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介護の現実とSNSでの反響



最近、私のSNSに投稿した内容が思わぬ形で炎上してしまいました。私の母は認知症を患っており、日常の介護を手伝ってくださるヘルパーさんに感謝の気持ちを込めて、オムツ交換をしている瞬間をアップしました。写真には母の顔や足が映っているだけで、特にプライバシーを侵害するような内容ではないと思っていました。そして、文章は「ヘルパーさんに感謝。私にはとてもできない、ほんとに介護の仕事してる方を尊厳します」と書いたんです。
その意図は、私にとっては、日常の一部であり、ヘルパーさんの支えがどれほど大切かを伝えたかったんです。

その投稿をしばらく忘れていて、先日ふと見返してみると、コメント欄には批判の声が溢れていました。「こんな写真を載せるな」「親なのに、私にはできない、というのはどういうことだ」とか「こんな写真のせて母親の尊厳を無視している」「ヘルパーさんの制服でどこの人かわかってしまうじゃないか」といったコメントがあり正直おどろきました。
自分にとっての「日常」が、他の人たちにとっては不快であったり、受け入れがたいものだったんでしょう。
けれど、これが現実なんだよ!って私言いたい!
中には介護職の方から、「私たちの仕事を理解してくれてありがたい」といったコメントもありました。

介護は多くの人にとって、目を背けたくなる現実かもしれません。私自身、母の介護を通じて、日々の生活の中で直面する様々な感情や課題を抱えています。私が投稿したかったのは、介護の現実を少しでも知ってもらいたかったし介護に携わるお仕事されてる方々はもっともっと尊重されるべきだし、そんな思いもあって投稿したんですけどねー。

私が批判されるのは別にいいんですけど、それを見て不快な思いをさせてしまったのはちょっと反省しました。
なんでその投稿は削除しました。

あと「お母さんはそんな写真載せてほしくないと思いますよ」ってコメントあったんですけど、たしかにそうかもしれません。

ですけど、介護は孤独な戦いにしてしまうと気がおかしくなるほど過酷なものです。
私たちが支え合い、理解し合うことで、少しでも多くの人がこの現実を受け入れ、共感してもらえるように願っています。

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