まぜそばの無限の可能性について話してみようと思います。
みなさんこんにちは。
まぜそば店開業を夢見る営業マン小寺です。
今日はまぜそばの無限の可能性について話してみようと思います。
以前の記事で過去の試作記録ということで投稿させていただきました。
ふと思ったのです。
「まぜそばって具材とか味の自由度が高くてメニューの種類からすると無限の可能性あるやん」と。
所以、自由度が高いという事は差別化も出来るけど一歩間違えると「あれ、思ってたのと違うな・・」ってなってしまうしなってました。
基本的な具材として一般的なのは、「ミンチ」「卵黄」「ニラ」「海苔」「魚粉」「ネギ」といったところでしょうか。
試作を繰り返す中で、「味にパンチのある具材と調和してくれる具材を合わせた方が美味しい」のではないかと気づいたのです。
料理はバランスと昔から言われてますが、一心不乱に試作作業をしている時は気づきませんでした。
個人的にまとめてみたのがこちらです。
味のバランス
濃厚なタレ(醤油、にんにく、ラードなど)とさっぱりした具材(もやし、キャベツ、ネギ)を組み合わせると、全体のバランスが良くなります。味が濃い具材が多いとしつこくなり、逆にあっさりしすぎると物足りないので、メリハリをつけるのがポイントです。食感のバランス
まぜそばは、異なる食感を楽しむ料理でもあるので、柔らかい具材(チャーシュー、卵黄、キャベツ)とカリカリ・シャキシャキした具材(天かす、揚げネギ、メンマ)を組み合わせると、食べる楽しみが増します。油分と酸味・辛味のバランス
まぜそばは油分が多くなりがちなので、酢やラー油を加えることで、さっぱりとした酸味や辛味で油っぽさを調整します。また、辛味のある具材は好みで調整可能ですが、過度に使うと他の風味が消されてしまうので適量が大事です。具材の量のバランス
具材を入れすぎると、麺とのバランスが崩れてしまいます。特に味が強い具材(ニンニク、魚粉、チャーシュー)は適量にして、麺と具材が均等に混ざるように心がけます。タレとの相性
具材とタレの相性が重要です。例えば、濃厚な豚骨ベースのタレには、魚粉や挽き肉、ニンニクが合います。一方で、さっぱりした醤油ベースのタレなら、もやしやキャベツなどのさっぱりした野菜が好相性です。自分好みのアレンジ
まぜそばは、アレンジがしやすい料理です。規則に縛られず、自分の好みの具材や調味料を加えることが楽しさの一つです。例えば、バターを加えてコクをプラスしたり、チーズで洋風にアレンジするなど、オリジナリティを出すことも可能です。
この試行錯誤があって、それぞれの具材を混ぜ合わせて食べるのが最高に旨いです。
そして最後には、ここにご飯を入れて「追い飯」という感じで楽しめるのも魅力ですよね。
無限の可能性。それは味もそうですが探求心や向上心を忘れず色んな人から愛される味でありお店である事が大事なのかもしれないと生意気ながら感じております。
味は良いのは当たり前、愛され続けるにはその心を持ちつつ自身も磨き続けあのお店の味が好きより、あのお店のオーナーが好きだから行くというお店にしていくためにこれからも精進し続けます。
それではまた次の投稿で。