バシャールメッセージ「心配しなくていい」その１　

これからあなたがどんな役割を持っていて
どんな役割を持たないかのお話をしていきます。

多くの人は、物事をうまく行かせるためには
物事の動きを全て把握して
全てをコントロールしなくてはならない
と教わって育ちました。

しかし
それはあなたの役割ではありません。
人間は
物事がどのように「起こる」か
分かるように作られていません。
人間が把握できるのは
どのように「起きた」かだけです。

「物事がどう起こるか」を理解するようには
人間は作られてはいないのです。
人間にできるのは
「すでに起きたこと」
を認識することだけです。

一方で
物理的現実を超えたレベルにいる
あなたの一部でもあるハイヤーセルフは
物事がどのように起こるか
を理解する力を持っています。

だからこそ私たちはあなたに
「心配しなくていい」
「どうやって物事が起きるのか」を
「考える必要はない」と
何度も伝えているのです。　

未来の出来事がどうなるかを知るのは
人間の能力を超えています。

人間に可能なのは
「それがどのように起こったか」
を理解するのみで
「これからどう起こるか」
は分かりません。

それはハイヤーセルフに任せるべきことなのです。
人間にはできません。

これは非常に重要なポイントなので
しっかり注意を払ってください。

ハイヤーセルフは「発案します」
人間の脳がそれを「受け取ります」
そして人間はそれを「認識します」
人間はどんなアイディアも
「生み出す」ことはしません。
アイディアを「生み出す」能力を
持っていないのです。

これまでの人間のどんなアイディアも
人間のマインドから生まれたものは
ひとつもありません。　

人間はハイヤーセルフによって生み出され
脳を通じて受け取ったアイディアを
「認識する」ことしかできません。

この関係性を理解すると
ハイヤーセルフと
良い関係を築くことができるようになり
ハイヤーセルフとの間の
コミュニケーション回路が開いて
そして人間の「あなた」は
ハイヤーセルフに
本来の役割を果たせることを可能にし
自分自身も本来の役割に
集中できるようになります。

その役割は現実に焦点を当て
ハイヤーセルフの生み出した
アイディアを受け取って
それを通して
あなたの自然な真実や喜びを体験することです。

この関係性を知り理解することは
「全部自分でやらなくてはいけない」
というプレッシャーから
あなたを楽にしてくれます。

物事を生み出したり
どのように起こるのかを計画するのは
あなたの仕事ではありません。

人間が「全てを動かさなければならない」と
教え込まれると
過去に起こったことを
繰り返そうとする傾向があります。

「これまでこうだったから」
「これからも同じようにすべきだ」

と思い込むのです。
しかし、実際にはそうではありません。

その結果、人間は同じことを繰り返す
というループにはまり込んでしまい
同じレベルの現実に
とどまり続けることになります。

そして
新しい進化や変化が起こらなくなるのです。

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さくらバターさんの許可を得て文字を起こしています^ ^
これからバシャールの言葉を記録として綴っていきます。

引用元
さくらバター　さん
https://youtu.be/IaMwYKxOsYQ?si=oJQbzU6eEn6v0dT6