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明けましておめでとうございます|年末年始に感じる心のザワつきについて

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!

Xで「年末年始に感じる心のザワつき」というテーマでポストしました。

せっかくなのでこっちにも置いておきます。

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お正月休みに心がザワザワしやすいのは「幼少期からずっと傷ついてきたから」です。

年末年始、家族と過ごす時間が増えると、どうしても昔の記憶が蘇ってきてしまいます。

「また親の機嫌を損ねてしまうんじゃないか」「自分の言動で空気が悪くならないか」と、無意識のうちに身構えてしまう。

それは、子供の頃から刷り込まれた防衛反応なんです。

特に年末年始は、親戚が集まったり、普段以上に家族と密に過ごす機会が増えます。

表面的には「楽しい団らん」のはずなのに、心の奥底では言いようのない不安や緊張を感じてしまう。

それは、昔から「場の空気を読んで」「波風を立てないように」と必死に気を張り続けてきた記憶が、体に染みついているからです。


体は感情を記憶します。


頭では「もう私は大人だから身構える必要はない」「親はもう年寄りだから怖くなんかない」と分かっているにも関わらず、無意識のうちに身構えてしまうのは、幼少時代からの記憶が原因です。

「お正月くらい楽しく過ごせたらいいのに」と思っても、長年の習慣は簡単には変えられず、
そのことで自分を責めてしまうこともあるかもしれません。


でも、そんな自分を責める必要は全くないんです。


それは、幼い頃からの生存戦略であり、あなたを守るために必要だった防衛本能なのですから。

大切なのは、そんな自分の気持ちに寄り添うことです。

「心がザワザワするのは当たり前」「緊張してしまうのも無理はない」と、自分の感情を受け入れてあげましょう。

必要以上に「楽しまなきゃ」「明るくしなきゃ」「リラックスしなきゃ」と自分を追い込む必要はありません。

もし可能なら、5分でも10分でも自分だけの時間を確保してみるのもいいかもしれません。

短時間でも、散歩に出かけたり、好きな音楽を聴いたり、深呼吸をしたり。そうやって少しずつ、自分の心を守る意識を持っていきましょう。

できればノートを取り出して自分の気持ちと向き合ったり、感情の吐き出しができればベストですが、
そこまでできなくても「いつも自分の気持ちに寄り添ってあげる」という気持ちだけあれば心は守られます。

今年も心身の健康に気を配りながら、自分のメンタル第一で、ゆるーくやっていきましょうね。

今年もよろしくお願いします。



【毒親の傷と解毒ワーク】親子関係で傷ついた人が自己否定と向き合い、自己受容を進め、心の傷を癒やして解毒していくための考え方と方法


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