日付ごとに書き手を変えて日記リレーをします。 みんなのパラレル日記|zakki #note https://note.com/memorandom/m/m791ff096379f と連動
ありえたはずの2020を描きます。みんなのコロナ日記|#note https://note.com/memorandom/m/m727db7867070 と連動
あのこ
真面目に日記を書こうと思ったけれど、私が兄に送ったlineの文章があまりにも綺麗にまとまりすぎているので、それを載せて終わりにしておく。 禁煙1日目、想像以上に辛くてぽろぽろ涙が出ていたけれど、今言えるのは「ニコチンガム、大正義!!!!!!」ということですね!! ニコチンは喋る!!!
*これは8/4の日記です。 禁煙しようと思った。 複雑なことなんてない。ただ、タバコをやめたい。 これは僕の忘備録、兼、「意思を固める」ための禁煙日記だ。もしかしたら三日くらいで終わるかもしれないしそもそも禁煙が続いたところでnoteの更新が毎日続くとは思えないが、とりあえずやってみます。禁煙日記。 煙草を吸い始めたのは大学の3年生の春か夏頃で、人に比べたら喫煙期間は短いはずだが、それでも私は煙草を吸い始めてから1日たりとも、禁煙に成功したことがない。最初の頃は1日3
2021年3月25日。早稲田大学を卒業した。 苦しいことも沢山あったけれど、とても楽しくて充実した四年間でした……と言いたいところだけれど、今、私の中にある感情は、寂しいとか、嬉しいとか、そういう感情とはどこか切り離された、他人事のように思えてしまう虚しさばかりだ。それくらい、大学生活最後の一年間は、私にとって味気ない、空虚なものだった。 もう4月になってしまったけれど、せっかくなので、この大学生活の最後の一年間と、卒業という節目に対して感じたことを、誰のためでもなく、ただ自
小学二年生のとき、実家の猫が死んだ。友人のようちゃんと二人でこたつに潜り込んでテレビゲームをしていたときに家の電話が鳴り響いて、居間から走って飛び出してきたようちゃんのお母さんが、私にその受話器を手渡した。受け取ったままに受話器を耳に当てると、おばあちゃんが涙まじりの金切り声で、まちこ、まだようちゃんの家にいるの、みいこが息すらできなくなってるよ、早く帰ってきなさい、とまくしたてた。猫が病気になってからそんな風に電話がかかってきたのは一度や二度のことではなかったから、私は半
ただの日記です。
葛西に住みたいね。 突然姉がそんな話を持ち出してきたのは、私が大学一年生だった冬の頃、まだ私と姉が経堂でシェアハウスをしていたときのことだ。 葛西。 当時は馬場歩きをしていて東西線を利用したこともなかった私は、その駅名を聞いたことすらなく、突然出てきた「住む」という言葉に全く現実味を感じられなくて、リビングのソファで寝転んでいた体を起こした。 なんでまた葛西、と尋ねると、姉は得意げに口を開いた。 「私の友人の知り合いが葛西に住んでるんだけどさ、北海道と行き来して仕事
朝、家に帰ると、家の前の道路の上に、黄色いだるまの置物が落ちていた。 昨年私の所属する合唱団が福島の演奏依頼に出演した日に、団員全員が報酬として頂いた、「金運だるま」の置物だ。 妙だな、と思う。 確かこいつは私が家の中の窓際に飾っていたやつで、外にあるはずはない。だが、彼は不自然にも道路の上に置かれていた。 不思議なこともあるもんだ。そう思いながらも家のドアを開ける。 特に変わることはない、いつもの家だった。寝不足で疲れていたのでとにかく早く風呂に入って少し寝て、大学に行こう
ベトナム旅行記⓪→ https://note.mu/riyaaaaaac/n/n3a92a59a62e2 ベトナム旅行記①→ https://note.mu/riyaaaaaac/n/n876dfef9e306 <前回までのあらすじ> あのこ、人生の全てが嫌になって訪れたベトナムではホーチミンの何だか怪しげなホテルと何だか怖い女の子と一緒になって不安がいっぱいだったけれど、初日は変なおじさんに奢ってもらうことで無事餓死の危機からは逃れることができた・・・!! 変なおじさん
ベトナム旅行記⓪→ https://note.mu/riyaaaaaac/n/n3a92a59a62e2 <前回あらすじ> あのこ、人生の全てが嫌になってベトナムに行くけれど飛行機は三時間遅れるし、ホテルはホーチミンから外れた場所にある何だか怪しげなホテルだし、同行人の女の子はなんか赤リップが女の子っぽくて怖いし、ましてやその子と二人きりでベトナムの街に一緒に飯を探しに行くことになったし、あのこはこの試練をうまく乗り切れることができるのか___???ドキドキワクワクのベト
駅から降りた瞬間、肌にじめっと纒わりつく暑さと道路に響く蝉の声、心を灰色に沈めるその光景とは裏腹にもくもくあがる入道雲とやけに明るい空にうんざりしながら、十分近くの時間をかけ、重たい荷物とスーツケースを持って家に運ぶ。 ごそごそと手こずりながら財布から鍵を出し、家のドアを開けると相変わらず狭くてなんとなく埃っぽい部屋が迫ってきて、重たい荷物を置いてから急いでシャワーを浴びようと蛇口をひねると、どれほど待ってもお湯が出てこなかった。 情けない話だ。 長期の不滞在により、ガ
あいちトリエンナーレの感想と、弓指さんの作品がひたすらに良かった、というお話。 完全に推し(?)への愛を語る痛いオタクのようなテンションでこのノートを投稿するけれど、 特段深い思想を書くつもりは(ほとんど)ないので、軽く読んでいただけると幸いだ。 でも読み始めたなら、読み飛ばしながらでもいいから、最後まで読んで欲しい。絶対。いや、読んでくれると嬉しい。 8月1日、夜。 夜行バスに揺られて、名古屋に向かった。 その目的は観光客向けに若鶏の二倍の値段で売られる馬鹿らしい名古屋
真面目で意識の高いタイトルのように思えるかもしれないが、別に伝えたいことはそれほど高尚なものでもなんでもない。 学生が発信すること。 最近、先輩や同期と一緒にご飯を食べていると、なぜか真面目な話をすることが多い。 「学校制度って実際こういうところが良くないと思う」 「政治とは云々」 いかんせん、私の頭がちゃらんぽらんなので、それを飲み込みているかどうか自信はないけれど、そういう話は聞いてるぶんには嫌いじゃない。好きだ。 ただ、思うのだ。 「それ話す相手、私でええん
お笑いを目指す兄を死ぬほど嫌っているという話と、夢ってなんだろうな、という話。 人生で一番嫌った人は誰か そう聞かれたとき、私の頭に真っ先に思い浮かぶのは大量の人間で正直選びきれない__というリアルな話は置いといて、やはりその中でも特別にはっきり浮かび上がるのは、血を分け合った兄、兄ちゃんの顔だ。 私は小さい頃から兄ちゃんが本当に嫌いだった。なんなら私の家に住む人間は全員、兄ちゃんのことを嫌っていた。 七歳離れた兄は昔から一貫して我が家の「はぐれもの」だったし、 とにかく兄
バカになってるのはプリンターなのか私なのか、それは私の知ったことではない。 プリンターがバカになってるなぁ、というだけの話。特に展開もない。ただ単純に、私の家にあるプリンターがバカになっているなぁ、という、そういう感慨。オチも需要もない話。というか愚痴。 大体なんで印刷っていうのはこうもままならないんだろう。 中学、高校のときから自分のノートをコピーしたり、大学に入れば課題をプリントしたり、あるいは雑誌を作ったりすることもあったし、サークルでのビラ編集担当という仕事柄、プ
おかしい!! 世の中にはままならないことが多すぎる。 一体全体なんだって私は毎日こんなに腹を立てて生きていかねばならんのだ。そんな思いを抱えて、生まれて初めてnoteに投稿する。 ただただ徒然なるままに自分の身近な怒りだの夢()だの自己啓発だのをめちゃくちゃに書き殴っただけなので、鼻で笑いながら生暖かい目で読んでくれると、うれしい。 現在、大学3年生。 夏休みを目前に周りは少しずつ就活のことを考え始め、焦りが見えてくる季節。チンケなプライドとゴミみたいな虚栄心を持ったまま