見出し画像

秋ピリカグランプリ2024 ゲスト審査員として【樹立夏】

はじめましての皆さまも多いかと存じます。
はじめまして、それから、こんにちは。
樹立夏(いつき・りつか)と申します。
noteで小説やエッセイを書いています。
こちらの記事で自己紹介をさせて頂いております。

この度、来る秋ピリカグランプリ2024にて、ゲスト審査員をさせて頂くこととなりました。

「これは、もしかして夢の続き?」

頬をつねりました。痛い。現実です。
本当に、光栄なお役目を頂きました。
頂いたからには、全身全霊で審査をいたします。

ピリカグランプリついては、ご存じの方も多いかと思います。
蛇足になることを恐れずに書けば、ピリカグランプリとは、800字~1200字で、テーマについての小説を募集する、noteの私設グランプリです。

過去、いずれも、100以上の良作が集いました。
♦第1回:2021年6月 テーマ「睡眠」
♦第2回:2021年12月 テーマ「あかり」
♦第3回:2022年6月 テーマ「かがみ」
♦第4回:2023年5月 テーマ「ゆび」

私事ながら、
第3回では、「太陽と月のエチュード」にてピリカ賞
第4回では、「ファティマの指」にてMarmalade賞を頂きました。
いずれも、ずっと心に残る素晴らしいご講評を頂いております。
この経験は、私のnote人生を変えてくれました。

そして、今秋、第5回目のピリカグランプリがやってきます。
テーマは、「紙」。
♦募集期間:2024年10月4日(金)0時~10月9日(水)23時59分
♦受賞作発表日:2024年11月2日(土)
♦受賞本数:
 審査員個人賞(1000円サポート)10本
 すまスパ賞(500円サポート)6本
 読者賞(100円サポート)3本 

募集要項の詳細は、ピリカさんのこちらの記事を、よく、よ~~くお読みになって下さいませ。せっかくの力作が万が一選外になってしまったら、もったいなくて私が泣いて悔しがってしまいますから。

審査員は、錚々たる皆さまです(五十音順)。
卯月紫乃さん
geekさん
白鉛筆さん
ナアジマ ヒカル(ぼんやりRADIO )さん
ピリカさん
豆島 圭さん
豆千さん
Marmalade さん

めろさん
樹立夏

皆さまとご一緒できて、とても、とても光栄です。



さて、ここからは、審査にあたって、私の心構えをお伝えいたします。
産まれたてほやほや、子ヤギのような審査員の私です。
けれど、たとえ産まれたてだって、全力の真剣勝負で作品と向き合うことに変わりはありません。

私が重視したいと考える、審査の基本軸は下記です。

♦テーマを中心に据えた小説であること
♦自分なりのやり方でテーマを咀嚼し、消化した結果が現れた小説であること
♦小説の世界に読み手を導くような、理解しやすい文章で書かれていること
♦言葉選びに書き手の個性が現れていること
♦シーンの切り取り方に工夫がみられること
♦推敲を重ねた作品であること

審査員と言えど、私は一人の読者でもあります。
一読者として、私を、あなたの小説の世界に導いてください。
あなたが知覚した世界を、あなたの感情を文章に織り込んで、ぜひ私に読ませてください。
あなたの小説を通して、私に、あなたの人生を、新しい世界を教えてください。

テーマは、「紙」ですね。
皆さまは、どんな紙をご想像されますでしょうか。
紙。紙。紙。
紙は、文学の発展にはなくてはならない発明です。
奥深いテーマですね。色々な切り口がありそうですね。
王道の「紙」も、その手があったか!という「紙」も。
皆さまの人生から紡ぎ出された「紙」の小説を、心待ちにしております。
お一人お一人、丁寧に読み込ませて頂きますね。

最後に、ピリカグランプリに応募した経験から、お伝えしたいことがあります。ピリカグランプリで個人賞を頂けたことで、私の人生は確実に良い方向に拓かれました。

応募しようか迷っている方がいらっしゃいましたら、自信を持って宣言します。

そこのあなた、ピリカグランプリ、本当に本当に楽しいですよ!!


皆様のご応募、心待ちにしておりますね。

いいなと思ったら応援しよう!