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19ゆかり ヘンク 06-07シーズン 振り返り
チームスタッツ
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得点力はすさまじいが失点は少なくない。期待値を大きく下回っているのも気になる。ちなみに平均支配率は57%(リーグ3位)とかなり高めだった。
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攻撃スタッツはすさまじい数値が並んでいる。ドリブルとクロスとシュートの数は突出しており、サイド起点の攻撃が機能したのがうかがえる。クロス成功数は244本で2位の170本を大きく引き離した成績。
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対照的に貧弱な守備スタッツ。クリアが少ないのはサイドにボールを逃がすような組み立てでつないでるからかもだが、ブロックが少なすぎる気がする。
突出してよかった選手
FW クパカ(10)
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リーグでは60分に1点という驚異的なペースで点を取ったアドバンストFW。ライン裏に抜け出しで後ろからのパスを前を向いたままトラップで止める動きや、スペースを突くクロスへの反応から点を量産した。
チームを勝利に導く存在だったのは3月末のケガで彼がいなくなってからの急ブレーキから明らか。
MF タイス(9)
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クパカへの主要なボール供給源として活躍したプレイメーカー。最終ラインを跳び越すように出されるボールが1トップにピタリと合うシーンが多かった。PKキッカーとして8点取っているので11ゴールについてはそこまで大きな評価をすべきではないが、セットプレイもあって大量に稼いだ15アシストは来シーズンも大きな武器になる。
そのほか
GK
ラケ(4)
シーズン後半のパフォーマンスの安定しなさは大きな失望をもたらした。来シーズンは当てにしない。スコーレン(2)
一時期ラケに代わって出たが、期待値を0.5点下回る悲惨なパフォーマンスだった。来シーズンはチームに残さない。
CB
ゾボリ(6)
及第点。来シーズンはもっとやってくれるだろう。レイノルズ(5)
全体的にイマイチだった。若さが出てしまったのかもしれないので気長に見る。モコエナ(8)
SBでのプレイも含めて守備のパフォーマンスが優秀だった。ソレイ(4)
及第点に届かないプレイ。本来は中盤で起用すべき能力配分で、起用法に問題があったという認識。
SB
ロッサート(7)
ドリブル数が多く、FKが効果的だった。9アシストは優秀。守備面がちょっと怪しいが活躍したと言っていいだろう。ディアッロ(5)
左ウイングとの併用で控えとして出場。18歳でまだ若く、成績はまあまあだが、来シーズンはさらに伸びてくれるだろう。モレル(6)
左ウイングとの併用。ドリブル数が多いほかはそこまでといった感じだが伸びがいいので来シーズンに期待。ラメンズ(3)
大体残念な評価点をつけて帰ってくるので途中からディアッロに完全にポジションを奪われた。放出予定。プリスケ(7)
スタッツはドリブルが多めなこと以外大したことはないが、大きなやらかしをせず、ケガもしないという大変ありがたい選手。ゾコラ(8)
右SBとCBを行ったり来たりしつつ守備スタッツで高い数値を見せた。来シーズンは起用を落ち着かせたい。
MF
中村憲剛(8)
司令塔として活躍すると思いきや、得点を2桁とった。平均評価はいまいちだが、序盤は戦術が固まらなかったのが一因か。ゆかりサッカーを理解した結果、代表に呼ばれるようになった。ナビドキア(7)
パフォーマンスが上がらない時期もあったが、最終的には7得点と、意外な得点源になった。アシストが意外と伸び悩んだのが不満点。クレマン(8)
潰し屋としての守備に期待していたが、実際に活躍したのは攻撃面だった。守備スタッツは及第点止まりなので改善したい。プラシル(7)
右ウイングとトップ下を兼任。xAは高いがあんまりアシストが伸びなかった不運な男。ニクラウス(5)
守備スタッツが微妙過ぎる。半壊したCBに回したりと起用法に難があったのは認める。
WG
エル・ハムダウィ(7)
右で使ったり左で使ったりしたせいか何とも言えないスタッツ。6G6Aなので悪くはない。デーデン(8)
8G11Aと十分な活躍。ラウムドイターという特殊なロールをやり切った。問題は彼が長期離脱すると、ラウムドイターに適応できる替えがいないということである。ベシュリヤ(6)
平均評価点がいまいちだが12アシストはしてるので評価が難しい。ベヒマン(8)
不動の右ウイングとして8G11A。クロスボールサッカーは彼が中心だった。
FW
ルーゼル(8)
クパカに比べると地味だが、トータルで見ると19Gを上げ活躍はしていた。ただ、あまり戦術とかみ合ってなさそうな気がする。ベンテケ(7)
15歳ながら8ゴール。すでに成功の片鱗を見せている。来シーズンはもっと出番を増やしてもいい。
来シーズンの補強はGK>DF>>>>FW=MFの優先度で行う。