移植周期2 Day 15:順調過ぎるエコー検査結果
夫をイギリスに残してチェコ入りしたら、翌日はエコー検査です。
予約時間が朝イチじゃなかったので宿泊先で仕事をしていたら、うっかり時間ギリギリに、そして時間内に到着するバスがない!
家主が教えてくれた、レンタル自転車アプリを活用してなんとか5〜10分遅れでたどり着き、予約を飛ばされる直前に滑り込みました。
Day 15 エコー検査
担当は、このクリニックで初めてオンライン問診を受けたとき、転院する決め手となった医師でした。その時の記録はこちら。
ま、この先生の言うとおりにそのまま前のクリニックで、一つしかない正常胚①の移植に進んでいたとしたら、先の保険ゼロで移植失敗という事態になっていた可能性が高いですけどね。
耳ざわりの良い言葉に浮かれず、転院して採卵を続けてよかった。
それはさておき、採卵で2回来ているけど、この先生に当たるのはなにげに初めて。
オンラインのときは全てが現地語でとり行われていたので英語の通じない医師かと思っていたら、そうでもなく、大事なところだけコーディネーターが通訳してくれました。
肝心のエコー結果は…
7ミリクリア!
そして、もう一つの条件:
卵胞はゼロ!
ということで、Day 15、1回目のエコーにして、移植日が確定。
順調過ぎん?!
移植自体ができるかどうかもDay 21、3回目のエコーまでわからなかった自然周期との差よ。
ホルモン剤と抗凝固薬の追加
移植が7日後に確定し、薬が追加になりました。
黄体ホルモン(プロゲステロン)400mg×2回
アスピリン 100mg:抗血小板薬、1日1回経口摂取
クレキサン(低分子ヘパリン) 20mg:抗凝固薬、1日1回自己注射
生理開始からずっと飲んでいる卵胞ホルモン(エストロゲン)は継続です。
アスピリンとクレキサンは、血栓を予防することで、着床を助けて初期流産を防ぐのが目的だそうです。
自己注射はできればしたくなかったけど、40歳超の女性には、念には念を入れてこれで対応しているとのこと。この周期は院長先生について行くと決めたので、当面は頑張ることに(泣)
胚の現在庫
前移植周期では結果的に3つ正常胚が貯まってすぐに、採卵①からの正常胚①を移植したわけです。
着床せず、移植失敗しましたが、それでも移植可能な胚は3つ残っています。
採卵②からの正常胚②
採卵③からの正常胚③
採卵①からの未検査胚→正常(低頻度モザイク)胚④
採卵を繰り返して保険かけておいたおかげで、移植周期①→生理1回→移植周期②へと進めた。
悩んだ末に行き着いた私たちの「正常胚が3つ貯まったら移植」作戦が今のところセーフティーネットとしてうまく働いていると言えるかもしれません。