愛猫との別れを経て、今思うこと。

きりちゃんが元気な時から、いつかお別れする日がくるのはもちろん分かってた。

でもそれはずっと先のことだと思ってた。

わたしが40、50くらいのことかと。
そんくらい長く一緒にいたら、もう、喪失感もすごいだろう、耐えられるかな、って思ってた。辛いだろうな、って。

そう思っていたらもっと早くにお別れがきた。
大切な存在との別れが辛くないはずない。
悲しくないはずがない。

だけど、でも、その痛みを経験させてくれたことさえも、ありがとうと今は思う。

すごくシンプルで、当たり前のことだけど、
命は短いから、いつ終わるかわかんないから、大切に生きないとね、大切にしなくちゃね。本当にそう思った。

わたしは馬鹿だしメンタルやっちゃってたから、きりちゃんという可愛い存在がいるのにも関わらず、自ら命を断ちたいと思ったこともあった。
そんな状況できりちゃんと暮らしはじめた自分を馬鹿だと思ったこともあった。

だけどきりちゃんはわたしを支えてくれたし、癒してくれた。こんなわたしとも一緒にいてくれた。ずっとずっと。

多分、彼女はわたしのことも、好いていてくれてたと思う。こんなわたしなのに。😭

きりちゃんが教えてくれた生き方と、人の愛し方、愛され方を胸に、しっかり生きていたいと思う。

病んでる場合でもねえ。病に負けて飲まれてる場合でもねえ。
頑張って生きなくちゃ。そう思う。

「きりちゃんがそういう力をくれたんだ」って。そう思うし、そう思いたい🥺

わたしもいつかしんじゃうから、その時に、「きりちゃん、わたし、あなたのおかげで頑張って生きれたよ」って報告したい。

あの世で逢えるかなんてわからないけど、そんなふうに、自分を誇りに思いながらこの世を去れるわたしになりたい。

この世を恨みながらじゃなく。
自分を嫌いながら、疎ましいと思いながらじゃなく。

わたしはちゃんと、自分を生ききってしにたい。

今はこんな風に思います。


きりちゃん、ありがとうね、わたしに出逢ってくれて。一緒に暮らしてくれて。
たくさんの大切なことを教えてくれて、思い出させてくれて、大事なわたしに還してくれて、本当にありがとう。

あなたと出逢えて本当によかった🥺

りずむは本当に幸せだったよ。

ありがとうきりちゃん。

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