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いつもの『山ぎわの色』

毎日ちがう山ぎわの色✨


わがやの
リビングから
遠くの山ぎわが
見える。

毎日見ているが
いつもちがう
山ぎわの色だ。

そういえば
清少納言の
「枕草子」にも
山ぎわの色のことが
書かれている。


美しい情景が
目に浮かぶようだ。

わたしには
こんなに
うつくしい文章は
書けないけれど。

たしかに
季節によって
山ぎわの色は
まったく違う。

日の出の時間も
季節で違うが

日の出前の
山ぎわの色は
格別だ。

暗い中
低い山の連なりが
シルエットで
浮かび上がる。

山と空の境目が
紫色だったり
深い青だったり
とても美しい。

日の出まえの空も
何とも言えない
きれいな
うす桃色がひろがり

思わず見とれてしまう。

色は
刻々と替わり
あまりの美しさに

目が離せない。

日の出前には
月が
出ていることもある。

うすい🌙三日月は
きれいなアーチを描き
明け方に輝く星とともに

芸術的な
風景を見せてくれる。

しばしの
この時間が
ココロ洗われるようで

朝 早く起きて良かったと
いつも思う。

冬の朝は
起きるのが辛いけれど

山ぎわの色を見れば
嫌な気分も吹き飛んでしまう。

むかしむかし
清少納言をはじめ
いろいろな方が
山ぎわの色を

毎日眺めて
うつくしさに
感動していたのだ。

そう思うと
余計に楽しい。

ああ
きょうも
生きていてよかったと
こころから思うのだ。

(512文字)

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

あと2日で
週末だと思うと
嬉しくなります😊

今週も
休日出勤はなしです🍀

何をしようかな😊
ワクワクしています🍀

きょうも
良い一日を
過ごせますように🥰😻💛😻💛





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