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「自分を大切にする気持ち」だけ忘れなければ、いつからでもどこからでも幸せになっていける

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【愛着スタイル研究所】Ryuta監修です

【お勧め記事】執着についての考え方


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【ご感想ここから】


送信者:雪乃さん


明けましておめでとうございます!
先日下記の相談をさせていただいたものです。

【プレミアム】3年半付き合い結婚間近だった彼と別れ話が出て、どうすればいいか分からず辛いです



ご回答ありがとうございました。

自分なりに年末色々考え、無事着地したのでご報告と感謝をお伝えしたく、、!



ご指摘いただいた通りで、自分がどうしたいのか、が自分でわかっておらず、他のnoteも参考に自分のことを掘り下げていくうちに

・男性に愛されていないといけない
・容姿が優れていないといけない
・できるだけ色々な人と恋愛を経験しないと人生が豊かなものにならない

という思い込み(脅迫観念)があり、それらを満たす手段が恋愛になっていました。


過去を辿ると下記の経験がその価値観を形成したのだと気付きました。

・中学受験して無理して(?)入った学校での容姿、学力、運動能力、コミニュケーション能力、経済力等々で強烈な劣等感をもって6年間過ごしていたこと。

・異性からの好意を使って自分の中でそのリベンジをしようとしていたこと。それが唯一自分が勝てる手段だと認識したこと。その為の1番有効な方法が容姿を磨くことだと学んでしまったこと。

・やりたいことを我慢して、両親や周りからの期待に応えるべく10年弱努力してきたからこそ、ワクワクやドキドキなどの刺激に飢えていること、それを仕事で賄い切れず、恋愛で取り返そうとしていること。


本当はたった1人のパートナーと一途に想い合っていたいのに(彼とは最初そうだった)
上記の矛盾する価値観のせいで彼に向き合ってあげられなかったのだと理解しています。

浮気はもちろん、自分がコントロール型の依存をしていたことにも気付きました。
(ワガママをしてるだけのつもりでしたが、れっきとした試し行動でした)


それらも含めて、今後私がどうありたいのか、どんな未来を望んでいるのか、よく考えると

・自分がやりたいこと、やると決めたことをやり切りたい、それを通じてワクワクやドキドキを得たい(主に仕事です)好きなことで成功する目標を曲げずに貫きたい

・そういう私を心から好きで応援してくれる人と、自立した2人がお互いのことに集中しながら、仕事以外の時間は2人で穏やかに過ごしたい

でした。



かつての私と彼ならこの関係性が築けていたことから、あの頃に戻りたい、お互いの内面に向き合って結婚前提でやり直したい意思を伝えました。


結果…

・お互いに今は好きで一緒にいたい気持ちでいること

・でも彼はどうしても過去の浮気が払拭できないこと、仕事に対して前ほどの熱量はもう持てないこと 私との温度差が埋まらない

・私も戻りたい気持ちからフタをしていた彼自身の内側のコンプレックスから来る私への否定的な発言(仕事に関してです。同業者なので、、言われたくないことを言われるなど。マウント癖は付き合った当初からありました)や精神的な弱さへの懸念



上記から、今は一緒にいたいが、いざ結婚に踏み切れる可能性は低いと考え、お別れすることになりました。

そして別れると決めた次の日に本当に偶然新しい出会いがあったので、まだまだ悲しい気持ちでいっぱいですが、その人に向き合ってみようと思います。

タイミング的にご縁なのかなと。

ただあくまでも、今仕事や人間関係に恵まれて幸せなこと、もう過去の劣等感に囚われる必要がないこと、あくまで自分のやりたいことに集中することを念頭に、「私の思う理想のパートナーシップ」が築けるかどうか、で考えたいと思います。

自分軸、中々油断すると忘れそうになりますが、、

その人かどうかわかりませんが、次のパートナーには同じ失敗を繰り返さないよう、人としてちゃんと向き合いたいと思います。

Ryutaさんのおかけで今回の恋愛での経験を通じて、人生全体の見直しができました。

本当にありがとうございました!



【ご感想ここまで】



雪乃さん、素晴らしいご感想を送ってくださりありがとうございます!嬉しいです!!



雪乃さんのご感想を読んで、「どこが素晴らしい感想なの?」「彼と別れてるのに素晴らしいって言うだなんてひどい!」と感じる人ももしかしたらいるかもしれませんが、RK流で言うならば、雪乃さんのご感想は「素晴らしいご感想」に他なりません。

確かに、雪乃さんは色々と検討のすえ、結婚まで見据えた彼とお別れすることになりました。世間的な表面的な評価軸で見るならばきっと「ネガティブな出来事」でしょう。実際、雪乃さんはお別れするにあたってかなり葛藤したでしょうし、まだ深い哀しみが残っていると思います。

でも、雪乃さんは彼との別れを「自分軸」で決めることができました。雪乃さんが理想とする人生、雪乃さんが理想とするパートナーシップ、雪乃さんが理想とする未来を思い描いて、雪乃さんの強い意志を伝えた上で、「それぞれのビジョンはどうやら大きく異なるようだ」という結論にいたり、お別れとなりましたよね。

別れにいたるまでの過程で、雪乃さんはものすごく自分と向き合われましたし、自分の意思を大切にすることができた。これはめちゃくちゃ大きくてですね、今後、雪乃さんは間違いなく幸せになっていけるでしょう。

雪乃さんは自分を大切にすることができた。この一点につきます。

自分との向き合い、「自分はどうしたいの?」と自分にとことん尋ねること、そしてその意志をしっかり彼に伝えたこと…これって紛れもなく、雪乃さんが自分を大切にしているということなんですね。そういう意味で、素晴らしい感想、あるいは素晴らしい選択と決断だったと思います。




ーーご指摘いただいた通りで、自分がどうしたいのか、が自分でわかっておらず、他のnoteも参考に自分のことを掘り下げていくうちに

・男性に愛されていないといけない
・容姿が優れていないといけない
・できるだけ色々な人と恋愛を経験しないと人生が豊かなものにならない

という思い込み(脅迫観念)があり、それらを満たす手段が恋愛になっていました。ーー



私が返答した記事だけじゃなく、「他の人の相談も参考にした」というのはRKサロンの上手な使い方というか、ぜひみんなにもそんな風に使って欲しいです!

過去記事は既に450本以上ありまして、多くの記事で相談回答しています。特にパートナーシップや親子関係のことでしたら、だいたいのよくある悩みにはすでに回答していますし、自分の状況とガッチリ一致せずとも、類似の相談をしている人は多いと思います。

是非是非、皆さんにもRKサロンをフル活用して欲しいなと思います。



そして雪乃さんもRKメンバーのみんなと同じように、そうとうご自身を抑圧してきたんですね。。

中学受験をはじめ、両親や周囲の期待に答え続けてきたということで、そりゃ「本当の自分らしさ」みたいなものを見失いがちになってしまうのも無理ないですし、自分軸がどこかに飛んで行っちゃうのも致し方ありませし、抑圧してきたぶんカジュアルな表現をすれば「遊びたくなっちゃう」のもしょうがないことですよね。

雪乃さんにとっては「彼を大切にしたい」「一方で色々な男性から認められる女でありたい」という相矛盾するような観念を持つのは当たり前ですし、幼少期から続く根深い心理のひとつなのだと思います。

だからまず大切なこととして、

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