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【+BKCな人vol.020】アメリカンフットボール部 中嶋千晴 さん

「BKCの学生」が「地域の人」を紹介する
オウンドメディア #プラスBKCな人

vol.020の今回は、我らがパンサーズのマネージャー、中嶋さんをご紹介します。

立命館大学で知らない人はいないアメリカンフットボール部、通称パンサーズを支える中嶋さん。高校生の頃から関わってきたアメフトで、大学で目指すは日本一。その裏方のお仕事に迫りました。

〇中嶋さんのシゴト

選手はもちろん、トレーナーやマネージャー、アナライザーなど様々な役割が存在するパンサーズ。PACK OF PANTHERS(ひとつになる)というチームスローガンのもと、チームで日本一を取りに行くプロフェッショナルたち。
中嶋さんはその中でもOB・OG会の運営や会報誌の企画作成に携わる4回生のマネージャー。もともと大学ではアメフトに関わるつもりはなかったが、「やっぱり日本一を目指そう」と1回生の2月からチームにジョイン。今はチーム運営の中核を担う存在です。

歴史あるパンサーズには、今も活動を支えてくれるたくさんのOB・OGの方々がいます。OB・OG会の協力なしにはチームは成り立たない故、彼女の責任は重大。応援してくれる人の存在を大事にしながら会報誌の企画やOB・OG会の運営に取り組んでいるそうです。

「OB・OGの方々もお忙しいので、何もしなければチームへの気持ちも次第に離れていってしまうんです。年8回発行する会報誌で応援したいと思わせる企画作りをすることが大事ですね」と話します。

会報誌では選手の独占インタビューや対談企画などを組み、試合観戦だけでは知りえない選手の様々なバックグラウンドを発信。
試合をより楽しんでもらうための仕掛けだそう。

そんな、日々パンサーズのサポーターとのエンゲージメントを意識している彼女から、活動にあたって大事にしていることを聞きました。

#信頼
OB・OG会にはなんと1300名もが在籍するそうです。その中ではやはり自分が信頼してもらわなければ良い関係を築けない。チームとOB・OGの架け橋的存在として、信頼してもらえるような行動を心掛けているそうです。

#情熱
目指すところはただ1つ、日本一。選手に直接的に関わるポジションではないが、日本一を目指す160人のチームの1人として、情熱なしには取り組めない。彼女からの熱がひしひしと伝わる素敵な言葉でした。

#責任
業務のなかでは、時に莫大な金額のお金を扱うことも。それだけ周りから応援され、期待されているチームがパンサーズです。情熱と責任を持って、チームの基盤を支えている熱いマネージャーです。

〇中嶋さんの地域連携

#パンサーズとともに 、BKCと地域をつなぐ。

将来のパンサーズ候補ともなる地域のちびっこたちにアメフト見学の機会をつくっているそうです。
ただ見学するだけでなく、選手と一緒に綱引きをしたり、体重クイズをしたりと工夫が凝らされた企画内容となっています。

「小さい子たちからも憧れられるようなチームでいたいですね。」
と話す通り、ちびっこからOB・OGまで幅広い年代にアメフトを、そしてパンサーズを知ってもらうことに余念がありません。

〇中嶋さんにとってBKCとは

#日本一を目指す場所

チームが日本一から離れて、7年。
今年こそはと意気込む中で中嶋さんはこう話します。

「チームに対して本気になれていない人がやっぱりいるんですよね。そういうときにやっぱりチーム内でのコミュニケーションが大事です。うまくメンバーを巻き込んであげるように意識しています。特に4回生がそういった姿を率先してみせることで『この人のために日本一になる!』、そういう風になればいいなと思います。」

OB・OGや地域の人たちとも積極的に関わるマネージャーというポジションだからこそ、誰よりもチームが一つになることにこだわっている中嶋さん。日本一を目指す集団のプロ意識がインタビュー中にもすごく伝わってきました。

「今年のチームは一味違う。日本一になれるので見ててください。」
そう話す彼女の言葉は、情熱に溢れていた。

各種リンクはコチラ
立命館大学パンサーズInstagramアカウント

立命館大学アメリカンフットボール部新歓アカウントInstagramアカウント

パンサーズ公式WEB


この記事を書いた人
立命館大学 スポーツ健康科学部 3回 内田秀太

大阪府出身、+BKCな人vol.003の人。
大学で焚火したり、マチナカで焚火したり。火おこしの仕掛け人として学内外で活動。
イベント会社に勤務しており、音楽フェスや合同説明会のプランニング、制作、運営を行っていたりもします。
自然と人、地域が好きです。

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