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分類マニアなら すべての分類について語れる説[あくタイプ編]



 おはようございます。リユルン(@riyulun)と申します


 今回から[分類マニアなら すべての分類について語れる説]として、
 皆さんの分類学ライフをお手伝いする新シリーズを初めていきます

 ※でんげきポケモンのサンダーは でんきタイプ編でのみ、
ツバメポケモンのオオスバメは ひこうタイプ編でのみ、といったように
ポケモンによっては片方のタイプでしか触れません


 以前 書いた こちらの記事もどうぞよしなに


 といったところで 前置きが長いのもあれなんで、早速本編どうぞ



第1世代

 アローラコラッタ:ねずみポケモン

 アローララッタ:ねずみポケモン

 アローラ地方のリージョンフォームの分類は全員 原種と変わらないので、覚えておきましょう


 アローラニャース:ばけねこポケモン

 アローラペルシアン:シャムネコポケモン

 ニャースは[ねこ]とひらがな表記ですが、ペルシアンは[ネコ]とカタカナ表記なのには注意


 メガギャラドス:きょうあくポケモン

 (メガシンカで分類は変わらないのですが
一応紹介)

 サメハダー、サザンドラはきょうぼうポケモンなのに対して ギャラドスは きょうあくポケモンです


 ガラルファイヤー:じゃあくポケモン

 ポケカやってる人は じゃあくチャージなる特性が暗記の助けになりますね(他のガラル三鳥もすべて分類名)



第2世代

 ブラッキー:げっこうポケモン

 エーフィは たいようポケモンですが、
こちらは文字数の兼ね合いか そのまま対ではありません


 ヤミカラス:くらやみポケモン

 ドンカラス:おおボスポケモン

 カラス要素皆無なので注意

 [おおボス]という頭悪そうにも聞こえる
分類名好きな人いそうですね

 ちなみに 『ドッチ〜ニョ?』の2番にて「ヤミラミとヤミカラス、くらやみにちゅうい?」という歌詞があったりします


 ヒスイハリーセン:ふうせんポケモン

 ハリーマン:けんざんポケモン

 ハリーセンは原種と変わりませんが、
ハリーマンは けんざん(剣山)ポケモン、

 針が大きくなって目立ったことを表現する見事なワードチョイスだと思います


 ニューラ:かぎづめポケモン

 マニューラ:かぎづめポケモン

 するどいツメを持たせて夜にレベルアップで進化なので、そこから爪を関連付ける覚え方がベターだと思います


 デルビル:ダークポケモン

 ヘルガー:ダークポケモン

 ポケモンコロシアム、ポケモンXDのダークポケモンじゃないですよ
 (しかしダークポケモンとしても登場するという)


 バンギラス:よろいポケモン

 よろいポケモンは ドンファンとバンギラスしかいません


第3世代

 ポチエナ:かみつきポケモン

 グラエナ:かみつきポケモン

 犬は犬でも かみつくことに重点を置いた分類名

 かみつくをタイプ一致で扱えますからねぇ


 ガラルジグザグマ:まめだぬきポケモン

 ガラルマッスグマ:とっしんポケモン

 タチフサグマ:ていしポケモン

 アライグマって実はタヌキなんですよね。そんなわけで まめだぬきポケモン、

 そして マッスグマの特徴を とっしんポケモンとして表現してるのは上手いですねぇ
(6世代までとっしん覚えられなかったけれど)

 そしてこの流れでの ていしポケモン、真逆のことやってる感


 コノハナ:いじわるポケモン

 ダーテング:よこしまポケモン

 図鑑説明には中々見られない邪の感じがある分類名となってます


 ヤミラミ:くらやみポケモン

 ヤミカラスと同じ分類、まさにヤミだらけ


 キバニア:どうもうポケモン

 サメハダー:きょうぼうポケモン

 進化前後で韻が踏める分類名


 ノクタス:カカシぐさポケモン

 言われてみればカカシに見えなくもないが、
  だからといって分類が カカシぐさポケモンになることないだろ…


 シザリガー:ならずものポケモン

 パイラタウンみたいな分類名、

 ザリガニって部分には一切触れません


 アブソル:わざわいポケモン

 納得の分類名、まさにこれしかない


第4世代

 スカンプー:スカンクポケモン

 スカタンク:スカンクポケモン

  動物の名称がそのまま分類名になるパターン


 ミカルゲ:ふういんポケモン

 かなめいしに封印されたので ふういんポケモン


 ドラピオン:ばけさそりポケモン

 さそり系ポケモンは現状みんな分類名が異なります

 その中でも こちらは抽象的な表現、ばけさそりポケモン


 ダークライ:あんこくポケモン

 映画でのキャラクター性からは想像し辛いですが、あんこくポケモンです

 まぁ命中80の複数催眠技をS種族値125から放つのを受ける側の気持ちはねぇ…


第5世代

 ヒスイダイケンキ:かんろくポケモン

 原種と変わらないのですが、かんろくポケモンというイメージが また異なる気がします


 チョロネコ:しょうわるポケモン

 レパルダス:れいこくポケモン

 [しょうわる]のこと[小悪]だと思ってた時期もありました

 ポチエナ・グラエナに続いて、動物の名前そのまま分類名にしない序盤あくタイプ


 メグロコ:さばくワニポケモン

 ワルビル:さばくワニポケモン

 ワルビアル:いかくポケモン

 最終進化系になって分類名が一新されるパターン

 ワルビアルは いかく以外の特性も持ちますが いかくポケモンです


 ズルッグ:だっぴポケモン

 ズルズキン:あくとうポケモン

 むしタイプや蛇系のポケモンを差し置いて現状唯一のだっぴポケモン、

 しかし進化すると あくとうポケモンになるという


 ゾロア:わるぎつねポケモン

 ゾロアーク:ばけぎつねポケモン

 2匹とも ただのきつねじゃありません

 ドラピオンと違って[ばけ]の部分がイリュージョンで化かすことを意味してて分かりやすいですね


 バルチャイ:おむつポケモン

 バルジーナ:ほねわしポケモン

 ほねわしポケモンになれるLv.54まで ずっとおむつポケモンというね


 コマタナ:はものポケモン

 キリキザン:とうじんポケモン

 「刀刃」という言葉をこの分類で初めて知った人も多いのでは


 モノズ:そぼうポケモン

 ジヘッド:らんぼうポケモン

 サザンドラ:きょうぼうポケモン

 ○○ぼうポケモンで1文字ずつ増えていくので覚えやすいですね


第6世代

 ゲッコウガ:しのびポケモン

 忍者のポケモンは しのびポケモンとなります


 ゴロンダ:こわもてポケモン

 プレートと同じ名称


 マーイーカ:かいてんポケモン

 カラマネロ:ぎゃくてんポケモン

 回転も 180°行うことにより、実質逆転であり、

 どちらも[○○てん]でありますね


 イベルタル:はかいポケモン

 破壊の繭なので


 フーパ(ときはなたれしすがた):
まじんポケモン

 言われてみれば ボヘミアンの昔話に登場しそうな魔神っぽい見た目をしてますね

 フォルムチェンジにより いましめられしすがた(いたずらポケモン)とは分類が別になるという個別で覚えておく案件です


第7世代

 ガオガエン:ヒールポケモン

 馴染みない人には馴染みないですが
(かくいう私も馴染みない)、ヒール役と呼称する悪役があるのだそう


 アクジキング:あくじきポケモン

 名前の通り、[悪食]なる語があるようで
(例えるなら暴食)


第8世代

 クスネ:きつねポケモン

 フォクスライ:きつねポケモン

 ひらがな表記で[きつね]です

 ポチエナやチョロネコ達と違って 普通に
動物の分類名ですね


 ベロバー:いじわるポケモン

 ギモー:しょうわるポケモン

 オーロンゲ:ビルドアップポケモン

 コノハナと同じベロバー、チョロネコと
同じギモー、
 ここまでは あくタイプだなぁって感じなんですよ

 どうして急にビルドアップポケモンになるのか(確かにA種族値120もあるけれど)


 モルペコ:にめんポケモン

 まんぷくもよう と はらぺこもよう の二面性が 分類で表現されています


 ザルード:わるざるポケモン

 とうちゃんザルードからは想像し難いですが、本来の分類は わるざるポケモンです
(タイプ1も あくですし)

 現状 最も五十音で遅い分類となります



――――――――

 さて、今回の あくタイプ編は以上となります。

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 関連記事→ いわタイプ編 エスパータイプ編 かくとうタイプ編 くさタイプ編 ゴーストタイプ編 こおりタイプ編

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