見出し画像

【続・認知症ミツコ】費用について

2023年5月
要介護2の母。
グループホームに転居しました。

グループホームにお引越ししてから、特に母の新情報はありません。
何せ、姉もあまり会えなくなりましたから。
これは推測ですが・・・
他のご家族の方、そんなに会いに行ってないのでしょうか。
私たちが良い意味で、会い過ぎ?だったのかもしれません。
姉は、有料老人ホーム時代は3日に一回ぐらいのペースで会いに行っていました。
母がパートナーと東京で暮らして時代は、東京に住む私がそれぐらいの頻度で訪問していましたので、こんなに長期間会わないことは久しぶりです。
次に会った時に、母が覚えているのか心配ではありますが、それよりも母の日常が落ち着いていればそれで良いです。

さて。ここからは、費用のお話。
転居したグループホームの費用は、ざっくりは月15~16万円程度です。
グループホームにお引越しする前は、有料老人ホームへ入所していた母。
だいたい月18万程度かかっていました。
母の年金で十分賄えていたため、何も心配していなかった私たち。
ところが、10月から母の年金収入だと介護保険が2割負担になる通知が来ました。
ということは、単純計算で保険料が倍になるということです。
今までの有料老人ホームで、2割負担になった場合をざっと姉が計算すると、

1ヶ月 23万円!!

危なかった。母の年金全額だ。
賄えるだけ良いのですが、その他に消耗品の補充やこれから医療費もかかってくるでしょう。
しかし、世の中には親の施設代を子供が負担している家族が沢山いらっしゃる中で、かなりの贅沢な悩みだとは理解しています。

あのまま有料老人ホームで生活していたら、年金を全部持っていかれていたのですね。
思い返してみると、入居していた母の施設はかなりゴージャスな作りで、お風呂は温泉、ロビーもホテル並みに高級感のある造りでした。
上を見ればキリがありませんが、札幌では割と高額の部類に入ると思います。

母の貯金は、認知症と診断された現在、定期預金解約等の大きな金額を子供が代理で引き出すことはできません。
現在、年金が支給された普通預金の中から、姉が毎月10万ずつ下ろして施設へ支払っています。

そんな訳で、グループホームへの転居は「ナイスタイミング」だったのでは?? ということになりました。

これからは、母の情報も少なくなります。
変化があった際に記録していきます。

<これまでの経緯>

2023年5月
有料老人ホームからグループホームへお引越ししました。

母 : ミツコさんの認知年表
1937年1月 北海道生まれ 88歳(2025年2月現在)
2005年12月 配偶者 (私の父) 他界
2007年3月 好きな人(=パートナー)と東京で暮らし始める
( ~14年間、東京下町でパートナーと暮らす )
2021年4月 東京駅にある銀行からお金を全部下ろすと騒ぎだす
2021年4月頃 難聴がひどくなり、話が通じなくなる
2021年6月 銭湯に行かなくなる
2021年8月頃 料理ができなくなる
2021年9月頃 得意のコーヒーが淹れられなくなる
2021年10月 なんとなく痩せてきた
2021年10月 江東区の地域包括ケアセンターへ相談
2021年12月 医師の訪問、認定員の訪問 
2021年12月 要介護2の認定
2022年2月 江東区へ特別養護老人ホームの申し込み
2022年3月 デイサービス開始するものの、一回行ったのみ
2022年3月 札幌の施設も視野に入れて動きだす
2022年4月 札幌へ転居することを決め、施設探し
2022年5月 姉宅の近所にある介護付き有料老人ホームを契約
2022年6月 札幌へ転居、介護付き有料老人ホーム入所
2023年5月 グループホームへ入所

母の認知症始まり~有料老人ホーム入所までの経緯は、kindle本でも読むことができます。

いいなと思ったら応援しよう!

rivagrance
よろしければ応援お願いいたします!!