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胚移植前に漢方薬「婦宝当帰膠」を飲んだら

妊娠との因果関係はわかりませんが、移植周期前から飲んでいた漢方薬を紹介しておきます。

2023年になって、体外受精にともなう卵巣刺激の副作用で抜ける髪の毛をどうにかしたくて、漢方を調べたら「抜け毛」「血虚」の症状の一つだとか。
さらに、「生理の周期が長い」「経血の量が少ない」「血圧が低い」「眠りが浅い」「乾燥肌」など、「血虚」めっちゃ当てはまる。
不妊治療前も、抜け毛や毛量は気になっていました。

血虚に良いと評判だったのがこの婦宝当帰膠でした。
実は数年前、一時帰国中に妊活の件で相談した漢方薬局で勧められて1箱買ったことがあったんですね。
改めて検索すると、不妊対策で飲んで妊娠したという口コミもいくつも出てきて、抜け毛対策と妊活、両方いける!と直感的に思ったんです。

当帰は血液を補って体を温め、気の流れを改善する効果があるんだそうです。
そして婦宝当帰膠には当帰がたくさん入っているます。
何年も通っている鍼治療で時々血の流れを元気にする打ち方をしていたのも、自分に向いていると思った理由のひとつです。

ただ、海外から日本の漢方薬を手に入れることは難しい。
たまたま、移植①の前の月に日本から友達が来ることになってたので、で、渡りに船と300ml×2入りを2箱、計4本、買い物代行してもらいました。

中身は黒砂糖の入った、甘いシロップです。朝夕2回、毎日飲んで、移植②が終わって妊娠判定が出たあとくらいまでもちました。移植①前には1ヶ月、移植②の時点では3ヶ月飲み続けていたことになります。

この2周期の間では、受けた鍼治療、ホルモン補充、抗凝固剤、胚のグレードも日齢も何もかもが違ったので、どれが妊娠の決め手になったかを特定する方法はありません。妊娠に寄与しなかった要素もあるかもしれません。

どっちにしても、当帰の効能は妊活にはまずマイナスにはならないと思うので、入手する術がある人は自分の体の状態に向いているかどうか、調べてみるといいかも。

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