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デザインの力を生かして、理想的な開発を! エンジニアとの共創を目指す プロダクトデザイナーインタビュー

RIZAPテクノロジーズでは、ただいま話題のコンビニジム「chocoZAP」のアプリを一緒に開発してくれるプロダクトデザイナーを募集しています!
そこで今回は、当社デザイナーにインタビュー。フィットネス界で会員数日本一となった「chocoZAP」を、デザインの力で発展させたい方は必読です!

 

▶︎プロフィール
三浦純/プロダクト開発統括1部プロダクトデザイナー




ヘルスケア領域の課題をデジタルで解決したくて、RIZAPテクノロジーズへ転職

 

――自己紹介をお願いします。

プロダクト開発統括1部でデザインを担当している三浦純です。2023年3月に入社しました。福島県出身で、現在は東京都在住です。

フルリモート勤務なので、取材もオンラインで行いました

  

――これまでのご経歴をお伺いできますか。

 大学卒業後、デザイナーとしてさまざまな案件に携わりながら何度か転職を経験していますが、主なところですとNHN Japan株式会社(現LINEヤフー株式会社)とリクルートにいました。

――それぞれの企業では、どのような業務を担当していましたか?

 NHN Japanではゲーム事業のWebデザインやモーションデザインを担当しました。在職中にLINEが誕生し、それからはBXデザインチームで一貫したブランド作りを担当していました。
リクルートでは、スタディサプリENGLISHとスタディサプリ英単語(現在はサービス終了)というサービスの立ち上げからリリースまで一貫してデザインを担当。その後、既存事業であるカーセンサーやゼクシィなどのデザインマネジメントも担当していました。

――大手企業でリードデザイナーとして活躍されていたのですね。Webやアプリはもちろん、エディトリアルデザインも経験されていたのでしょうか。

主にデジタルですが、オンライン・オフラインの両面でデザイン全般をやってきました。

――その中で、ご自身が得意だと思う分野はありますか?

以前の職場ではプレゼン資料やUIのアニメーションを任されることが多かったので、モーションデザインは得意なほうです。UIデザインでは、無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインが得意です。この会社で求められるクリエイティブとは真逆だったりしますが(笑)。

―― RIZAPテクノロジーズに入ろうと思った理由はなんですか?

 コロナ禍をきっかけに、医療やヘルスケア領域の課題をテクノロジーで解決することに興味を持つようになり、そうした企業への転職を検討し始めたんです。

それまではリファラル(紹介)で転職を繰り返していたのですが、自分の市場価値が知りたくなったこともあり転職エージェントを活用してみたところ、 そこで紹介されたのがRIZAPテクノロジーズでした。

――その時、 RIZAPテクノロジーズの存在はご存じでしたか?

 いえいえ。最初は「RIZAP」と聞いて、あの有名なCMのことぐらいしか思い浮かびませんでした(笑)。でも、エージェントの方に詳しく聞いたら、chocoZAPがまさに僕の転職動機と合致する未来を描いていたことがわかり、応募したんです。
その後、面接で鈴木社長の話にも心を動かされて入社し、今に至ります。

 

 

オンラインからオフラインまで!
chocoZAPの世界観をデザインした1年間

 

――現在はどのような業務を担当していますか。

 メインはchocoZAPのプロダクトデザイン担当なのですが、それ以外もさまざまなデザインをやっているので「デザイン全般」といったほうがいいかもしれません。
また、会社自体が2022年にできたばかりですので、私が入社した段階ではデザインも属人的であまり整っていない状態でした。そうしたカオスを1つ1つ解決していったという感じです。

――デザインのレギュレーションを決めていかれたんですね。

 はい。chocoZAPの一貫した世界観をユーザーに提供できるように、「chocoZAPらしさ」の元となるデザインシステム(カラーやフォントなどのスタイルガイド、コンポーネントライブラリ)や各種ガイドラインを作成しました。合わせて、chocoZAPのシンボルキャラクター「ちょこちゃん」の顔バリエーションを作成したり、アイコン、イラスト類の整理も行っています。 

chocoZAPのデザインシステムを構築しました

 

ちょこちゃんも、この1年でだいぶ表情豊かになっています

 

――現場のデザイナーさんが迷わずUIデザインできるように、環境を整えていかれたんですね。

 そうですね。以前よりデザイナーさんが働きやすい環境になってきたと思います。そういった環境整備だけではなく、最近は新規案件のUIデザインも担当しています。chocoZAPは新しいサービスや制度がどんどん増えるので、新規案件がすごく多いんです(笑)。

 

フレンドリー会員(※)さま向けのご案内ページ 

(※)フレンドリー会員制度…「一緒にchocoZAPを盛り上げたい」というお客さまをフレンドリー会員として認定し、店舗運営のお手伝いをしていただく制度。活動内容に応じて特典が付与されます。

 また、こうした「オンライン」上のデザインに限らず、「オフライン」上のデザインのアイディア出しなんかもしています。
たとえば、店舗に設置してあるドリンクサーバーの本体を始め、お客さまが欲しい飲み物を選ぶ際に操作する部分に貼るシート、ドリンクを入れる紙コップなどのデザインも提案しました。

 

設置してある空間の雰囲気を変えられるのが、「オフライン」上のデザインの面白いところ

  

――まさにデザイン全般を担当されているのですね。

 そうですね。繰り返しになりますが、chocoZAPの世界観をデザインした1年でした。

 

  

視座を高く持てばやれることは無限大
エンジニアと共創できるチームを目指す

 

――同時進行で、 RIZAPテクノロジーズのコーポレートサイトリニューアルも三浦さんがデザイン監修したと伺っています。この経緯についても伺えますでしょうか。 

これはですね、当時のコーポレートサイトでは会社やプロダクトの魅力が伝わりにくかったので、そのことを上司に1on1で言い続けたら、いつの間にかプロジェクト化されて動き出したんですよ(笑)。

 ――いつの間にか(笑)。

 はい(笑)。自分自身もそうだったように、やっぱり「RIZAP」と聞くと「ダイエット」とか、あの CMのイメージしかないという方が多いと思うんですよね。そこで、RIZAPテクノロジーズはテック企業であるということを伝えられる、コーポレートサイトが必要だと思いました。

――リニューアルにあたり、具体的にはどのような修正を加えていきましたか?

デザインコンセプトを策定し、どんな写真を掲載したらよいか、撮影企画書を書いて各担当者へ依頼をするところから始まり、全般的なトンマナ(tone and mannerの略。デザインや雰囲気の統一ルール)のディレクションを行いました。

 

作成した企画書(左)と、それをもとに撮影された写真(右)

 デザイン上では、RIZAPの勢いやテック感を演出するために、使用写真の色調やアニメーションの活用などにもこだわって、作業を担当してくれたデザイナーたちに依頼をしています。
やりたいと言えばなんでもやらせてもらえる環境なんだな、と実感した取り組みでしたね。

 

トップページのデザイン案

▼生まれ変わった現在の弊社サイトはこちら!

 ――そういう環境があることが、RIZAPテクノロジーズで働くことの魅力と言えそうですね。

 はい。コーポレートサイトに限らず、できたばかりの会社・サービスなのでカオスがあちこちに散らばっていて、「直しがい」がたくさんあるのはデザイナーとしてモチベーションが上がるところです。
デジタルからリアル店舗まで、高い視座で見渡せばやれることはたくさんありますので、やりがいを持って働けます。 

――では反対に、三浦さんが現在、課題に思うことはなんでしょうか。

組織と採用でそれぞれあるのですが、まず組織面で感じている課題は、デザイナーとエンジニアの距離がまだ遠いところです。

デザインの意図通りに実装されないままサービスがリリースされていることもありますので、今まさに、その解決に向けて両者がコミュニケーションをとる機会を増やしています。
一緒に考える機会を作ることもそうですが、開発フローの中にデザインQAを必ず入れてもらうようにしました。もっともこれは、今までできていなかったことが問題なのですが(苦笑)。 

――採用面での課題はなんでしょうか。

 こちらは、率直に言えばなかなか応募がないことです。先ほどの話とも通じるのですが、RIZAPテクノロジーズがテック企業ということがあまり知られていないことが大きな要因だったと思います。
こちらに関してはコーポレートサイトのリニューアルもできましたので、採用ブランディングになると期待しています。

 
 

理想的な開発を目指して、
共に働いてくれる仲間を募集します!

 

――RIZAPテクノロジーズはフルリモート勤務×裁量労働制ですが、メンバー間のコミュニケーションの機会を作るにあたって、難しさを感じることはありますか?

 僕の場合、リモートワーク×裁量労働制というワークスタイルは前職から変わりませんので、とくに問題と感じることはないですね。むしろ今までのスタイルと変わらず働けるのはうれしかったです。

――そのほか、 RIZAPテクノロジーズの特徴について思うことはありますか?

急成長中ということもあり「超・スピード重視」の会社なので、どうしてもドタバタしてしまうところでしょうか。
これは先ほどの課題感にもつながりますが、この状況だと品質や機能が削られた状態でリリースされることも少なくないので、「リリースしたら終わり」ではなく、検証と改善を繰り返すことでプロダクトの品質向上を目指していきたいと思っています。

今期はさらにリニューアルや新規案件、エンハンスが動くと思うので、私個人としては専門性をさらに磨きながらプロダクトデザインで力を発揮していきたいですね。 

――どんな方に仲間になっていただきたいですか?

 このカオスを減らしていくことを楽しめる方です。とはいえカオスな状況は決してよくないので、この状況に慣れず、共に改善していける方にぜひ仲間になっていただきたいです。完璧を目指さず変化に対応できる人は、活躍の場がたくさんあると思います。

また、理想的な開発ができるように、働きやすい環境作りをしたい方も大歓迎です!

――最後に、この記事を読んでいる方に一言お願いします。

これを読んで興味を持ってくださった方がいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。ユーザー視点でUI /UXを追求でき、自発的に行動できるデザイナーの方々と、共に働けることを楽しみにしています!

 

(了)

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