【サロンコラム】「夫は自己中心的で頼りなく、彼は年上で器が大きい」そんな時、どんな考え方をしていけばいいか

■【初めての方へ】ご挨拶とご案内。

■【お勧め記事】「恋愛こじらせ」「依存こじらせ」について50000字以上で深く解説しました。

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【ご相談ここから】

送信者：Yさん

こんにちは。いつも有益な記事をありがとうございます。

先日と本日の記事「２０歳年下の彼との恋愛を卒業して、心の整理をするためのアドバイスをください」に関連して相談させていただきたくご連絡しました。

【前編】２０歳年下の彼との恋愛を卒業して、心の整理をするためのアドバイスをください｜Ryuta (note.com)

【後編】２０歳年下の彼との恋愛を卒業して、心の整理をするためのアドバイスをください｜Ryuta (note.com)

先日の記事のmakiさんの状況から、私の場合は、主人と彼のタイプが逆転しているような感じです。

・相手は年上で大きい器
・主人は気持ちが弱い（自称含め）、子供含めても自分中心、投げやり、自分はこれ以上は無理とキャパが極端に狭い

この場合において、makiさんに向けたRyutaさんの考察やアドバイスについて何か違ってくる点はありますか？

【ここまで】

先日の記事に関連した相談を相談者とは別の読者からいただきました！

記事はこちらになります。

回答がけっこうな量になったため、前後編にわけて公開しました。

詳しい状況などについては上記記事の前後編どちらにも相談者(makiさん)からの質問を掲載していますので、そちらを読んでいただけたら嬉しいです。(無料部分に掲載しています)

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さて、前回のmakiさんへの回答をすごーく単純化して2行にまとめると、

【前編】では、「大切にすべきなのはもしかしたら彼ではなく夫なのかもしれないよ～それってmakiさんも実は分かってることだよね～」ということをふんわり優しく(そんなことない？)お伝えさせていただき、

【後編】では、makiさんが彼を求めて苦しくなってしまう「makiさん自身の心の傷」に向き合うのが良いんじゃないかな～ということをお伝えしました。

「何が2行やねん」と各方面からのツッコミが入るところかと思いますがそれはRyutaクオリティということでご容赦いただき、
今回のＹさんの質問は「私の夫/彼は、makiさんの夫/彼の年齢や性質を、超ザックリ言ってしまえば”逆転”させたような感じなのですが、これをどう捉えていけばいいでしょうか？」という内容ですね。

良い質問だと思いますし、これは先日質問をくれたmakiさんにとっても、あるいは読者のみんなにとっても、視野を広げてくれる内容だと思います。

今回のＹさんみたいに、「あの記事のあの質問者さんはあんな状況だったけど、アタシの場合はどうかな～」なんて質問は大大大歓迎です。ひとつの質問を色んな角度から掘り下げることで、その質問や内容についての理解をみんなでどんどん深めていけるからです。

今回のトピックのようにいわゆる不倫問題…「夫/彼問題」「妻/彼女問題」というのは、つい昨日一昨日も中〇くん(伏字になってない)が世間を賑わせたように、スキャンダラスでみんなが強い関心を持つ問題である一方で、世の中の皆様の解像度が恐ろしく低い問題でもあります。

だってワイドショーとかＸとかヤフコメに張り付いてギャーギャーブーブー言ってる人たちって要約すれば、「不倫なんてクズでサイテーだ」「不倫なんて人間失格だ」「失望しましたがっかりです」「奥様とファンを裏切りましたね」このいずれかしか言ってないですよね。

そういう意見を持つのが悪いとは言ってないし、まぁ、「倫理」で言えば不倫はタブーということになっていますので、正論としてはしっかり成立しているのでしょう。

でもでも、そういう正論を言うことで「自分の人生が少しでも豊かになっているのか」「自分の人生が少しでもインスパイアされるのか」「自分のパートナーシップが少しでもよくなるのか」と言えば、疑問を持たざるをえません。

まぁ、ストレスの発散と割り切ってヤフコメとかＸに張り付いているのであれば良いのかもしれませんが、、、それでも、いかに公人著名人とは言え他人様のプライバシー事情に張り付いて言葉の投石を続けるのは健全ではないでしょう。「良いこと」とは言えないでしょう。「有名税だ」とか言うのも違うでしょう。芸能人が一般人に税金を支払う義務は、私の記憶では無かったように思われます。

しかしまぁ、逆に考えて、自分のプライバシーやプライベートが他人のストレス発散に利用されてるって恐ろしいことだと思わないんですかね。私だったらぞっとします。
ぞっとするから、不倫した芸能人を糾弾するなんてことは一生に一度だってやらないぞと誓っています。幸い今のところは一応、一度もやったことはありません。

ダラダラ書いてきて結局何が言いたいんだという話ですが、私の推奨は、そういう耳目を引く「自他の関心事」だからこそ、「自分事」と考えて分析とか言語化を進めていくことです。

「ひるがえって、自分はどうだろうか」と考えて、ちゃんと出来事を解像していって、自分の人生とかパートナーシップに役立てていくことです。

芸能人の不倫問題(不倫”問題”という言い方がそもそも「どーなのよ」という感じですが)にせよ、私のnoteにみんなが相談をしてくれたことにせよ、常に自分事で考えてみること、常に何らかの「自分が得られるもの」を探していく視点はとても大切だと思います。

私のnoteを読んでくれている人はそもそも自分の幸せを追求することに夢中になっている人ばかりだと思いますので、芸能人の不倫がどーたらとか改めて言うまでもないと思いますが、一応私が書きたかったので書いておきました。

とにもかくにも、みんなには今回質問をくれたYさんみたいな視点を持って欲しいなということですね。「私の場合はどうなんだろう」と考えてみる視点です。

さて、Yさんの具体的な状況としては、

ーー先日の記事のmakiさんの状況から、私の場合は、主人と彼のタイプが逆転しているような感じです。

・相手は年上で大きい器
・主人は気持ちが弱い（自称含め）、子供含めても自分中心、投げやり、自分はこれ以上は無理とキャパが極端に狭いーー

ということですが、補足しておくと、「器」という話については私が記事で書いたように「あくまでパートナーとして見た時の成熟性」のようなものだという認識ですよね！

Yさんの彼は、パートナーとして見た時に一般的に言って理想的なタイプということで、そういうくくりで話せばmakiさんの旦那さんみたいなタイプだという話ですよね。

ーーこの場合において、makiさんに向けたRyutaさんの考察やアドバイスについて何か違ってくる点はありますか？ーー

とのご質問なわけですが、Ｙさんの場合も世間的に言っていわゆる「アンダーグラウンド恋愛」に足をつっこんでいるという客観視は一応必要なのかなと思いまして、
そこに至らせる「心の傷は何か」という視点を持つと良いんだよ～という、makiさんに対してもしたアドバイスは有効と思います。

つまり、