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ネームとプロット(自流)
マンガを描く方なら必ず必要なのがプロットとネームですね♪
そのプロットとは、アイデアであり何となくボンヤリと思い付くままノートやスケッチブックに描き殴る(まさしく、言葉が悪いのですが、描き殴る感覚であり、アイデアが消えてしまわない内にメモを取る事はとても大事な事でもあります。忘れた後では思い出せない時もあるのがアイデアです♪)
私の場合は、本当に誰からも教わらず、自己流でプロットからネームにしていきますが、大抵はプロットとネームはまた違う感じに仕上がります。
文字はぼかしてありますが、最初はスケッチブックに思ったアイデア=ストーリー展開を描いていきます。(セリフを言ってるキャラクター等も落書きのように描く場合もあります。自分でボツにするシーンも後からあります。とにかく描く。書く。)(^^;
これは、私自身のやり方であり、また他の先生方とは違う場合あります。
それをページ数を考えながら、きちんとプロットを立てていきます。(起承転結)
このシーンが何ページぐらいとか、大まかにストーリー構成をします。(数字が入っているのが、大まかなページ配分になります。)
で、私のやり方が他人には読めないのが下になります。(ーー;
作った構成を一度バラバラに切り、伏線等の調節といらない(ページのバランスで削除シーンを調節します。反面、足す場合もあります。)
⬆️酷い有り様でしょう(笑) バラバラにしてから、まあ伏線等をつめて構成の立て直しをして、セロハンテープで順番を貼り付けています。😅 約25年前のプロットの紙なのでセロハンテープが茶色になっているのがミソです♪
最初のネームが⬆️です。プロットがあっても大抵はネームは余りページ数無関係で、とにかくストーリーのコマ割を描きます(笑)
2回目のネームです。もちろん、担当編集者にはまだ見せない状態です。読めないでしょう(ーー;
綺麗に清書してから提出します。
で、打ち合わせの後に原稿を描いて締め切りまで描きまくります。
ページが多いと1日のズレが、もう睡眠出来なく成る程ですから、大抵、私自身は締め切りに間に合わない事はありませんね。1日何ページ描く。と、スケジュールを組みます。
遅くなる場合は連絡を入れて置きますから。
で、出来上がって雑誌掲載されたのが⬆️になります。ネームとは多少違います。
無駄なコマ割りは全てはぶいてしまいます。
テンポとかセリフのバランスとか、見せ場等の問題が1番かな。でも、これで良いとは思った事はありませんね。
で、なんで可愛い女の子ではく、野郎ばかりでセリフもヤバいかもね。って感じですが、これしか即出せなかった事情とも言う。😅
私だって、私だって、可愛い女の子とか男の子とかのコマ割りのほうが綺麗でしょ?って感じですね。(^^; 少女漫画家だし。w
で、今回はプロットとネーム(自流)をテーマに致しました。また、色々と他の趣味記事等も書きながら、一応マガジンの「作品創作の戯れ言」か「🔰初心者向けのマンガを電子書籍化にする🔰」に記事が入っています。(無料)
【マンガ図書館Z】
「SCROEDER」分冊版⑥より。
2020.1.30