大人げないオトナ
つくづく自分を、《大人げない大人》だと思っています…
基本的な自分自身の考え方は、高校生のまま。たいして変わらず、今に至ります。
幼いままなのか、高校生の時が老け過ぎていたのかは謎ですが、今とほとんど変わっていません。
嫌なものはイヤ
好きなものは好き
頑張れるものとそうでないものの差が激しい
平均点が出せず片寄った能力値…
それで人が離れてしまうならそれまで。
そもそも他人に期待していない。
あの頃のまま、年齢だけ重ねた気がします。
ただ、人への配慮とか感情のコントロールとかは、たくさん痛い目に遭って大人になった気がしています。
このまま高校生に逆戻りしたら、男子とももっと上手く話せたのにな…。
さぞや楽しい学生生活だったことでしょう。
タイムスリップするなら、今の私のまま、高校生に戻りたい!
校則ぎっちぎちの新設校で、服装や髪型検査で締め上げてくる教師達を、片っ端から論破したい!
その髪の毛検査、なんか意味あるんすか?
スカートの長さが違って、なんか社会に影響します?
教科書はともかく辞書まで持ち帰るって、何理論?
何のためのロッカーやねん、肩壊れるわ。
とはいえ、持ち帰らない教科書や資料を、天井裏とか外して隠してたっけな!
理不尽のオンパレード。
規則で締め上げる側と反対派で派閥が出来て、職員室が二分化していたヘンテコな学校。
《文化的行事》って何?
《文化祭》がやりたかったわ!
出店やってみたかったわ!
バンドとか出たかったわ!
男子と戯れてみたかったわ!
『くっだらねぇ!』
『こんな大人にはならんとこ…』
教育実習に行ったら、担当教員の陰湿な嫌がらせに遭い、
『ホント教員にならなくて良かったわ!』
と心から思ったわ…
でも、子供は可愛かった。
私は彼らに言いたかった。
小さくまとまるな!
大人なんかに気に入られんでもよろしい!
君は君の道を往け!
誰がなんと言おうと、
人生は君がクリエイトするのだ!
大人はなんの責任も取ってはくれないぞ!
《大人げない大人》くらいでちょうどいいのデス!
彼らは、あの頃に夢みた大人になっただろうか…
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