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QAカンファレンス JaSST’24 Niigataに参加してきました!

こんにちは、RIZAPテクノロジーズの鈴木昌博です。

今回、新潟で初開催となったQAカンファレンスJaSST'24 Niigataにプレミアムスポンサーとして参加してきました。地方での開催ということもあって他都市での開催よりも参加人数は少なめでしたが、その分全員が全ての発表に着席して聴講したり、全員とコミュニケーションを取れたりと濃密なカンファレンスとなりました。

東京や大阪からも参加者が多数!

会場には40数名、オンラインで30数名という小規模なカンファレンスでしたが、実際に足を運ばれた方とお話しすると東京、大阪、仙台と、遠方から参加されている熱心な方がほとんどでした。オンライン参加のスポンサー企業もある中、当社は私が新潟在住なこともあり現地参加となりました。

現地では、セッション中には全員が着席してメモを取りながら登壇者のスピーチに耳を傾けたり、休憩時間にはブース周回のみならず、他の参加者と活発にコミュニケーションを取ったりしていました。

テーマは「アクセシビリティ」

今回のカンファレンスのテーマは「アクセシビリティ」。講演や事例発表では、ユーザビリティとアクセシビリティの違いや、Webやアプリといったプロダクトが向き合うべきポイント、また、各発表企業での具体的な取り組みなどを学べる場となりました。

普段の業務において重要と分かっていても、具体的にどのように取り組めば良いか分かりづらいテーマだったので、この分野の第一人者の考えや実際の他社のケースに触れることができたのはとても刺激になりました。

特に業務でそのまま使えるツールや考え方もたくさんあり、早速持ち帰ってチームに共有して活かしています。こうした最新の情報を質疑応答もできる上で得られる点は、書籍やWebにはないカンファレンスの良さだと改めて実感しました。

chocoZAPブースも盛況でした

セッションの合間の時間には参加者の皆さんがスポンサーブースを順に回るのですが、chocoZAPをご存知の方が大半で会話が盛り上がりました!既に会員の方もたくさんいらっしゃって、アプリの使い勝手などのお話を直接お伺いできました。

規模が小さいゆえに、この時間で参加者のほぼ全員と会話することができたのも貴重な経験でした。

また、私もスポンサーセッションとしてchocoZAPアプリQAチームの取り組みについて発表したので、多くの方から質問を頂き、普段なかなか体験できない刺激的な時間でした。内容は、chocoZAPチームは品質テストのみならずリリース後のユーザーの声のピックアップからその後のエンハンス開発の要件定義レビュー、そしてテスト実施からまたリリース、と開発の全プロセスにおいてプロダクトの品質向上に携わっているというものだったのですが、ブースでお話しした方から「我々も真似したい」といったコメントを頂き、大変嬉しかったです。

その他では、他社のQAチームの実際のお困りごとやその解決アプローチの具体的なお話をお伺いしたり、別のカンファレンスのお誘いを頂いたりと、有意義なコミュニケーションを取らせていただきました。

セッションの後には懇親会も

最後には、新潟の日本酒と銘菓が振る舞われて懇親会が開催されました。規模が小さいからこその盛り上がりの中、他業種のお話をたくさん伺うことができました。ソフトウェア開発の品質管理の方や製造業の方もいらしており、当然ですが、アクセシビリティはアプリやWebに限った話ではないことを改めて実感できました。

おわりに

私が前回カンファレンスに参加したのは2023年9月のDroidKaigi 2023でした。この時は「RIZAPってあのRIZAP?なんでアプリのカンファレンスに?」といったリアクションがまだまだ多かったのですが、今回はほとんどの方が「chocoZAP知っています!(通っています!)」という方ばかりで、サービスとして1年前よりも認知されているいう実感を得られました。スポンサーセッションの後もアプリ開発会社のQAチームとして質問を受け、もはや「RIZAPさんって自社でアプリを作っているんですか?」というお声は少なく、テック企業としても認知が広がってきているなと感じました。

これからますます開発メンバーも増えていくと思うので、企業の認知度向上やchocoZAPプロダクトのさらなる改善を目指し、今回のカンファレンスで得たさまざまな知識と経験を活かしていきたいと思う1日でした。

(了)


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