わりと何度も立ち止まるけど、走ることは止めないようにしたい話
こんにちは。
もう10月ですね。2022年があと25%切ってるって信じられないですねぇ。
一年の中で、「さぁこれから頑張るぞ」と意気込んで新しいスタートを切るのに良いタイミングって沢山ありますよね。
そんなの思い立った時にすぐやるのが吉じゃん、というのはそりゃそうなんですが、「年度が切り替わる4月・10月」や「年始めの1月」なんて、新しいスタートを切る人が多いタイミングには間違いないですよね。
そんなわけで、格好良く華々しいスタート切っていく話をお伝えできればよかったんですが「ぜんぜん思うように進んでないけど、愚直に進み続けてる」という近況をまとめてみようと思います。
これから何かを頑張るぞ、と一歩踏み出している人の応援になるといいなと思って近況を書きます。
ライフサイクルはこんな感じ
僕は1年で数回しかオフィスに出社しない引きこもりリモートワークの人です。出社したら会う人みんなにお久しぶりですね、って声かけたり声かけられたり。レアキャラ。
3年ほどこんな感じで自宅の書斎で働いていますが、大変ありがたいです。
特に、家事育児と仕事をシームレスにできるというメリットがあります。
平日はこの流れが続くので、毎日トライアスロンみたいですね。
遠足の日はお弁当作り終えた時点で何かやり遂げた感があります。
僕の場合、忙しくても、夜に勉強をしたり本読んだりとプライベートな時間を過ごすことで気分転換したり気持を落ち着かせたするのが日課でした。
勉強を継続することで成し遂げたい目標もぼんやり立てていたので、達成に向けて無理のない範囲で頑張っています。
予定外のことはどうしても起こる
じゃあ、順調に勉強して資格取ったり何か成果を挙げるようなことができているかというと、全然そんなことはありません。
例えば8~9月は家族が怪我をして救急車呼んだり、夜間の診療所へ急遽かけつけたり、といった心配事が続きました。(幸いどちらも大事なく今は健康です。)また、小学1年生になった娘と一緒に取り組んでいた宿題が想定以上に時間がかかってしまう、楽しい&嬉しいイベントもあったり。色々ありました。
わずかな自由時間や余力は、こういった予定外のことが起きれば当然一時停止することになります。家族との時間や健康など、優先すべきものがあれば当然です。
ですが、そういった事情があっても腐らず、立ち直ってまた走り出すことが大事だと思います。このnoteで書きたいことは多分それだけです。
一度止まってからまた走り出すのは結構しんどい
一度手を止めた勉強や作業を再開する時って、モチベーションをつくるのがしんどくありませんか。
例えば怪我をして部活動を休んでから、また復帰するときって勇気がいりませんか。
例えば休職していた期間があって、また復帰するときって勇気がいりませんか。
また再開するだけなのに、気持ちや体力を立て直すということは、思ったよりしんどいなと感じる場面が過去にありませんか。何でもいいから行動を再開するだけなのに、踏みとどまってしまうことはありませんか。
僕はめちゃくちゃあります。
本当にちょっとでいいから、やる
何かを始める時、目標やマイルストーン、ロードマップ、スケジュールなどなど無理のない範囲で設計して、理想(目標)達成に向けて走り出しますよね。
一度立ち止まるということは、それらを全部台無しにしてしまうような、自分では認めたくないような悔しさやもどかしさを感じさせます。それらが再スタートをする際の足かせになるのではないかなと。
僕が大事にしているのは、「確かに予定とは違ってしまったかもしれないけど、今からできる、無理なくできる最善を「継続する」ことを愚直に頑張ろう。やればできる。やり始めちゃえばできる」という持論です。
例えば9/1から勉強を始めた「Google データアナリティクス」という資格の学習ですが、初速は良かったですが途中で失速してます。家族の看病でバッタバタしてた9月中旬はノー勉強です。
9/10~/9/20くらいは家族の看病や日常を優先してました。
その後は年度末の仕事の忙しさなどに忙殺されて…といった「勉強を再開しない理由」が都合よく頭をよぎり、ちょっと休憩していました。
背中を後押ししてくれたものは何か
心を落ち着かせる、休憩をすることはもちろん大事なんですが、学ぶことにまた向き合う気持ちを整えることを助けてくれたのは、僕の場合は「読書」でした。人によってはゲームでも旅行でも何でもいいと思いますが、体力と心どっちも回復させるのが大事ですよね。
頂いた本が手元に3冊もあった
前から欲しいなぁ読みたいなぁと思っていた本を、3冊も頂いていたのです。伊藤さん、イシイさん、小川さん、改めて御礼申し上げます。ありがとうございます!
※伊藤さんとは、お会いした際に著書をご恵贈頂きました。
※イシイさん、小川さんからはブログで考察・解説記事を書いたところ【参考になったお礼に】とAmazon欲しい物リストからプレゼントとして贈って頂きました。
こういった、読むこと自体が楽しみなもの、体験するのが楽しみでワクワクするようなものがあると嬉しいですよね。
僕は、3冊を大事にちょっとずつちょとずつ、毎晩読むのが楽しみでした。また、読み終わる頃には自分も新しいことにまた挑戦したいなという元気が育ってきていました。
再スタートが切れると、気持ちいい
あれだけ一歩踏み出すのが億劫だったのに、5分10分でも、1個のタスクだけでも再スタートが踏み出せると心が楽になります。思っている以上に。
また、走り出すとどんどんやる気が回復していく実感があります。思っている以上に。
僕は本を読み始めた頃から、勉強やGoogleアナリティクスの公式コミュニティの活動が楽しくなってきました。
やりたいことを(少しでもやれた)という実感は、また頑張り続けようと思う自分を自分で応援できるような晴れやかな気持ちがあります。
全然大したことのない一歩でも、歩み続ければいつか目標は達成できるでしょうし無駄ではないと思います。
なので、新しいスタートを切った方や、今絶賛頑張っている真っ最中の方は、途中で立ち止まっても全然いいし、休みながらまた走り出せばいいよね
という、理想の進め方に負い目を追わずに「できる範囲の最善」を継続することに向き合うと良いんじゃないかなぁと思います。
努力の仕方は人それぞれですが、全然上手く行ってないけど愚直に進み続けている事例として読んでもらえたら嬉しいです。
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