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ミニマリストを目指して気づいたこと

こんにちは。りうとです。

ミニマリストを目指してみて思ったこと、僕の考える本質について書いていきます。先に書いておくと、ミニマリストではないのでご了承ください。


ミニマリストとは?

ミニマリストとは簡単に言えば、必要最小限の物で生活する人のことです。YouTubeなど見たことがある方も多いのではないでしょうか?

ミニマリストへの憧れ

僕は昔から物が捨てられない性格で、子どもの頃から常に部屋が散らかっていました。数ヶ月に1回大掃除をしても数日で元通りでした。

いつ頃からかは忘れましたが、ミニマリストの生活に憧れを持っていました。お金が溜まりそうだとか、掃除が楽そうだとか、そんな感じです。

退職を機に実践

僕は精神疾患を患っています。その影響もあり今年の5月に退職して、半年経つ今も無職です。収入が0になったので節約も兼ねて実践することに。実家暮らしなので範囲は6畳の自室のみです。

物が少ない=ミニマリストではありません。しかし不要な物を捨てることが第一歩、ということで大断捨離をしました。「迷ったら捨てる」の精神で、毎週のようにゴミ袋1杯分を捨てていました。

主な捨てた物

・1年着ていない服
去年の冬に着ていない服は今年の冬も着ません。他の季節も同様です。

・読み終わった本、漫画
棚に並んでいるだけで満足している本は売りました。2つあった本棚を1つにして、繰り返し読む本だけ残すようにしました。

・捨てるか迷った物
迷う時点で使わないと思うので、思い切って捨てました。一旦保留しても2回目以降に捨てた物も結構ありました。

記録していないので何を捨てたか、はっきりとは覚えていません。覚えていないということは、その程度の物だったのかなと思います。

主な捨てていない物

・テレビ
ミニマリストだと捨てる人も多いですが、スポーツを見るので残します。

・趣味のグッズ
100均の箱を趣味ごとに用意して、そこに入る分だけ持つことにしました。タオルは普段使いするためにタンスに入れました。

・応援しているチームのユニフォーム(野球、サッカー)
数は減らしましたが20枚以上あります。試合観戦で着る分だけ残すのか、スペースを決めて保管するか、まだ決めていません。場所を取るものではないので保留にしています。

使わない物に対する価値観が変わった

車社会の地域で車は生活必需品です。ですが、そもそも使わない物ってありますよね。例えばフィギュアやトレーディングカードなど。断捨離を進めていると「これは何に使うのか」「使わないならいらない」と思うようになりました。

物を買うこと自体かなり減りました。ほとんど使ってない物をたくさんゴミ袋に詰めるのをを自分の目で見ました。買ってもまた使わずに捨てるかも、と思って踏み留まることが多いです。

今は普段から使う物だけ持てばいいかなと思っています。

とはいえ趣味のグッズも欲しくはなります。僕の対処法はオークションサイトやSNSで画像を見ることです。これでかなり満足することに気づきました。そもそもが見て満足を得るための物です。手元にあるかないかは案外大きな問題ではないと思いました。

掃除をすることが増えた

元々掃除は苦手で、月1回も掃除機をかければ良いところでした。最近は毎日のように床を拭いています。床が広くなったから掃除する→掃除したいから余計な物は持たない、このような考え方のループができています。

考えたミニマリストの本質

自分なりに考えたミニマリストの本質は「好きな物に囲まれて生活する」です。いわゆる「1軍」だけを持つイメージかなと思います。例えば私物を10個しか持てないとなれば、気に入っている物だけを選びますよね。

僕は好きな物だけで暮らすために、自分は何が好きなのかを考える時間が増えました。ひいては自分を見つめる時間が増えました。何を持つのかを考えることは、自分は何が好きなのか考えることだと思います。

これがミニマリストの本質だと考えています。

今後について

まだまだミニマリストには程遠いです。今は不要な物を減らしただけです。

今後どうするかは迷っています。無理に物を減らすと「ミニマリストになること」が目的になってしまいます。これは避けたいです。新たな物を増やさず、使わなくなった物を処分する。これで自然と物は減るので、使える物を無理に捨てることはしません。

精神疾患もあり金銭的に余裕のある生活は難しいです。多くの物を持たず、自分を見つめて生きる。この意識は持ち続けていこうと思っています。


また経過や考え方の変化などを書こうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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