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ラストオリジンというゲームを紹介したい

●はじめに

ラストオリジンというゲームがある。
韓国企業のSmart Joyによって作られたソーシャルゲームであり、日本国内版も今年の春リリースされた。

筆者は昨年の夏イベのスクリーンショットをインターネットで見かけ「ふーん、えっちじゃん」と思い韓国版をプレイしていた。

ハングルはわからないので、テキストは何と書いてあるかわからず、UIの文字すら読めなかったが、それでもプレイはできていた。

今は国内版が出たということでもっぱらそちらがメインになっている。ちなみにキャラの音声も国内版が出た際に日本の声優が新たに吹替ている。

先日突如としてニトロプラスの虚淵氏が二次創作SSをツイッターで公開したことや、国内版では初となる大型イベントが7月に開催されるということが本日アナウンスされたのでこの記事でゲームについて紹介していく。

あくまで攻略記事ではなく紹介記事なのであしからず。


●そもそもこのゲーム何するの?


ゲーム自体を簡単に説明すると艦これコピー系だ。

戦闘やキャラの追加には資源を利用し、キャラを遠征にいかせたり低燃費周回したりして資源を集めて使ってを繰り替えすアレだ。

なので基本的にはキャラを愛でる楽しみ方をするのが一番なのかなと思う。

ちなみに、韓国ではこのゲームの通常版とR18版があり、異なる点としてキャラクターグラフィックがR18版では大分過激になっている。

noteって多分そういう類の画像貼るのダメだった気がするので貼れないが、直接的な全裸は無いものの、普通に尻と乳輪くらいは出ている。

またR18とレーティングされているが、別に直接的な性交シーンがあるわけではない。テキストでそういったことを仄めかしたりはするがあくまでその程度だ。

現在日本国内では全年齢版がGooglePlayにて配信されているが、いずれDMM版でR18版も出ることが公式にアナウンスされている。

データの連携も行えると明言されているので、今全年齢版で始めて後にR18版へデータ移行するということも可能だ。


他にプレイヤーが楽しめる点としてこのゲームにはメインステージとイベントステージ、それぞれ結構なボリュームのシナリオが用意されている。

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また世界観がとても凝っているのもこのゲームの特徴だ。公式サイトのプロローグを見てみるとそのテキスト量に驚くので一度見て欲しい。

元が海外産のゲームということでシナリオは日本向けにローカライズされたテキストだが、やや癖はあるものの読めるレベルにはなっている。

日本版の公式サイトには掲載されていないが韓国のコミュニティサイトでは公式世界観説明漫画が公開されている、リンクは貼らないが「滅亡の前のとある記憶」で検索すると出てくる筈だ。ちなみに結構ハードな内容だったりするのでそういった耐性が無い人は閲覧する際注意してほしい。


国内版ラストオリジンには現在PvPやマルチバトルといったコンテンツは実施されていないため完全にソロ用のゲームとなっている。


一応フレンド機能はあるが、フレンドの部隊を借りる程度の物で正直殆ど使わない。

なのでこのゲームを楽しもうとする場合はキャラを愛でる、もしくはシナリオを楽しむという2つがメインになると思われる。


●ゲームの進め方


基本的にはメインステージを攻略していく。

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各ステージ初回攻略報酬や、指定条件でのクリアによる報酬等があるがまずは素直に手持ち戦力でメインステージを追っていくといいだろう。

途中「1-B」や「1-EX」といった所謂サブステージが開放されるがメインステージよりも難易度が高い場合が殆どなのでゲームを開始した時点では一旦スルーしていい。


戦闘画面はこんな感じだ

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キャラクターを3×3のマスに最大5人まで配置してエネミーを倒していく。

また現在ステージ5まで公開されており、各ステージ最後のマップにはボスエネミーが配置されている。ボスエネミーは強敵なので、キャラクターや装備を整えて挑まなければ敗北する難易度になっている。

前述した通り各ステージにシナリオが用意されており、戦闘前後にキャラクター達の会話シーンが挿入される。

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戦闘では各キャラクターを操作していく…のだが、基本的にこのゲームはオートで周回するため手動操作は前述したボスに挑む時くらいだ。

オート機能自体はゲームスタート直後は実施されていないが、少しプレイすればすぐに開放することができる。

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なのでプレイヤー側はオート操作のキャラを眺める、なんならそれすらせずに別の作業をするという場合が多いだろう。そういう点では放置ゲーライクかもしれない。


戦闘終了後には資源、装備、キャラクターを入手する、またステージ選択画面で入手可能な一覧を確認することができる。

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艦これコピーゲーの宿命なのだが、このゲームではキャラクターを入手する方法のメインはドロップ(掘り)だ。

資源消費による「制作」という機能もある。

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だがこのゲームは割と早い段階から高レアリティのキャラクターがドロップで入手できるため課金して資源を購入し製造を回すといったことは基本的に推奨されない。製造に関しては序盤はデイリーミッションを最低値で回す程度でも十分だ。

またキャラクターを最大5人までコアリンク(所謂凸)することができるため、特定のキャラを6人集めるまで周回するといったことが日常茶飯事だ。前述したオート操作を使わずに手動で回るのは相当の苦行になる。

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ちなみにラストオリジンのオート周回だが、個人的に筆者がプレイして感動したポイントなので詳細を書いていく


まず自動周回、反復戦闘といったオート周回の設定を行う

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オート戦闘が開始されキャラクターが自動で戦う

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その後敵を倒してステージクリア、と筆者がプレイしてきたゲームにおいてオート機能は大体これで完結するのだが、ラストオリジンの場合ここから更に出撃準備画面に戻り、一定時間のウェイト後に再度戦闘が開始される。

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という流れまでが自動で行われ以降ループとなる。


これがどういうことかと言うと、資源が尽きない限り一生周回できるのだ。

勿論、キャラの中破や大破、キャラ・装備スロットが埋まってしまうと自動操作は中断されてしまうがそれを差し引いても凄いと思った。

単純に寝る前に自動周回設定して放置すれば朝までずっとそのステージを周回してくれるという、別のゲームだとマクロ扱いされてBANされるようなことが標準機能として搭載されている。

この機能があるため、韓国の方でもスマホゲームではあるが携帯端末ではなくPCのAndroidエミュでプレイする人口が多いという。

国内もDMMで配信された場合は恐らくDMM版のBluestacksで配信されると思うのでPCさえ起動しておけば延々と周回できる筈だ。


話を戻すと、このゲームの進め方として

ステージを進めていく

難易度の高いステージで詰まる

周回を行いキャラのレベル、コアリンクを上げる or 強力なキャラクターを手に入れる

ステージを進めていく

の繰り返しになる。


周回機能が優秀なおかげでレア掘りがあまりストレスにならないというのは非常にありがたい。寝る前に周回を開始し、起きたら目当てのキャラが手持ちにいる。素晴らしい。


●キャラクターについて


このゲームは基本的に登場するのは女性キャラが殆どだ、性別不明だがロボットも出てくる。

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世界観設定として

人類滅亡まで、残りあなた一人

というキャッチコピーが示す通りゲーム開始時点で人類は殆ど全滅しており、プレイヤーたる主人公は人類最後の生き残りである。

また登場女性キャラは「人間」ではなく、「バイオロイド」と呼ばれる人類が繁栄していた頃に創られた存在である。

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ちなみに公式設定で子供が産める。なので人類を増やそうとプレイヤーを誘惑してくるようなキャラもいる。


また、バイオロイドはゲーム制作側の趣味なのかやたらと乳、尻、太もも!といった感じの体型が多い。

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作中で貧乳扱いされるナイトエンジェルでもこの脚の太さなので最近のあしふとトレンド的に言えば需要は大いにあるだろう。

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一方、バイオロイドではなくロボットの方は「AGS」と呼ばれている。こちらも人類繁栄期に製造された。

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AGSは作業用っぽいロボットから人型まで結構バリエーションが豊かである。割とこういった重厚なロボットなどが好きな人にオススメしたい。

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さて、ラストオリジンは前項でも書いたがバイオロイド達を愛でるユーザーが多い。

そのため、このゲームでユーザーが課金を行うメインコンテンツが「キャラのスキン」になる。


余談だがこのゲームの課金により消費されるアイテムは「ツナ缶」。

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どうやら韓国では保存食料=ツナ缶らしく、人類が絶滅した今でも残っているツナ缶は貴重だからだとか。


リアルマネーでこのツナ缶を購入し、それを用いてキャラクターのスキンを入手する。

例えばこのキャラクターはデフォルトではこんな感じだが

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販売されているスキンを着けるとこうなる。先述したR18版だと布面積が激減される。また一部スキンはLive2Dに対応しており色々と揺れる。

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普段露出が少ないキャラがスキンを着ると露出が一気に上がるギャップに負けスキンを買うユーザーもいる。筆者もそれで韓国版のヴァルキリー水着スキンとか買った。


またバイオロイドだけはなく、AGSにもスキンが存在する。

こちらは警備用AGSのランパート、彼(?)にも専用のスキンが存在している。

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AGSというよりはGGGなのだが格好良くて困る。ちなみにCVは檜山修之氏である

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これらのスキン全般は、課金をせずともゲーム内のミッション報酬やステージクリア報酬で貰えるツナ缶を消費して入手することができる。

所謂「有償ツナ缶限定」などではないため、好きなキャラクターのスキン分くらいは課金せずともゲームを続ければ入手することが可能だ。

スキン着せ替えによるキャラクターのステータス変動等はないが、SDモデル等も変更されるため一部キャラクターは戦闘モーションが通常よりも演出が短くなり周回時の時短目的で購入されるケースもある。

正直スキンに関しては股間に従って購入するのが正解だろう。


●初心者向けアドバイス


ここからはこのゲームを始めたての方へのアドバイスなどを書いていく

・ツナ缶利用の優先順位について

① 出撃部隊枠拡張 クリア報酬でも増えるが、ツナ缶を消費して5枠まで拡張すると遠征が捗る
② バイオロイド所持枠拡張 周回が安定してくるとすぐ所持枠が埋まってしまうので無理のない範囲で増やしていく
③ スキン 股間に従って買う、ホーム画面でタッチすると健康になるので

基本的に上の方が優先でこの3つが主な序盤のツナ缶利用用途になると思われる。

俺はえっちなスキン欲しいんだよ!」って人は最優先で買おう、その判断はきっと正しい。


・初心者にオススメのキャラ

コンスタンツァ

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レギュラーキャラのメイド。戦闘時に先制攻撃を相手に1発撃ち込めるので便利。ステ振りは命中確保したら攻撃+クリで。

LRL

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レギュラーキャラのロリ。火力要因ではないものの、広範囲必中デバフが便利。最後尾に置いて攻撃が当たらないように運用すると○。強いて言うなら回避振りだろうが正直ステ振りの優先度は低め。

ミホ

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序盤からしばらくお世話になるアタッカー。特定タイプのキャラが攻撃する際に追撃をしてくれる。ステータスは命中をある程度確保したら残りは攻撃+クリ全振りで。1-8で落ちるので序盤のレベリングかてら周回推奨。

ケルベロス

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乳が頭と同じくらい巨大なので実質頭3つという暴論をイラストレーターが言ったキャラ。運用的にはタンク、ステータスはHP防御振りで。

ランパート

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檜山ロボ。ロボット研究をちょっと進めるとすぐに作れるようになるので凸が楽。上記のケルベロスと組ませる運用が主、ステータスはHP防御振り。

CSペロ

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虚淵氏が公式配布を待ち望んでいたキャラ。耐久型、回避型のビルドがあるが初心者には回避型をオススメする。後に3-8周回で出会えることを祈るようになる。ちなみにCSはCat Servantの略。

このペローがとても優秀で、育ちきれば現状実施されている多くのステージをソロ周回出来る。長くお世話になる筈なので大事に育てよう。


●終わりに


ここまで長々とラストオリジンについて書いてきたが、興味を持った人は是非プレイしてほしい。

冒頭でも書いたが7月には国内版初の大型イベントが開催される予定だ。ここで入手出来る「ソワン」というキャラクターが非常に強力なのだ。

韓国版と同じなら後に製造できるが、それまでの間は入手方法がイベントのみになってしまうのでこの機会にプレイをして是非入手して頂きたい。


ラストオリジン公式アカウントのフォロワーが中々5万人に到達しなかったあたりからもアクティブユーザーが現状そこまでいないように見えるラストオリジン、ながらゲーとしても優秀なのでサブゲーとしてでも良いので一度プレイしてみてはいかがだろうか。



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