ヨガ哲学:YAMA②:SATYA(嘘をつかない)
みなさま、こんにちは
りってぃです(๑・̑◡・̑๑)
今回はヨガ・スートラ
ヨガ八支則のYAMA(ヤマ/禁戒)の二つ目
SATYA(サッティヤ/嘘をつかない)の学びをシェアします
●SATYAとは?
嘘をつかないこと
正直であること
たとえ嘘がバレなかったとしても
嘘をついたという事実は自分の中から消すことはできない
ちょっとした嘘でもなんとなく後味悪い、ちょっともやっとする感覚ありませんか?
そのちょっとのモヤっとが、放っておくとあなたの心を曇らせていく。
嘘をつくというと「他人」に対してと考えがちだけど、それは自分自身に対しても同じ。
自分の心に嘘ついて、実はあなたの心はピノキオになってませんか?
鼻伸びてないか確認してみて
●実践できてないとどうなる? 【私の体験談】
学生の頃はある程度自由で、思ったことを素直に実行ができて、自分にわりと正直に生きられていた気がします。
しかし
社会に出て疲れ切った私は、自分に対しての嘘ばかりでした。
結婚に執着して色んな言い訳をして自分の可能性を狭め保守的になり、身近な人のご機嫌をとり続けていたり、身体の変化に気づかないふりをしたりしていました。
社会人になってから、生理が重すぎて本当に辛かった。
感情は子宮に溜まると言われています。自分を殺して無理をしていて、子宮が訴えかけていたのだと思います。
自分に嘘をつき続けていると
自分が何者なのか
何がしたいのか
何が好きなのか
最終的には
何が今食べたいのかすらわからなくなり
身体の不調に繋がっていました
●嘘つきの末路:SATYAの重要性
嘘ばかり重ねていくと、ピノキオの鼻がどんどん成長するように、あなたの心のモヤっとも積み重なり成長していきます。
ちいさな種から芽が出て、いつか木が生い茂るようにモヤモヤが心を覆います。覆われたモヤをクリアな状態にするのには時間がかかることも容易に想像できますよね。
心がモヤモヤしていたら、見えるはずのものも見えなくなる。幸せが目の前にあっても気付けないし、感謝もできな。
怒りやすくなるし、ネガティブになりやすいし、やる気は無くなるし、自分と繋がることを邪魔してくる。
今あなたが霧の中にいるのなら、すぐに自分の道を見つけるのは困難かもしれません。でも霧が晴れる時が来る。もし深い霧の中にいるのなら、立ち止まることが最善かもしれない。
ゆるっと幸せに生きるためにも、他人にも自分にも誠実でありたい。もし自分の感情が誠実でないものならば、必ず過去に原因がある。それに向き合わなければ、一生苦しみのループで終わるでしょう。
向き合うべき時に事が起こります。乗り越えられるから。自分を信じて進むだけ。