Metoroにのって
改札口からきみの手を引いて
チケットを握り 開いたドアに飛び乗るんだ
先頭車両のここが指定席
目と目が合ったら それが合図出発しよう
ふたりで
メトロにのって海の底まで 青いさかな 遥かかなた
迷路のような地図を破って 甘いゆめに 揺られながら
紅色に燃える 珊瑚のトンネル
掻き分けて進む 海の雪を散らしながら
海月はささやく 「行き先はどこ?」と
ぼくらは答える 「それは今は知りたくないよ」
きみと
メトロにのって指をからめて 肩を寄せて なみだ溶けて
迷路のような恋のゆくえを 遮るもの なにもないさ
星の見えない世界が ぼくらにはお似合いなの
大事なことばが ぜんぶ泡になって消える。。。
ふたりで
メトロにのって海の底まで 青いさかな 遥かかなた
迷路のような地図を破って 甘いゆめに 揺られながら
メトロにのって指をからめて 肩を寄せて なみだ溶けて
迷路のような恋のゆくえが 求めている ひかりを