自己否定の最大の根源は「いじめ」であることに気づきました
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【ご感想ここから】
送信者:Appleさん
Ryutaさんこんにちは!先日はものすごくためになるご返信↓
本当にありがとうございました。とても参考になりました。
自分の自己否定癖の根源について、改めてしっかり考えてみました。
確かに大学時代の経験も要因の一つではあったと思うのですが、色々遡って考えてみると、最初のお手紙(https://note.com/rkpb_r/n/n875ce4f7599e)でも書かせていただいた、中学時代のいじめ経験が最大の根源のような気がしてきています。
当時、クラスで味方が誰もいなくて、クラスメイトほぼ全員から避けられたり、悪口を言われたり、仲間はずれにされ続けていました。
当時のいじめっ子たちは、私がいじめられるべき理由をこじつけて「いじめられる側に理由があるよね」という大義名分を突きつけながらいじめていたので、
それを間に受けていた私は、「悪口を言われるのは自分が悪い」「避けられたり仲間はずれにされるのは自分が悪い」という観念が刷り込まれてしまったように思います。
(いじめられている時って、心を殺すしかないので、とりあえず自分が悪いって思っておくのが一番手っ取り早かったんだと思います)
さらに、それと近い時期に親子関係に亀裂が入る出来事があり、その頃から両親が家庭内でおおっぴらに不機嫌になるようになっていったので、当時思春期(人格形成の大切な時期)だったこともあって、自己否定癖が強まっていったのだと思います。
なので、教えていただいたワークを、自分のいじめ経験や親子関係の中で、自分が罪悪感を抱えなければ乗り越えられなかった状況やその時の気持ちを思い出しながら進めているところです。
それと並行して、自分を責めてしまいそうな瞬間に自分で気づいて軌道修正を図るような、認知療法的なことも意識しているところです。
考え方の癖なので完全に脱却できるようになるにはそれなりの時間がかかるんだろうなと思いつつ、毎日コツコツと続けてみたいと思います。
Ryutaさんとお手紙のやり取りが始まってから数ヶ月ですが、最初のお手紙で、元々お悩みとしてあげていたBさんとの関係性は随分良い方向に向かっていっているように思います。
この数ヶ月間で、自分軸を見つめ直してみたり、自己否定癖を客観的に捉えてみる中で、
過去の経験によって自分の心の奥底にしまいこまれてしまった「自分のことを大切にしたい」という欲求が呼び起こされてきている感覚があります。
その影響なのか、依然仕事での関係はありますが、Bさんのことをあまり気にしなくなったというか、「Bさんが私のことを大切にする気がないならそれはそれでいいや(別の自分を大切にしてくれる人と出会って幸せになればいい)」と思えるようになってきました。
この数ヶ月間を経て、
・「好き」と「愛する」「誰かを大切にする」は全然違うということ
・結局彼氏とか恋人とかパートナーってどこまでいっても他人だから、相手の心のうちはわからないし、相手を変えることはできないこと
・私が実は本当に望んでいるのはBさんと付き合えることというより、本当の意味で愛し愛される誰かとのご縁を得られることだということ
に気づけるようになりました。(第一志望校入学後にいじめに遭った経験を通じて思い知ったことですが、何か願いが叶った先に幸せがあるとは限らないんですよね)
そろそろ別のご縁を積極的に探すべく、今度こそ前向きな気持ちでマッチングアプリとかやってみてもいいかなと思いつつも、
もう少し自分の自己否定癖を何とかしてからの方が良いご縁に恵まれそうなので、もうしばらく待ってもいいかなと思っています。
仕事でも最近いい流れがきている感じがあるので、自己否定癖からの脱却を機にブレイクスルーしたいなと思っています。
ご返信へのお礼がメインの内容になってしまいましたが、今後もよろしくお願いします!
【ご感想ここまで】
Appleさん、その後の進捗ありがとうございます!
生きにくさや自己否定や親密感への怖れについて、「あれが原因かな?」「これが原因かも」という風に色々考えを巡らせていくうちにどんどん核心に近づいていくのはよくあることでして、
Appleさんも親子関係や学生時代の経験、バイト時代の経験、そしてイジメの経験など、色々な原因に想いを馳せていくうちにどんどん核心部分に近づいているような印象を受けます。
ちょっと違うかもしれませんが、要はビジネスなどの場でよく使われる「壁打ち」に近くて、
「あれかな?」「これかな?」「そうじゃないよな?」という風に考えを巡らせたり、人に意見を聞いたりしているうちに自分の中でピンとくる感覚、アハ体験が起こってくるということですね。
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