【ガス給湯器】お湯張りができなくなって焦った話
もし、同じことが再び起きたときのために焦らず対処できるようにメモっておきます。
❏ とあるメーカーのガス給湯器
我が家では“とあるメーカー”のガス給湯器を使っている。
その日は秋らしい気候だった。いつものようにお湯張りをしようとしたときに問題が発生した。
❏ お湯張りができません!
「お湯張りをします」
というアナウンスが流れお湯張りスタート……と思いきや、プスンとお湯張りがストップした。
エラーコードが「112」と表示されている。ワケが分からない。この時点で調べればよいのだが、私は右下の運転ボタンを押して再起動し、再びお湯張りを試みた。
「お湯張りをします」
というアナウンスが流れた。お湯張りがスタートするかな……と思いきや、お湯張りがストップ。お湯張りができない。
今度はエラーコードが「111」と表示されている。どーしたもんかなと悩んでいたら……
LPガス監視センターから着電。
我が家は都市ガスではなくLPガスである。きっと、ガスの元の何かが異常を感知して発報したんだろう。
経済産業省のホームページによると、LPガス集中監視システムというのがあるとのこと。
24時間365日休みなくLPガスの利用状況を見守り、異常を感知したら適切な措置を行ってくれるとのこと。
スンゴイありがたいシステムなのだが、風呂場でワチャワチャしていた私は電話に出ることができなかった。
❏ 原因は涼しくなったこと
ここままでは入浴できない。銭湯に行かざるをえなくなる。なので、ガス屋さんに電話した。我が家のガス設備の点検などを行う信頼できるガス屋さん。
ガス屋さんによると「涼しくなりガスの使用量が急激に増えたことでガスの元が供給停止になってしまった」とのこと。
たしかに秋らしい天候で肌寒いかなと感じる日だった。夕食~入浴の時間帯だからガスの使用量が多くなる。その上、お隣さんや上の階・下の階の人と時間が重なるともっと使用量が多くなるだろう。原因に納得した。
対処方法は「ガスメーターのボタンを押してほしい」とのこと。ガスメーター内に指示の紙が挟まっているから、それを見ながら操作すれば無事に解決するとのこと。
ガス屋さんに教えてもらったとおりに操作して無事にお湯張りができるようになった。
今回はガス屋さんによって無事に入浴できた。今後、同じことが起きることもありえるから覚えておこう。そして、私が電話したときにガス屋さんが「すぐに直りますよ、安心してください」と優しく話してくれたことが嬉しかった。
ガス屋さん、
ありがとうございました!
めでたしめでたし。