’21/6/4 夏休みの宿題は仕事の取り組み方そのものである。
自身の言語化能力のトレーニングとして思いついたことをNOTEで執筆していくトライをしてます(落合さんとか最近見た外資系コンサルの方のアメブロを見て、やっぱり広告抜きのブログっておもろいなと思ったことが理由)。
簡単な自己紹介だけ先にしておくと、メーカーで働いている他の人よりも少しだけ日本の将来と日本の製造業の発展を強く願っているただのサラリーマンです。
今日は、夏休みの宿題の取り組み方は仕事の取り組み方そのものであるという話をしようと思う。
今、私が所属するチームでは、6/7にお客さんに中間報告をするイベントがあり、ある程度の仕上がりを見せなければいけないという状況になっています。
もちろん、設計としてもここまでに終わっていることをレポートとして報告しなきゃいけないという案件を抱えています。
元々はイタリア工場の担当者が行うべきところを、スキル不足という理由で日本側で引き取ることに。
とここまでは良いのですが、この仕事が後輩くんへの依頼案件だったのですが、なかなか進まず、今週初めまでほぼ終わらずにきたわけです、
さすがにこれではお客さんの中間報告で格好がつかないとおもつつ、月曜日から死に物狂いで着手することにしました。もちろん後輩くんは依頼しても目の前の仕事に一杯一杯なので手がつかない状況なので私が対応することに。
ここでは特に後輩くんを責めたいわけではなく、むしろ私自身の特性として直前にならないと本気を出さないという特性があるなーと思い返したというお話です。
本当に必要とされた状況にならないと本気を出して作業に取り組めないという性質が私には昔からあります(目的を理解できれば計画的にこなします)。
夏休みの宿題も、8月31日になって初めて死に物狂いでやって間に合わせたり、大学受験もほぼやる気なくて1月になってから死に物狂いで勉強するなどして、追い詰められないとやらない性質がありました。
いまだにこの感覚が残っていて、優先順位の低いもの(お客さんの温度感が低いもの)については、トコトン日程を後ろ倒しにして、別業務を遂行し、いざ日程的にやばい状況になって追い込んで仕事をします(さすがに間に合わないことはありませんが)。
今回のお客さんへの中間報告のためのレポートを14件ほど発行する必要があるのですが、今週だけで12件のレポートを発行(試験結果をまとめて、妥当性のロジックを示すようなレポート)。
うまくマネジメントして後輩をコントロールして、計画的にやりなさいとご指摘を受けるのは重々承知しつつ、改めて「夏休みの宿題を8月31日に集中してやる癖」が抜けていないなーとおもいました。
もし、この記事を読んでくれた方で学生さんがいるなら、学校の宿題は宿題そのものが大事というよりは、その取り組み方が大事だということを知っておくといいかもしれません。
夏休みの宿題をいつやるかに限らず、大学のレポートをうまく友達に聞きながら早くこなしたり、自分で調査して思考してまとめたり、みんなに共有してあげたりと、宿題の裏側にある取り組み方は、仕事の仕方の傾向につながるところが大いにあるからです。
私のように直前になって必死こいてやるタイプは普段は定時上がりで納期前は22時過ぎまで働く、ブラック企業(ブラックサラリーマンというべきか)になり得るので、でいるだけ早めに矯正しておくといいでしょうね。
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