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『白馬と森林浴』

白馬が迎えに来ました🍀


冬の晴れ間に
森林浴をしながら
馬に乗るのが

楽しい時間です🥰

馬は
どちらかというと
夏の暑さが
苦手で

気温が高いと
虫も増えて
回りを
飛び回るので

イライラして
機嫌が
悪くなります🌀

気持ちよく
乗せてもらうには

冬の方が
いいかもしれません。

馬の背中は
とても暖かく
冬でも
寒くないのです。


寒い冬でも

時おり
小春日和の
晴れの日が
あります。

抜けるような
雲一つない青空に
常緑樹の緑が
目に眩しく感じます。

白馬がわたしを
迎えに来ました🍀

「森の中を
 お散歩しましょうか・・」

わたしは
馬に鞍を付けるのが
嫌いです。

鞍は
結構キツク
お腹を締めるので

嫌がります。

鞍なしで乗れるほど
乗馬が上手くないので
どうしても
付けねばなりません。

「ごめんね
 鞍は嫌だと思うけど
 付けないと
 わたしは乗れないから・・」

「少しの間だけ
 しんどいけど我慢してね」

「森林浴は気持ちいいから
 楽しもうね」

わたしは白馬を
なだめながら

背中を優しくなでて
話しかけてみます。

馬は5歳児ぐらいの
知能だそうで
話しかけると

声色で
感情が伝わり

すぐに
やさしい目で
わたしに
甘えてくるのです。


ヘルメットを被り
ブーツを履いて
馬の背中に
乗せてもらいます。

馬の背中はかなり高くて・・

最初は
ゆっくりと
歩かせてみます。

のんびり景色を
眺めながら
深い森の小道へ
誘導していきます。

太陽の光が
降り注ぎ
木々の隙間から
木漏れ日が。

森に入って・・・

ひんやりした
澄み切った空気を
思いっきり吸いこむと

とたんに
気持ちが
良くなります。

馬も
森からパワーをもらって
機嫌良く
元気に歩いてくれます。

馬とわたしが
馴染んできたら

少し
スピードを上げてみます。

人間で言うと
軽いジョギングぐらいの
心地よいスピードで。

日光浴と森林浴で
馬も
気持ちが良さそうです。

森からのパワーで
何だかわたしも
元気になりました。

最後は

駆け足のスピードで
森の中を
走ります。

ほとんど
馬の背中には
お尻をつけません。

座らずに
腰を浮かせて
リズムを取ります。

馬が疲れないうちに
帰ります。

しばしの
時間でしたが

白馬との
森林浴は
最高でした!

思いっきり
ココロから
癒されました。

馬も
気持ちが
良かったのでしょう。

機嫌が良いのが
分かります。

バケツに水を汲んで
馬に飲ませます。

結構走ったので
ハァハァしています。

「きょうは楽しかったね。
 ありがとう」

馬の背中を
撫でて
苦しかった鞍を
外してあげます。

鞍がなければ
もっと
楽しかったでしょうに🌀

冬の晴れ間の森林浴。

いつもの
雪景色が
うそのようでした。

(1008文字)

🐎🐎🐎🐎🐎🏇🐎🐎🐎🏇🐎

今日のお話は
フィクションです🍀

馬についてのお話は
ノンフィクションですが。

これは
わたしの
妄想と願望です。

自分の馬がいて

森林浴をしながら
森を白馬と
走りたい!

最高な妄想です🥰

きょうも
良い一日を
すごせますように💛

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀










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