19ゆかり ヘンク 06/07シーズンスタート
このシリーズで、
ペトロルル・プロイェシュティ(ルーマニア)
リールセSK(ベルギー)
ベガルタ仙台(日本)ここまでFM22
ガンバ大阪(日本)
ときて通算5つ目のクラブがベルギーのヘンクになった。
何の因果かどのクラブにも日本人が所属したことがある。
ヘンクについて
正式名称はコーニンクレッカ・ラシン・クルブ・ヘンク(Koninklijk Racing Club Genk)。コーニンクレッカは王室から授与される組織への称号で、スペインで言うところのレアルに相当する。大体の場合KRCヘンク(ゲンク)、あるいは単にヘンク(ゲンク)と呼ばれる。
名前の通り、ベルギーのヘンクにある。
ドイツ、オランダ国境に近く、名前がよく似てるヘントとは別に近くない。なじみのある地名だとリエージュ、グラートバッハ(ドイツ)、アイントホーフェン(オランダ)あたりが近いか。工業都市らしいので、ここまで出てきた街ではプロイェシュティが一番近いタイプ。
代表経験のある鈴木隆行や伊東純也が所属していたことから、ある程度日本でも知名度があるクラブだが、世界的には近年は下部組織から世界的な選手が現れることで知られている。
代表的な選手を挙げると
レアル・マドリーの正GK クルトワ
マンCの司令塔 デ・ブライネ
ブライトンからアーセナルに加入した新星 トロサール
がいる。下部組織出身ではないが、ディディ、クリバリ、ミリンコビッチ=サビッチ、そして日本の伊藤純也と若いころに加入して才能を開花した選手も多い。
まさに育成の名門クラブと言えるだろう。