イライラさんとの付き合い方④

新型コロナウィルスが
可視化出来たら安心なのに
という妄想をしてしまう
りうです

今回は
3つのルールを紐解いていきます!

ルール① イライラさんをしっかり見つめる

まず

過去のイライラさんとの出会いを振り返りましょう。(1年以内の振り返りを推奨)

【イライラしやすい場面】  ()内は 
学生時代のりうそうの場合

・何にイライラすることが多かったですか?

(自分の価値観を否定された時、予定にないことをいきなり頼まれた時、
 約束を破られた時、自分のモラルに反した行動を見たとき、していることを邪魔された時
 勝負に負けた時、女子から告白されるのかと期待して行ってみると友達の罠だった時、
 自分の意見に対して文句しか言われない時、指示があるが何の目的か説明がない時
 勉強しようとしているときに限って口を出してくる母親の一言を聞いた時、
 バイト代をはたいて買ったバイクを3日で盗まれた時、自分を勝手に決めつけられた時)

・誰にイライラしましたか? 

(自分の価値観に合わない人、反対意見を出してくる人、母上様、勉強しろという先生、
 話も聞かずに決めつけてくる先生、力でねじ伏せてくる先輩、)

・何時ごろイライラすることが多かったですか?

(ほとんどは日中でその時々でばらつき在り、放課後は高頻度、夜は思い出してイライラ)

・どんな場所でイライラしていることが多かったですか?

 (学校、自宅の食卓、自分の部屋のベッド)

・イライラしたときどうしてましたか?

(イライラの原因を「○○のせいでこうなっている」と他責していた
 イライラの感情を相手にぶつけていた。)

・イライラが少なかった場面は?

 (友達と遊んでいるとき(カラオケ、麻雀、バイク、バスケ、ナンパ)、彼女と遊んでいるとき、
 ゲームしているとき(RPGはイライラ0)、コンビニで食べたいものを探しているとき、
 話を聞いてもらっているとき、褒めてもらっているとき、部活の自主練やうまくできたとき)

*整理*
当時の私は
自分と向き合うことをほとんどせず、いつも誰かのせいにしていた。
そのため、周囲への期待ばかりで、必然的にイライラする機会が増えていた。
そして、
価値観の合う人、自分を否定しない相手を自動的に選択し居場所を確保していた。

ざっくりとこんな感じで、
まずは

過去を知り
自分のパターン(傾向)を把握する。

自分の傾向を知ることで、イライラさんと会った時の対策を立てることができます。

イライラさんと出会った時にどうするか

イライラさんと出会ったときは
「このイライラさんはいつものイライラさんかな?」
とじっくり観察!

知り合いだった場合は
軽くハイタッチして

「今日も気合入ってるね!今日はどこまでやるつもり?」

と軽い気持ちで聞いてみてください。

イライラさんはびっくりして
いろんなことを話してくれます。

「実は○○があんなこと言ってきて。」
「実は○○なことがあって」
「いつも○○だから、今日もか!って」

話しながら

「悲しくてイライラしている?」「さみしくてイライラしている?」「怖くてイライラしている?」

一次感情(悲しい、さみしい、つらい、怖い)

を感じてください。 

イライラさんは
必ず目的をもっています。

その目的を知ることがとても大切です。

ルール① イライラさんをしっかり見る

とは

自分のいつものプログラムを知り、
隠れている一次感情をじっくり感じる

次は
ルール②  自分が何を求めているかを知る

すでに上に書いていますが

ルール①で
じっくり観察したことで何を求めているかはわかったはずです(^▽^)/

最後
ルール③ いつもしないことをする

いつもあなたが絶対しないことを
イライラさんと会話するときに
【必ずする】
と決めてください。

例えば。。。
「ウィンクする」「早口言葉をする」「一人しりとりを始める」「マジカルバナナを一人でする」
「宝くじが当たったら何がしたいか考える」「一人笑ってはいけない24時を始める」
「好きなアイドルを思い浮かべる」「となりのトトロを全力で心の中で熱唱する」

などなど
意外性のあることをしてみてください。

3つのルールを行うためには
行動する必要があります。

具体的に行動を決めておいて、ひたすら実行あるのみです

最初はうまくいきませんが、続けていくことで必ず変化が出てきます。

第一段階 知らないから  できない
第二段階 知ってても    できない
第三段階 意識すれば   できる
第四段階 意識しなくても できる

今日は
イライラさんと会話するうえで必要な
3つのルールについてお話ししました。

次回
 イライラさんとの付き合い方 
最終回 

兎にも角にも

実行あるのみです。

お疲れさまでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?