森林浴とハイキングが楽しめる!戦場ヶ原(2022夏)
9月上旬。10km以上の長い距離を歩いてみようということで、
栃木県日光市にある戦場ヶ原(せんじょうがはら)にハイキングにきました。
戦場ヶ原
いろは坂から中禅寺湖を通り、赤沼駐車場に車を停めます。
赤沼駐車場は県営の無料駐車場です。
「戦場ヶ原」とは、とちぎ旅ネット さんのサイトを参考にしますと、
奥日光に広がる日本有数の湿原であり、
名前の由来は、中禅寺湖をめぐり男体山の神と赤城山の神が争った戦場だったという神話からきているそうです。
戦場ヶ原のハイキングコースは、
アップダウンはほとんどなく、一部、木道が整備されているなど、とても気持よーく歩けます。
紅葉シーズンでなかったこともあってか、
日曜でしたが空いていたのではないかと思います。
今回歩いたコースは、
赤沼(あかぬま)から出発し、小田代原(おだしろがはら)をぐるりと周り、戦場ヶ原を抜け、120号線の道路沿いを歩き、赤沼駐車場まで戻りました。
赤沼~120号線までのコースタイムは、2時間15分程度のようですが、
写真をとったり、軽食をとったりして3時間かかりました。
ほんとうは、戦場ヶ原の道を歩いて赤沼まで戻りたかったのですが、
補修工事のため通行止めでした。
さあ、ハイキングスタートです。
さっそく木漏れ日が美しい森林の道を歩きます。横には小川も流れています。
30分程度歩くと、さっそく戦場ヶ原展望台という看板。
行かないわけはありません。
山と空がいいですね。
元の道に戻り、小田代原(おだしろがはら)を目指します。
鹿避けのためのゲートに入り、抜けるといったん舗装された道路へ。
右手には小田代原が見えてきます。
また「小田代原の貴婦人」と呼ばれる 1本だけ目立つ白樺がみえます。
舗装された道を少し歩くと小田代原のバス停があり、
綺麗なお手洗いがありました。
もう一度、ゲート内に入ると小田代原の展望台!
展望台には、
ベンチとテーブルがあったので、ここで持参したご飯を食べました。
雄大な景色をみながらのご飯は最高です!
ここから、戦場ヶ原を目指し、木道を歩いていきます。
ツキノワグマの生息地でもあるため、クマ鈴リンリンします。
きれいなお花も咲いていました。
目指すのは戦場ヶ原ですが、120号線のほうに行くためには、
進路方向として湯滝(ゆだき)方面を選択し、歩いていきます。
途中、泉門池(いずみやどいけ)でパシャリ。
ベンチとテーブルもありましたよ。
泉門池から少しあるくと、急にひらけた道に…。
これが戦場ヶ原だ!目の前には男体山!
かつて湖であったものが湿原化したもので、400 haの広大な面積を誇っているそうです。
この戦場ヶ原を抜け、120号線にでました。
駐車場まで戻る途中、三本松園地を通りました。売店などもあり、
ここから戦場ヶ原を見に行くことができました。
観光で来られてる方でにぎわっていました。
滝 3 レンチャン
奥日光~日光にかけて有名な滝がありましたので、
帰りに観光してきました。
戦場ヶ原:山歩き感想
アップダウンはほとんどなくハイキングが楽しめる
一部ぬかるむ道はあったが、木道が整備されている
ツキノワグマの生息地ということで、クマよけはあるといい
時間に合わせていろいろなコースが選択できる