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始めるなら今だ!元幼稚園教諭、デジタルの世界でゼロからの挑戦!会社設立を目指して人生を賭けた20代最後の夏。
みなさんこんばんは。推しが夫のりゆです。
もうすぐ10月。今年もあと2ヶ月しかないんだな〜
さて、今回の話は下記の続きでもあります。
私は元幼稚園教諭でしたが、今年から「プロトアウトスタジオ」という新しい環境へと飛び込みました。
プロトアウトスタジオでは、企画・開発・発信を1人で実行できる人材を育てるカリキュラムがあります。
アナログ人間がデジタル世界へと入った4ヶ月の物語です。
ちなみに今回は最初で最後の長編かもしれないので、絶対に見てください。
目次長すぎって言わないで。
保育者のための会社を作りたい
昨年、私は保育の業務効率化を目指して会社を作りたいと考えた。
デジタルや経営のことも学びたいと思って本をひたすら読む毎日・・・
読んでも読んでも頭に入らない。
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何か作ろうとしても、始め方もわからない。何も始まらない。
そんな私の姿を日々見ていた夫が「今のりゆにぴったりなスクール見つけたよ」と紹介してくれたところから私の物語は始まった。
人間を信じても良いと思えた入学式
6月、スクールの入学式を迎えた。
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オンライン授業初の私は、右も左も分からないので終始ドキドキしていた。
自分が発表する番になると、画面のみんなを見ながら話すのか、YouTubeのようにカメラを見た方がいいのかそんなことまで考えていた。
デジタル専門用語もわからないので、自己紹介以外ほとんど暗号のように聞こえていたし、情報量が多すぎて授業後すぐに爆睡。
ただ初日で感じたことは、「とても雰囲気が良い」ということ。
先生たちは、小さなことでも質問しやすい環境をずっと作ってくれた。
幼稚園時代は「察しようね?」が当たり前の世界で、質問なんてできない状況だったから大違い。
雰囲気の良さは実装の授業の中で1番感じた。
人生初めてのテクノロジー系ものづくり。
同期たちの手を止めてまで質問することに罪悪感を感じながらも、1つ達成するごとに先生は「おめでとうございます!」と声をかけてくれた。
同期たちも優しい眼差しで拍手してくれて、なんて優しい世界なのだろうと思った。
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人に聞くことができない私が、人に聞いてみよう・頼ってみようと殻を破り始めた瞬間で、ちょっと人間信じてみてもいいかも?と思った。
授業は毎回1人ハッカソン
授業が進んでいくたび、必死に食らいつくがどんどん置いていかれる感覚に苛まれる。
デジタルの専門用語や根本的な構造が全然分からない。
その暗号を解くため、授業にもついていきながらも、ひたすら「ソフトウェアとは?」「IoTとは?」と検索していた。
おかげで「とは?」を打つのは誰にも負けないくらい早くなったと思う。
本来取り組む作業もある中で検索時間が取られるため、毎回1人でハッカソンをするように頭がぐるぐるしていた。
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ただ相変わらず居心地が良すぎて、感動する毎日。
私は、「人生が変わるかもしれない!」と本気で思った。
なかなかハードなスケジュールだが、私は「スクールに人生を賭ける!」と考えていたので、仕事はセーブして時間を最大限に自分のために使い全力で取り組むことにした。
6つの苦手と向き合った(多すぎ)
⑴ SNSでの発信
私はSNS投稿が苦手だ。それには2つ理由がある。
1つ目は「見返したとき」を考えてしまう。
「後から振り返っても恥のないように」と、何分もかけて文字を確認しながら投稿を発信し・・・
発信したと思えば、振り返って当時の投稿の気に食わないところがあると削除したりすぐにリセットしまう。断捨離のような感覚で。
2つ目は「個人情報を載せたくない」という理由だ。
人間不信だったということもあり、自分が存在している居場所を教えたくない。
他者に、勝手に自分の姿をSNSにUPされるのが好きではない。
トラブルに巻き込まれるのではないかと、不安ばかりがよぎる。
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この2つの理由から今まで気軽に発信を続けることはできなかった。
なので過去の自分が考えたことや感じていた気持ちは何も残っていない。
ただスクールで発信していくたび、「人とつながる喜び」を感じられるようになってきた。
授業の中で特に印象に残っている言葉は、「プロダクトは残ってもどのような思いで、過程で実装していったかわからない」「1度考えたことは自分の財産だよ」だ。
それを聞いた瞬間本当にその通りだなと思って、自分に「大丈夫だよ」と言い聞かせながら地道に発信していった。
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【成長したところ】
今の私はカメラで自分の姿を撮られるのも苦手ではなくなったし、自分の感情をありのままにXで発信したり過去の考えも積極的に残すようになった。
⑵ 鋭い視点のFBをもらう
授業では「スパーリング」という、企画を磨くためあえて鋭い視点でのFBをもらう機会が何回かあった。
もともとFBや批判的な言葉をもらうこと自体が苦手なため、嫌な予感はしていたが、いざやってみると予想は的中。
スパーリングをした日には、そのあと頭が空っぽになり、何も考えられない・行動できないほど心が疲れてしまって、放心状態で過ごすことが多かった。
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私もわかってるんだ。
これは人格否定ではなく、企画を磨くためやってもらっている愛情だということを。
頭ではわかっているのに、心が追いつかない。涙が止まらなくなる。
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でもこれから起業するにあたり、このような機会はたくさんある。
それにもっと言えば、社会に出ると企画を上げるための有益なFBはもらえなくなる。
そしてプロトアウトとは無縁だが、理不尽な声だって絶対あると思う。
繊細な自分と上手く付き合えるように、もっと自分を知る必要があると思っている。
【成長したところ】
スパーリングは慣れない。
未だに心を回復する時間は必須だが、素直に受け止めて改善するサイクルは回せられるようになった。
⑶ 論理的思考で物事を考える・伝える
少し授業に慣れてきた頃、多角的に物事を見られるようになった。
「先生たちの話し方はどうして分かりやすいのだろう?」
私は今まで目的もなく、その場の雰囲気や感情に合わせてつらつらと会話をしてしまっていた。
自分の言葉を考えて順序立てて要約して伝えることが苦手だった。
話し始めは順調なのだが、話している間に様々な方向へ飛んで行き、最後に「何言いたかったんだっけ?」とまとまらず、オチがないまま終わる。
最初はまっすぐ飛ぶのに違うところへ着地してしまう紙飛行機の原理に似ていると思う。
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そうか! 先生たちは論理的に話すのが上手なのか!
「とはいえ〜」「これには2つ理由があって〜」とよく言ってたもの。
わたしも「とはいえ」って言いたい!
「これには2つ理由があると思っています」って言いたい!
私は20代最後の年に論理的思考が皆無だったということに気付かされる。
【成長したところ】
自分の考えを伝える機会が多くなり、結論を目指して話すようになった。
まだずれてしまうときもあるが、順序立てて話すように心がけることができるようになったと思う。
余談だがこれが逆に自分を知るきっかけでもあった。
私は文字で伝えるよりもイラストの方が伝えやすいということを。
でも論理的思考も絶対必要なので日々練習している。
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⑷ 数字を使った分析系
授業で、自分の投稿をどのくらい他の方に見てもらえているのか「インプレッション数」や実際の数字を見てそこから分析をして仮説・検証・分析のサイクルをまわす機会があった。
なんといっても数字が苦手な私は、また嫌な予感がしていた。
実際の数字から分析して事実から仮説を立て客観的に考えることが大切なのだが、自分の主観が入ってしまうことが多く、結果的に意味のない分析になってしまっていた。
【成長したところ】
分析することが多くなったので、少なくとも苦手意識は少なくなった。
でも内心やっぱり数字はやっぱり苦手だぁ〜!!!!!
⑸ 自分の思いを伝える発表
自分の思いや考えを発表することも多かった。
これは内省の部分でもあるが、ずっと周りに合わせて生きてきた私は、いつの間にか自分の本当の気持ちもわからなくなっていた。
なのでまず自分の意見ってなに?というところから始まり、先生たちと壁打ちしながら徹底的に自分と向き合って想いを言語化していくように努力した。
言語化は前よりマシになった。
だがいざ発表の場で自分の気持ちを伝えようとすると、口から心臓が出そうになったり、心臓がどくどく波打ってしまう。
自分がゆらゆら揺れてるような感覚になり、口が震えてしまうのは毎回いいように変わることはなかった。
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発表の場自体も緊張してしまうのだが、自分の言葉によって後から何か言われてしまうのではないかという不安がよぎり余計にドキドキしてしまう。
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ドキドキすることはあらかじめわかっているので、自分の想いを最低限伝えられるように事前にカンペを用意したり、心配性ということもあって準備は入念にしていた。
ただその安心するための準備癖が抜けず、今でも臨機応変に「はい!何か発表してください!」と突然言われたときに動揺してしまって感想くらいしか言えない。
【成長したところ】
多少なりとも経験は重ねたので、場馴れ自体はしたかな・・・?
⑹ 実装
今までは紙や工作・絵の具などでものづくりをしていたので、そちらの方面ではとても得意。
だけどスクールに入って、人生初めてのテクノロジー系ものづくり。
当初1番苦手意識があったかもしれない。
入学前は新しいことが学べて自分で開発できる!と期待を胸に抱えていたが、実際にやってみると授業で教えてもらったツールで実装をすることで精一杯。苦悩の連続だった。
同期たちはツールによっての使い方を理解していて、「これを使えばこういうものができる」という応用にも挑戦できていた。
これは自分との戦いであるし同期と比較する必要はないとわかっている。
それに頑張ってもこの短期間だと経験年数が違いすぎて追いつけない!笑
頭では理解しているのに、一生懸命やっても追いつかない状況に勝手に落ち込む日ばかり。
もともと持っている「1番がいい」「負けず嫌い」な性格が邪魔をして、泣いた日もたくさんあった。毎日だったかもしれない。
いつのまにか自分でも頭がいっぱいいっぱいになっていたのか、気がついたら先生の前で泣いた日もあった。
だって優しく聞いてくれるんだもん!泣いちゃうよ!
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【成長したところ】
だんだん自分のペースでやっていけばいいといい意味で開き直り、同期や先生からの「すんばらしい!」「面白いプロダクト!」「いいね!」という言葉も素直に受け止められるようになって、心から嬉しかった。
実装の苦手意識は少なくなったかな。
それぞれのプロダクトみんな違う良さがあって、みんないいものなんだもの。
卒業制作はクラファンに挑戦
スクールでの最終制作はクラウドファンディングをすることに。
自分の中で熱量が高いものを企画にすることが大切なのだが、周りに合わせてばかりで自分の本当の気持ちがわからない状況だったので、とても苦労した。
その過程はクラウドファンディングでリターンとしてお届けする「ときメーター開発秘話本」に載せるのでここでは秘密。
一緒に走ってくれる仲間が増えた
いよいよクラファンに向けて準備が始まり、一緒に最後まで走ってくれる仲間としてはメンターさんが加わった。
メンターさんは私とは全くの真逆の世界にいる方で、ものづくりのプロ。
論理的に物事を捉えることができ、ポンコツな私に例え話を用いながらわかりやすく教えてくれて、毎回お話しするたびにとても尊敬・憧れの存在になっていった。
多分史上初めてこんなポンコツな生徒を受け持ってくれたと思うので、本当に何から何までお世話になって・・・一生感謝し続けます。
メンターさんからの嬉しかった言葉
メンタリングの日は、画面共有をしながら、一緒に教えてもらいつつ実装をしていった。
だんだんと自分の中でも感覚を掴んでいって「次はこのページかな?」と見通しがついていった。
するとメンターさんに「センスがいい!」と言われた。
これが、とても嬉しかった。
1から実装を教えてくれた先生・メンターさんたちのおかげだなぁと思いました。
あとメンターさんからイラストを褒めてもらえた。
自分では当たり前のものが、他者にとっては強みになるということを教えてもらい、とても自分の中で自信になっていった。
「可愛いは全てを解決するのでいいと思う。」
この言葉も嬉しかった、ずっと忘れないと思う。
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最後にクラウドファンディングが始まる前に、自分のプロダクト「ときメーター」の機能を作ることになった。
毎回宿題を出してもらえたのだが、言葉の意味から理解していく必要があるため、人よりも時間がかかっていた。
だが、少し難しくてももらえたものには全力で取り組みたい、やり切りたいという気持ちが私の中で大きくあったので何がなんでもやり切ることを目標としていた。
その取り組み方に対して、「手段(他の先生に聞く)は関係なくて、どんな手段を用いてでも達成するというところに凄みを感じた」という言葉をもらえた。
実際にメンターさんがいなかったら、自分の思いを形にすることはできなかった。
ほとんどヒントをもらいながら作っていったけど、「ときメーター」の最初の第1歩を開発することができて良かった。
人としても技術面でもたくさん学ぶことができて、メンターさんと出会わせてくれた先生にも感謝。
自分の求めていた進め方はこれだ!!
クラウドファンディングに向けて進むにつれて、幼稚園教諭時代にはできなかった、目的を立て必要なスケジュールやタスクを自分で作り、進めていくという自分が求めている動きができた。
0から作っていくという理想の進め方ができてとても毎日が楽しく、オーナーとしての自覚もついてきた。
ただ一方で、強いこだわりと真面目すぎて融通が効かない自分にモヤモヤする場面もあったが、自分で決めたことには責任を持って取り組んでいった。
新しい挑戦が始まるぞ!
クラファンが始まる前日、審査を受けスタッフの方から「修正してください」と2回ほど差し戻されたので内心とても焦っていた。
このまま始まるだろうか。
と思っていた矢先、3回目の連絡はあっさりと承認された。
「5…4…3…2…1…始まったーーー!!!」
とカウントダウンして始まりを見届けたのだが、そんなにすぐに支援が入るものでもない。
クラファン初日、続々と同期たちには支援が入っていく。
私には全然支援が入らず、焦る。夫に慰められる。
だが私にもついにやってきた!
前から企画について応援してくれていた方が、初めてのクラウドファンディング第1号の支援者になってくれたのだ。
一緒に開発もお手伝いするよ!と声もかけてくれて、その瞬間号泣。
あの胸の高鳴り度合いと言ったら、ずっと忘れることはないと思う。
そこからだんだんと応援してくれる人が増えていき、2日目にして目標金額の100%を達成!
順調に次の目標200%…300%...400%...500%と達成していった。
そして最終的には563%を超え、53名の方から応援してもらえた。
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クラウドファンディング中、たくさんの方から応援の言葉をもらった。
中でも印象的で忘れられないのが、「りゆさんの企画は"便利だからとかじゃなくて人の心に響くところがいい"と思っている」という言葉。
私はその言葉でクラウドファンディング期間中のモチベーションを保っていたので、本当に感謝。
私の想いが、誰かの心に響いている
そして発信において、この「note」を使うようになった。
今まで「推しの夫」という言葉自体をSNSに発信することで、「ただの惚気」として世の中にネガティブに刺さってしまうのではと不安に感じていた。
だが、noteには同じ属性の方がたくさんいて、「推しの夫」に対してポジティブに共感してくれる方が多くいた。
今の私にとってnoteは、安心して自己表現ができる場となった。
新しい挑戦をする中で安心できる場所を見つけることは、自分にとって心の安定を図る大切なことだった。
行動力の化身になった
だんだんとオンラインだけでなく、対面でもっとたくさんの人と出会ってみたい!という気持ちが生まれてきた。
そこで様々なイベントにも参加したのだが、ものづくり界隈では男性の比率が圧倒的に多い。
特に1番覚えているのが、M5StackのイベントでLT登壇したとき。
ほとんど男性ばかりで、私はぼっち参戦ということもあり、みんな物珍しそうに見てくる。
その環境がとても辛くて、途中で退席しようかと思った。
しかも他の登壇者の発表を見ても、M5の商品説明や機能説明など内容が専門的でとても真面目な難しそうな話。
本当にこれから私は、「推しが夫です!」「推しの腕が好きです!」とか一見ふざけて見えるようなプレゼンをしていいのだろうか。
(これでも至って真面目で、1ミリもふざけていない)
すでにアウェイなのに、もっとアウェイにして自分を苦しめていいのだろうかとても悩んでいた。
だが、途中で退席したら後々きっと後悔すると思った。
もうみんなじゃがいも!と思って、心を無にして発表するしかなかった。
・・・いざ発表すると、意外や意外。
この会場の雰囲気とのミスマッチ感の発表に笑ってくれて、その後の懇親会でもたくさん話しかけてもらえたのだった。
他にも、4ヶ月前の私だったら絶対に行かないであろう「NT東京」や「Maker Faire Tokyo 2024」のイベントも見にいった。
私自身この4ヶ月でフットワークも軽くなったし、「行動力の化身」と言ってもらえるほど積極的に行動できるようになったと思う。
これからも人との繋がりを1番大切にして過ごしていきたい。
やっぱり保育者のための会社を作りたい
わたしはクラファン中、自分の未来についても考えていた。
スクールに入学する前、保育者のための会社を作りたいということ目標があった。
ただ考えれば考えるほど、保育の現場から離れてモチベーションが下がり、私がやる意味はあるのか?と悩んでいた。
ときメーターの開発が楽しいから、位置情報を楽しく使える会社を作るのはどうか?なども考えた。
とうとうクラファン終了まで後30分。
終わってしまったら、自分の道を自分で決めて進んでいくしかない。
もうこのタイミングで決めるしかないと思った。
ときメーターの技術が好き。保育の現場改革も変えていきたい。
追い込まれた私は思いついた。
・・・コラボすることはできないか?
例えば送迎バスに置き去りにされた子どもの事件。
本来登園しているのにどこにいるかわからないという事態が、私には到底理解できないが、少なくともそういう事件が発生していることが事実としてある。
子どもって良い意味でも悪い意味でも自由。
だから保育者は一瞬たりとも油断することができない。
保育者が減りつつあるこの時代、どのようにして子どもたちが安全に過ごすことを最低限保証できるのだろうか。
前提では保育者の目視が必須であるが、ときメーターの位置情報を使って、補助的に子どもたちの居場所確認で使えないだろうか。
一方で保育のICT化も少しずつ進み、様々なツールも出ているが実際に現場にで使うと、全然現場に寄り添っていない!
使いづらいものばかりで困る!
「そこじゃないんだよな〜保護者にとっては良いんだけどな〜」ということが多くある。
結局、現場の保育者のことを考えた業務効率化ツールって全然ない!
だから私は、ときメーターの技術を色々な幅で広げながら、保育の業務効率化に特化した会社を作りたい。
スクール卒業後、私は人とのつながりを大切にして会社を作る。
卒業まであと5日
早いものでもう10月。
スクールに入ってから4ヶ月が経とうとしている。
私は「プロトアウトスタジオ」に入って人生が180°変わった。
誰かの人生を変えるきっかけを作れる場所ってすごい。
そんな場所を作った社長はもっとすごい。私もそんな会社を作りたい。
誰かが困っていたらクラス関係なく手を差し伸べてくれて、優しい言葉をかけてくれる法人クラスのみんなが大好きだ。
そして様々なコミュニティーで私に関わってくれた人みんなが大好きだ。
最後まで一緒に走り切ってくれた優しくて面白いメンターさんが大好きだ。
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入学から卒業まで一緒に嬉しい時も辛い時も乗り越えてきた、私にとってはこれからもかけがえのない存在の3人の同期たちが大好きだ。
いつも助けてくれて、高め合ってくれてありがとう!
いつでも寄り添って応援してくれて、親しみやすくて絶対味方でいてくれて、人としても育ててくれた3人の先生たちが大好きだ。
私は、この育ててもらった力を最大限に活かして、いつか恩返しがしたい。
あと5日で終了式、卒業さみしい。
たぶんボロ泣きしそうだけど、楽しかった気持ちがみんなで共有できたらいいな。
これからもずっとみんなで集まれるって信じてる。
地味に10期の委員長なので、鍛えた発信力で幹事しちゃうんだから!!
プロトアウトスタジオ4ヶ月ありがとう!!!楽しかった!!!
これからの自分は、作ってみたのその先の先の先を目指して生きていく。