「あなたのnote、読みました」~プロジェクトANY~(完了)【#創作大賞感想 まとめ】
どうも、「note読みの人」が定着しているようでしていない気がするアルロンです。どちらかというと、note読みやってほしい側の人間です。
そんな僕ですが、去る6月24日に、
“あなたが「#創作大賞2024」に応募したnote記事の感想を、Xでシェアします!”
という企画の第2弾を実施しました。
こちらの企画ですが……
第2弾も全部終わりました!!!!!
えらすぎる!!!!!
応募作品14作品、記事総数142記事。
第1弾と合わせると、
さんびゃくろくじゅう!!!!!
これ、1日1記事読んだら1年経つやんけ。
よくがんばったな、僕。
というわけで、本日7月31日が創作大賞の読者応援期間最終日ってこともあり、これまでの感想たちを振り返りたいと思います!
※note読み企画をして気づいたことなどは、第1弾の感想記事(下記リンク)に全部書いてあります。
※表題の作家名は敬称略
第1弾(16作品)
①「ある朝の目覚め」/日々鯨之 (Keino HIBI)
いの一番にリプをくれた、日々鯨之さんの作品。
女性の弱さと強さみたいなものが、ていねいに伝わってきた。
カフェ店員のまなさん、かわいい。
②コイン・チョコレート・トス/猿荻レオン
推しnoteクリエイター【眠れる女獅子】こと、猿荻レオンさんの作品。
「猿荻節」と呼んでいる独特の表現がクセになる。
レオンさんの小説って、なぜかお腹減るんだよなぁ。
③人魚屋敷の脳先生/椿あやか (Tsubaki Ayaka)
「屈折した純愛」がテーマとなっている、椿あやかさんの作品。
ホラー小説部門ではあるけれど、良い意味でホラー要素が薄いので、読みやすかった印象。
この表現力、見習いたい。
④銀山町 妖精綺譚/福島太郎
福島太郎さんが書いた、町おこしに携わる役場職員の物語。
元役場職員が読んでも、町役場のあるある再現度高い。
僕も、経験を生かして書いてみようかな。
⑤恋愛小説、書けません。/オガワヒカリ
恋愛下手の名小説家が主人公の、オガワヒカリさんの作品。
導入でドタバタラブコメかと思いきや、めっちゃ甘々だった記憶が。
ていうか耀介、お前は普通にモテるだろ。
⑥私にヨガの先生はできません!/紺乃未色(こんのみいろ)
紺乃未色さんのこの作品は、ホットヨガスタジオが舞台。
働くことの大変さと楽しさを伝えてくれる。
みんな自信なんてないけど、必死に生きてるんだよなぁ。
⑦天才と凡才/みくまゆたん
ダークな雰囲気の、みくまゆたんさんの作品。
ミステリー要素も入っていて、終盤でゾクッとした。
視点変更ものって難しそうなのに、上手く書かれていると思う。
⑧24歳のエチュード/もりた
もりたさんのこの作品は、特に若い人(10~20代)に読んでほしいエッセイ。
「あれっ、エッセイだっけ? 小説だっけ?」と思うくらいドラマチック。
好きなものに真っ直ぐ向き合うって、素晴らしい。
⑨続かない私が日記を書いてみえてきたもの/夏山りんご
三日坊主だったのに日記を書き続けられた、夏山りんごさんのエッセイ。
本の力もすごいし、関係者から反応もらえたこともすごい。
なにより、実行した本人が一番すごい。
⑩銀河皇帝のいない八月/沙月Q
沙月Qさんの、壮大なSFファンタジー小説。
スターウォーズでも観ているような臨場感があった。
人猫は正義。
⑪15年来の推しがフリーになった/虹倉きり@note朗読
ターボ藤井(藤井貴彦)さんについて語っている、虹倉きりさんの作品。
推しのことを語る姿は、本当に素敵だと思う。
これ読んでから、ターボさん推しになった気がする。
⑫人生最後の挑戦! 推し、母。/神崎 さやか
神崎さやかさんのこの作品では、YouTuberになったお母様のことが書かれている。
チャレンジ精神旺盛なお母様と、周りの家族の心意気が素敵。
うちのおかんも見習ってほしい。
⑬「幸せのコイン」/虹乃ノラン
虹乃ノランさんの書いた、少年フィリーが主人公の小説。
Xにも書いたけれど、これ映画で観たいんですが。
エミリー、僕もアルバイトしたいんですが。
⑭「弦月湯からこんにちは」/小暮沙優
銭湯とアートを題材にした、小暮沙優さんの小説。
スペインについて勉強したくなってくる。
行ってみたいなぁ、弦月湯。
⑮天使の記憶 2024.5.10/うらがみ
重いテーマに触れている、うらがみさんのエッセイ。
こういう作品、能動的に読むこと少ないから、考えさせられたなぁ。
もうすぐ終戦記念日、あの惨劇を忘れるべからず。
⑯「あかりの燈るハロー」/虹乃ノラン
虹乃ノランさんの2作品目は、吃音の少女が主人公の小説。
児童文学にぴったりだと思う。
「燈」の右上の点々が赤いのは、「ともる」+「”」=「どもる」ってことなのかな?
第2弾(14作品)
⑰「最強なのにかわいすぎて異世界を追放された姫魔王は学園ラブコメのメインヒロイン〜冷酷無比だけど実は純情乙女で俺のことを好きすぎる件〜」/魔王の下僕
魔王の下僕さんが書いた、学園ラブコメ。
ヴァルキアナさんは魔王なので、もう、なんというか、チート。
僕もデェトがしたーい!
⑱写真沼にハマっていった時のこと/sato
写真沼ズブズブの、satoさんの作品。
素敵な趣味だよなぁ、スマホじゃなくてカメラで写真撮るの。
一旦離れたからこそ良さを再認識するの、なんだかわかる気がする。
⑲天空の標/蜜柑桜
蜜柑桜さんの、長編ファンタジー小説。
建築のこととか、生半可な知識ではとても書けない。
ファンタジー、僕も書いたけど難しいんだよ……ここまで書けるのすごい……。
⑳ぼくの妻には右肩がない。/セトショウヘイ|パーソナル編集者
note読みの先輩、セトショウヘイさんのエッセイ。
素敵な夫婦だなぁ……いいなぁ……。
奥様(オギノユキさん)も素敵な文章を書く人なので、こっそりご紹介。
㉑ここにいるよ、ここにいる。/ゼロの紙/絵本『どこかでだれかが』発売中
お母様を介護している、ゼロの紙さんのエッセイ。
親孝行しようと思わせてくれる。
こういう詩的なエッセイ書けるって、うらやましい。
㉒その人との出会いは突然やってきた。/うるら(あっぷ)
うるらさんのこの作品は、「マイナーな嗜好」がテーマ。
少数派でも、自分の好きなものを貫けばいいよな!
人の数だけ嗜好があるのだから。
㉓【1人〇〇】を検証したら人生は楽しいと結論づけられた話/青空ちくわ
青空ちくわさんの、【1人○○】エッセイ前編。
おひとり様をとことん満喫するのかと思いきや、結末は思わぬ方向に。
婚活中のみんな、鈴虫寺に行こう!
㉔「あんぱんと弦月湯」/小暮沙優
⑭で紹介した小暮沙優さんの小説「弦月湯からこんにちは」のスピンオフ。
単体でも楽しめる内容になっているけれど、本編は読んだ方が良い。
セキネコさんに人生相談したいし、ポテト食べたい。
㉕ゴリラ女子サル山に生きる/本田すのう
「ゴリラ女子」を自称する本田すのうさんのエッセイ。
タイトルのインパクトすごいし、長めなのに読みやすくてすごい。
「下の立場でありたい」って、なんとなくわかる気がする。
㉖「ヨシダは死にました」ほか/野やぎ
推しnoteクリエイター【チャンピオンシップ・ゴート】こと野やぎさんのショートショート集。
絶妙なんだよなぁ、タイトルのつけ方も、細かい表現も。
各物語、ちょっとずつほかの作品とつながっているのがミソ。
㉗針を置いたらあの海へ/早時期 仮名子
ニットやタトゥーに着目した、早時期 仮名子さんの小説。
豊富な知識が織り込まれていて、新たな世界が見えた感じ。
関門海峡、行ってみたいなぁ。
㉘ミンギルとテウォン/名瀬口にぼし
名瀬口にぼしさんのこの小説は、朝鮮戦争が舞台。
ミンギルとテウォンのそれぞれの運命を見ていると、なにが正解なのか考えさせられた。
日本でも西洋でもない世界観は、個人的に新鮮。
㉙わかってないな。/虹乃ノラン
本企画最多出場の虹乃ノランさん、3つ目の作品は短歌。
ああ、なんか良いんだよなぁ、この調べ。
短歌、奥深し。
㉚Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民/PJ
最後に紹介するのは、PJさんの書いたこの小説。
62記事という超大作ながら、最後まで楽しく読めた。
すごく手間ひまかけたのだと、1記事目でわかる。
いやー、皆さん、本当にお疲れ様でした!
この中から入賞作品が出たら、たぶん嬉しくなって小躍りすると思います、僕。
というわけで、2回にわたり実施したこの【創作大賞2024応援企画】、無事完結です!
たくさんの応募、応援、ありがとうございました!
#ありがとう創作大賞
#創作大賞感想
#挨拶文を楽しもう
#66日ライラン
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