自分のいないところで褒められた!
都築 あい(てもねっと)さんに、拙文を朗読していただきました。
X(Twitter)で朗読する作品を募集していたので、「こんなゴリゴリと自己肯定感に刺さる企画、応募しない理由があるだろうか! いや、ない!」と思って、すぐにDMを送ろうと決めたのです。でも、送るまで時間がかかりまして。
ちょっと悩んだんですよ、読んでもらう記事をなににするか。だって僕のnoteといえば、「う」から始まって「こ」で終わる言葉とかが、たまに、いやけっこう、いや頻繁に出てくるので。さすがにそんなのを読ませるのはドSが過ぎるじゃないですか。
なので、考えた結果、褒め言葉が乱立している『自分のいないところで褒められたい』という記事にしました(それでも「くそ」が何回か出てくる)。
仕事(バイト)から帰ってきて、すぐにパソコンを開き、スタエフを開き、再生ボタンをポチィ! さっそく聞きました。
気分が良い。
「おお……我がエッセイよ、そなたはとうとう朗読されたのだな……よくやったぞ」と、勇者に国を救ってもらった老国王みたいな、感慨深い気持ちになりました(これ書きながらリピート再生してます)。
印象的だったのは、本筋の文章と台詞の使い分けがしっかりしているところです。
本筋は淡々と、平坦なトーンで読んでいるのに対し、「」内の台詞は僕の想像したとおりの感情が込められて、「うおおお……!」と変なテンションになりました。架空の登場人物が多かったにもかかわらず、それぞれをていねいに区分しているのが素晴らしいです。
あと、てもねっとさんの声が聞きやすくて心地良いですね。テレビ東京の女子アナみたいな。誰ってわけじゃないんですけど、うん、なんか、テレ東っぽい(褒めてます)。
そしてお上手。朗読がお上手。読み聞かせとかしてたんですか? えらそうな言い方で申し訳ないんですが、お上手です。
ところで、このスタエフの最後の数分間、てもねっとさんの感想コーナーみたいなのがあるんですが、そこでめちゃくちゃ褒められております、拙者。
まず、アルロンのファンですと。
ふぁ、ファン!? ふぁふぁふぁファン!?
いやぁーめちゃくちゃ嬉しい。嬉しいの暴力。朗読でいいだけ「カッコいい」とか「イケメン」とか「男前」とか言わせておきながら、さらに自己肯定感上げてもらうなんて、びっくりドンキーをご馳走してもらった後にポケモンカード買ってもらうくらい贅沢でしょうが。
いつも読んでくださっている上、朗読の依頼にも喜んでいただけたようで、僕もめちゃくちゃ嬉しい。嬉しいのドロップキック。すべって空振りウォウウォウ。
そして、てもねっとさん的には、僕の語り口調は切り口が独特で、脳内では『ちびまる子ちゃん』のナレーションをしていたキートン山田ボイスで再生されているらしいです。淡々と毒舌を入れる感じがリンクしたとのことですが、そうなんだぁ……。けっこうありますよね、そういうの。なんとなくこの人の声で再生されちゃうみたいな。ちなみに、実物はキートンよりもボソボソベタベタした声をしています。滑舌が悪いです。
また、今回の作品は比較的「やわらかめ」だそうで、もっと毒舌炸裂気味の方がてもねっとさん好みのようです。確かに、実姉とかナガタニとかが相手だと、けっこうクリティカル率高めの剣を振り回しているかも。
こうやってレビューしてもらうと、自分の記事がどんな印象で受け取ってもらっているのかがわかるので、めちゃくちゃ参考になるし、めちゃくちゃ嬉しい。嬉しいのキン肉バスター。
僕は【noteクリエイター紹介】という形で、気に入った記事をいくつかレビューをしているのですが、やっぱりこれは大切なことだと再認識しました。
今回朗読していただいた記事とも関係しますが、褒められたら嬉しいですもんね。
朗読のお返しというわけではありませんが、不肖アルロン、てもねっとさんの記事をレビューさせていただきます。予告。
というわけで、朗読していただいて嬉しかった報告でした。
てもねっとさん、ありがとうございました!!!!!
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