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About MY LIFE. 大学入学式で辞めないと!と感じた私の直感。
Episode 2 :大学の入学式
推薦で決まったので、残りの高校生活を遊んで過ごし、早く都会に行って色々したーいと希望を膨らませつつ、いざ上京。
どんなところなのかもよくわからない栃木県宇都宮市というところへ引っ越し、初めての一人暮らしもスタート。
なんか思ったより田舎だな..と都会への強い憧れがあったので、栃木県に失礼しながらも、とにかく言葉には表せない、疑問を感じる。
そして、大学の入学式当日。
たくさんの頭よさそうな同級生と共に入学式を終え、ホールを出てて、高い階段を降りようとしたその時、
一度一歩立ち止まって、そこから全体を見渡してみた。
もちろんたくさんの新入生の人がワクワクしながらひしめき合っていたのだが、
なぜかその瞬間、
「わたしここじゃない!!」と思ってしまった。
入学式というフレッシュな場所にも関わらず、自分だけ心ここにあらずというか、他の学生達とワクワク感が全然違うことに気付いたのだ。
そうです、入学式の日に大学を辞めたい!と思ってしまったのです。
これはきっと、推薦という楽な道を選んでしまった私への、神様からの戒めかもしれません。
人生を振り返ってきて、何度かBIG Decisionをするときがあった。
何かを大きく変える時、(わたしの中では、次に羽ばたく瞬間のお知らせとポジティブに捉えています)
なんかここではなく、どこか違う場所に進むべきだ!という、言葉に表せない「何か」が降りてきて、この舞い降りた気持ちには素直に従おう!と、これ以来決めています。
しかし嬉しそうな父と母の顔があったので、初日で抱いてしまったこの気持ちを一旦心にパタンとしまいつつ、
とっ、とりあえず行ってみよう...!
と大学生活スタートさせた。
もちろん大学には色々な人がいて、初日からもう来ない人もいました。
そんな人っているの!?と自分の気持ちは棚に上げつつ、都会は色々な人がいるなぁ〜と、都会と田舎のギャップを目の当たりにし、なるほどなるほど〜と思う。
その彼もきっと大学受験でやり切ってしまい、大学への興味はなくなってしまったのでしょう。
そして、大学はそれなりに楽しく始まり、友達もでき、とりあえず大学生っぽい生活をスタートさせる。
でも、なーんか、違う。つまらない。
きっとこれは自分の本当にやりたいこと、興味があることではなく、親を喜ばせるため、そのほうがきっと人生正しく進めるからというだけで進んだ道だからかもしれない。
こんな気持ちでいても、人生時間の無駄な気がする!!と思い、このモヤモヤを5月のGWで帰省した時に親に伝えることに。
それは入学して、わずか1ヶ月経った後でした。
続く
Ritsuko