文中における「あれ」について
ニャオ―ハ―! リユルン(@riyulun)です
時に、皆さんは「あれ」って言葉を自然に、無意識に使ったことが1度くらいはあると思うのですが、
「あれ」って どういうニュアンスなんでしょうね
ということで今回は「あれ」について頭を回してみました
目次
省略、代名詞thatの「あれ」
これは わたくしがnote記事の前置きを書くにあたって高頻度で使う構文です。
この文、仮に「あれ」を使わずに表現すると こんな感じになるでしょう
うん、長いですね。
言語化すると難しい&長くなってしまいます。
それでいて この心情(前置きが長いのは適当ではない)、視聴者は だいたい理解しているのもあって わざわざ事細かに言うほどのことではないと感じます。
ということで 言うならば省略、代名詞の「あれ」という類となるわけですね
受け取り方が複数ある「あれ」
該当の文を見た人によって「あれ」に代入される語が異なる場合があります。
例えば先程の例だと「前置きが長いと前置きがメインを喰ってしまう」という考え方もできますね
それを考えうる限り全部挙げ、書き記すのって面倒。
ということと 受け取り手によって最も納得がいく解釈ができるのが「あれ」という表現なのです
語彙が(咄嗟に)思い浮かばない「あれ」
ウルップさんまたハマレンゲさんの件。
適切な語が出てこない時に「あれだよ」と一旦言うことで時間を稼げます。
その隙に適切な語を思い浮かばせる また全く出てこない時にも文章を崩さず お茶を濁せるかもしれない手法ですね
話し相手が適切な語を出してくれるかもですし
文の繫ぎの役割の「あれ」
多分 だいたい さっきの項の「あれ」によって用いられる手法ですが、「あれだよ」と言うことで文が一旦区切られます。
「あれ」を使わない文章とは またつくりが異なるわけですね
先にthatで置いて後から それを説明するみたいな。
そんなわけで 説明すると長いものに対して一旦使う、代名詞の「あれ」と種類とも言えます
秘匿の「あれ」
アニポケサン&ムーンの次回予告においてロケット団のゴズとマトリが こんなやり取りをしていたのを印象深く覚えています
このように「あれ」という表現を使うことで、秘密にしておきたい事象を隠したままコミュニケーションを図ることができるのです
際どい表現に対する替え玉表現としてのあれ
センシティブな表現とか攻撃的な表現とか、自分は そんなつもりなくても人を傷つけてしまう可能性がある表現とか、
そういうのは 正確な表現をすることがダメな場合があります。
こんな際にお茶を濁せるのが「あれ」。
強い言葉を使わなかったり直接センシティブな表現をせずに自分の伝えたいことを伝えることができますね
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といったところで今回の記事は とりあえず ここまで
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