![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142526704/rectangle_large_type_2_6f603cf40d3a1de0c8adb2f1ab9b1113.png?width=1200)
妊娠15~16週:ビタミンCだけで風邪に対処した話
いつものように夫が職場の病院から風邪をもらってきたのが始まりでした。
遅れて発症
月:夜中、二人とも痰が絡むので一緒にビタミンC 1gを飲む
火:私のほうはけろっと治ったが、夫は夕方から風邪の症状悪化
水〜金:私の勧めで夫は仕事休み
自宅検査キットでコロナは陰性。
鼻水・鼻づまりと頭痛というまあ軽い鼻風邪なのですが、夫はなかなか回復しきらずに3日も仕事を休んで、いつものように私は影響なし…と思っていたら、感染はあとからやってきた。
妊娠中は基礎体温が高いままなので、=免疫力も高いはずと思っていたが、まるっきし逆で、胎児を攻撃しないように、免疫系が弱まるのでした。
感染症対策でのビタミンC使用法
Ecological Medicine(環境医学=機能性医学のイギリス版的なやつ)の医師のサイトでは「(感染症対策として)ビタミンCは治療法として素晴らしいが、必要十分な量を使わないと効かない」と言っています。
必要量はその人、その日の体調や病気によって大きな幅があり「大腸が耐えられる」量(bowel tolerance)を使うんだそう。
軽い下痢を起こすまで、2~4グラムずつ1時間ごとに飲む。
下痢が起きたら、一回分の量を減らす。
ビタミンCの血中濃度は30分で半減するのでこの間隔なんだそうです。
ビタミンCで風邪に対処してみた結果
妊娠中、薬は飲みたくないのでビタミン一択でいきました。クレナーメソッドで妊娠中期の量である1日6~8グラムにした頃だったので、調子悪いかも?と思ったら増やすだけです。
土:外出中になんだか喉がかゆい、花粉かと思っていた
日:午後、気力がなくなり寝る。その日はビタミンCを計15グラム飲みました。
月:夫は仕事復帰。私は会社でくしゃみ多発。ビタミンCを一回2~3グラムずつ飲みながら乗りきったものの、お腹が張りまくり。一日通じて計40グラムほど飲んで下痢なし!
火:朝のお通じで半分固形・半分下痢。熱っぽくなったので午後は早退して寝る。ビタミンC 40グラム強
水:鼻づまりと鼻水が続くので大事をとって休む。ビタミンC 35グラム
木:リポソーマルビタミンC + アスコルビン酸ビタミンC 4グラムを飲んだあとのお通じがどっさり…なんだけど後半が盛大なゲ●祭りとなり、直近のCが多すぎた=回復傾向にあることがわかり次から投与量を3グラムに減らす。ビタミンC 25グラム
金:会社復帰、前日のビタミンCが少なすぎたのか、なんとお通じなし。ビタミンC摂取量の記録をやめる
週末はもう治った実感があり、クレナーメソッドでの妊娠中期推奨量より少し多い10グラム~程度に戻してちょうどいい感じでした。
考察
ビタミンCの効果として一番顕著だったのは、飲むと気力が戻って症状も和らいだこと。夫も同じように感じたそうで、なんならエネルギーが湧いてくる感覚もあったそうな(そこは気のせいかも)。
なので発症初期は普通なら会社を休むところをビタミンCで乗り切った日もありました。
ビタミンCが感染症を治したというよりは、炎症を取り除いてくれた感じ。
故ロバート•カスカート医師がビタミンCを「フリーラジカルを喰うスカベンジャー」と評していましたが、感染により体内で発生するストレスやダメージをいち早く掃除してくれてたってっことかなと。
結局は自然治癒力メインで回復するわけなので、しっかり休む、寝る必要はありますが、妊娠してない夫と、妊娠で免疫力が下がってる私の回復期間がほぼ同じだったのはビタミンCのおかげなんじゃないかなと思います。
一方、予防にはビタミンDが大事だとか。妊活中は2000iuを毎日摂ってましたが、それでも一度コロナになったし、この件があってからは、倍の4000iuに増やしました。