見出し画像

【ニューヨークで妊活】様々な悩みと色々な幸せの形(前編)

こんにちは!ロサンゼルス在住のポジティブ・ウーマンです:)

実は私ニューヨークで妊活をして、ロサンゼルスで体外受精をしました。

今回はニューヨークで私が体験した妊活に関して(前編)、そしてロサンゼルスでの体外受精に関して(後編)として、少し詳しくシェアしたいと思います。

ニューヨークという場所で妊活を出来たことは、すっごく貴重だったと感じていますし、ニューヨーク的な考え方で私は本当に救われました。

私一個人の体験談ですが、誰か一人でもこれを読んで前向きな気持ちになってくれると嬉しいです。

画像1

1ー幸せの多様性

私が一番ニューヨークで刺激的だったことは、幸せの多様性です。

驚いたのは”年齢”と言う概念がなかったのです。

履歴書にも年齢を書く必要がないアメリカでは、同僚や友達の年齢は、すっごく親しくなって誕生日会などがないと相手の年を知ることはありません。

私の親友の一人は、どんなに仲良くなっても「年齢だけは聞かないで」と言うのに「誕生日は祝って」と言う友達もいるくらい年齢で人を判断しないのです。

そのため「30歳になるまでに結婚して子供も欲しい」と願っている人も驚くほど少ないのです。

・「子どもは時間もお金も掛かるからいらない」と断言して自分の人生を楽しみまくる女性

・「家族旅行費を貯めているから、もっと安いレストランに行きたい」と言うお母さん

・将来障害を持つ姉を将来サポートするため、医者を目指す妻

・NYCを楽しむにはシングルが一番と言う、2回離婚してガムシャラに働くシングルマザー

・旦那が首になったのに、優雅に暮らすキャリアウーマンのお母さん

本当に様々な”女性の幸せの形”を見ました。

それほどみんな違いすぎるって言うこともあるのですが。笑

とにかく人は人、自分は自分。

そしてみんな違った幸せの形があることを尊重して、比較している人は少ないのです。

だからこそ、私も焦ることなく自分のペースで妊活をする事が出来ました。


画像2

2ー女性の自立と選択肢

ニューヨークで私が驚いたのは、定期検診のために産婦人科に行った時のこと。

先生に「最後に何か?」と聞かれたので、「実は子作りを始めて1年ちょっと経つのですがまだ妊娠しなくて」と相談してみたら…

「1年以上は不妊の可能性があるわね。ただ、あなたまだ20代ならまずはキャリアを積みなさい。今は技術も発展してるし、子供が欲しいなら方法はたくさんあるわ。」と全く想像してた回答だったのです。

同僚に話すと、彼女も20代後半で不妊治療を考えていて産婦人科の先生に「ニューヨークの女性は、キャリアを積んで30代になってやっと経済的に余裕が出来てから子供を産む人が多い」と言われたよう。

そんなことを言われる理由を考えると…

・アメリカは離婚も多い

・子育ての費用が高いので共働きが普通

・レイオフ(解雇)も多いため性別関係なく経済的な自立が必要

つまり経済的に自立することは、選択肢の幅も広がるのだと感じました。

画像3

3ー様々な家族の形

アメリカで子供が欲しいなら:

・自分で産む(自然妊娠・人工授精・体外受精)

・他人に産んでもらう(代理出産)

・養子をもらう

・フォスターケア(一時的に支援を必要とする子どもを育てる里親制度)

男性同士のカップルで子供が欲しいから、代理出産を考えている友達。

国連で働いてキャリアはあるけど、パートナーを見つけられず、結局子供が欲しいと言う気持ちがなくならず、養子を育てるシングルマザー。

私の義理の妹は、元教師で子供と動物が大好き。

そして自分たちに3人子供がいるが、里親制度のライセンスを取得して6ヶ月前から5歳のフォスターキッズの面倒を見てます。

そう、アメリカには身近にこんなにも様々な悩みだったり、様々な幸せの家族の形が存在するのです。

そんな経験が私の妊活をより前向きにしてくれました。

❤️私が妊活中に救われた言葉:

・「出来ない時間が長い分、子供ができた時の喜びも大きい」

・「どうしてと悩む時間を、どうしたらできるかを考える時間に使うことで効率的に目標に達成できる」

・「子供ができる前に、今を楽しみなさい」

❤️You Tubeでもアメリカ生活と息子の成長記録をお届けしています⭐️





いいなと思ったら応援しよう!

コスモポリタン@LA
宜しければサポートお願いいたします。