音楽は建築と似ている。
生徒さんにイメージしていただくときに、私はよくこの話しをします。
土台が必ず下にあり上物を支え、屋根が土台になることはない。
当たり前のような話しですが、大切なことです。
和風なお屋敷と瀟洒な輸入住宅。
建築の仕方が変わろうが、それは変わりません。
土台は土台、柱は柱、屋根は屋根。
それは基礎であり、そこを好きなように崩してしまうとそもそも家として成り立ちません。
しかし、デザインや間取りは自由です。
どこに窓を付けるか、ドアは引き戸か扉か。
機能性に問題が無ければあとはセンス。
決まっているものと、自由に決めてよいものが同じ空間に存在している。
音楽に置き換えれば
リズムは土台。
このリズムの土台の上に、メロディーやコードが乗っかってきます。
土台というリズムがしっかりしないと、音楽そのものがぐらついてしまいます。
メロディーや和音も大切ですが、屋台骨として、リズムは一番重要です。
《決まっているもの》と
《自由に決めて良いもの》
が、一つの音楽の中に、平行して存在している。
そう、まさに人生と似ている。
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