第九で年末を感じた。
こんばんは。Kotsuriです。
これといったイベントなどほとんど何にもしないで、
というか、できないまま何となく12月に入っていました。
クリスマス、紅白、今年の漢字、お正月と
テレビなんかではいろいろ言ってるけど私にはピンと来なくて。
でも、今日はサントリーホールで行われた日本フィルハーモニー交響楽団の「第九交響曲」特別演奏会へ行ってきました。
私は詳しくないけど、母がクラシック好きで、今年は一緒に行きたいからと
クリスマスプレゼントとお年玉を兼ねてということで、
私と孫を誘ってくれました。親子三代でのクラシック鑑賞!
チケットを取ってくれた時は、まだコロナが今ほどではなかったけれど、
ここ一週間で見る見るうちに増えてしまいました。
少し迷ったけど、来年子供の生活が忙しくなったり、母が元気かどうかの
保証もないので行けるときに行こうということになりました。
サントリーホールもきちんと対策をしてくださっている安心感もあったし。
行ってよかった〜〜!!!
第九って毎年年末にテレビでやっているのはチラッと見てはいましたが、
生は初めて。
生の迫力って、すごい!!!
大して音楽のことを知らない私でさえ、
すごい!というのがわかりました。
何というか、魂が喜んでるのがわかるというのかなぁ。
こんな時に芸術なんていらないという人もいます。
確かに優先順位からすると低いのかもしれません。
けれど、こういうときだからこそ、
芸術、とくに音楽は必要なんじゃないかと思いました。
音楽って素直に好きとか嫌いとか、心地いいとか悪いとか
わかりやすいといえばわかりやすい芸術だと思います。
一時的かもしれないけど、日々の不安など余計なことを考えない時間をもつことはとても貴重だなと思いました。
気持ちが落ち着いて、とてもリラックスしている自分がいました。
そして、芸術の支援にもなります。
もちろん、病院や医療従事者の方へなど支援するべきところは
他にもいっぱいありますが、
支援できる人が支援できるところに、ほんの少しでも何かできればいいなと
思います。
今日私は音楽で元気をもらいました。
明日から、別のかたちでどこかの誰かのために
できることをしていきたいなと思います。
あ〜、年末が来たんだなぁ。