしていたのでそこまでフルにじっくり休憩しておらず、

今、就職後はじめて本当に休息している気がしています。

そもそも、自分の体について気遣ってあげていなかったので、

あちこちガタがきており、

これまで行きたくても行けなかった、健康診断やら検診、

子どもも含めてどんどん受けています。

子どものことも、やっと勉強や学校を含めて、しっかり見られるようになりました。

これ、ずっとやりたかったことだったのです。

時計のねじを回すように、自分の体のあちこち(体もメンタルも)にメンテナンスが必要。

これは、有休くらいの短さではできないです。

休んですぐにぐっすり眠れるようになるわけではないです。

そもそも、1年間働き続けて、1週間しかまとめて休めないという世界が異常。

やっぱり、この10年、とても無理していたんだなーと感じています。


今、忙しいワーママ向けに言いたいこと。


人生あっという間に終わってしまいます。

休みたいときは、言うだけではなく、本当に休んでください。

薬に頼るようになったり、体調を崩してからでは遅いですし、

異常なくらいいろいろなことをやらされているのが日本のワーママなので、

3か月くらいは、病欠だろうが、育休だろうか、介護休暇だろうが、

転職の間のガーデンリーブだろうが、どんな理由でも、ゆっくり休んでも当然。

立ち止まるときがあってもいい、と思います。

半年、1年休んでも、キャリアは何も変わりません。

あくまで仕事は仕事、雇われる側なら、休む権利があります。

お金がだんだんと減っていく恐怖はあると思いますが、

そこはどうにかやりくりする。

長期的には、必要な充電期間であり、投資期間。

そしてまた、自分がやりたい仕事や、やりたいことを探せばいいと思います。

世の中、そんなに厳しくありません。

無駄に厳しくさせているのは日本社会が男性優位だからであって、キャリアは中断してもOKなのです。


完全に自分への言い聞かせモードですが、死ぬときに一番後悔することは「あんなに働かなければよかった」だそうですので、そんな死に方をしないように充電に徹したいと思います。

人生、なんとかなるし、なんとかする!

会社に人生を預けちゃ、絶対にダメです。

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